商品番号 No.V-10-D

『DVD版 大波乱の時代を読み解く!』


※ご注意:このDVDは、復刻版です。古い2005年11月13日収録の『大波乱の時代を読み解く!』(ビデオ)と同じ内容になります。

[ 副題 ] 「戦争への道」を歩み始めた日本
[ 講演者 ] 副島隆彦
[ 主催 ] 副島隆彦を囲む会
[ 会場 ] 東京都・文京シビックセンター 小ホール
[ 媒体 ]

DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)

[ 収録日付 ] 2005年11月13日
[ 収録時間 ] 147分

[ 内容紹介・頒布スタート当時のお知らせの文章 ] 副島隆彦を囲む会の光(ひかり)です。本日は2005年11月28日です。

 今回は、先日、11月13日に文京シビックセンター(旧文京公会堂)で行った、「囲む会」主催の副島隆彦講演会のビデオが出ることになりました。私はこの講演会を私は聴講しませんでしたけれども、ビデオで見ただけでも、その迫力が伝わってくるような素晴しい仕上がりになっています。

 特に素晴しいのが音声です。これまでのビデオとは比べものにならないくらい臨場感のあるものです。副島隆彦が机をバーンと叩いたときは、おもわず皆、ぶるっと震えました。目が覚めるとはこのことです。

勿論、会場の雰囲気(笑い声など)もマイクが拾える限りで収録されています。怒鳴り声と笑い声が交錯するこの講演会の忠実なドキュメントになっています。

むしろ会場で聞いたとき以上の迫力で、机を叩いたときには、肌に粟(あわ)を生じるような臨場感です。ぜひこの感じを皆さんにも確かめて頂きたいと思います。


そして、その内容ですが、このビデオの内容は「日本国民よ、目を覚ませ」と訴えた非常に重たい内容といえるでしょう。

副島隆彦先生が、税務署前講演会をのぞいては、一年間のブランクの後、大反撃を開始します。その第一弾がこの講演会になります。題して『大波乱の時代を読み解く!〜戦争への道を歩み始めた日本〜』です。

このビデオの内容を一言で言えば、「俺達はだまされていたんだ!保守マゴよ、勇ましい日本の復活で死ぬのはお前達だ。」というべき内容です。戦争を生き残った、「保守じいさん」の孫の世代、つまり、「保守マゴ」たちの世代(おそらくは志願兵だけだが)が、やがて訪れるであろう、極東戦争に参戦することになる、だから今の日本の政治状況について、非常に警戒しなければならないのです。

この一年間、卑劣極まりない財務省=国税庁=国税局=税務署との戦いに集中するため、副島隆彦と「囲む会」は一時退却を余儀なくされ、講演会という会員・読者の皆様と唯一直接つながることの出来る貴重な機会をつかむことの出来ぬまま一年が過ぎました。

 それでも苦境の中でも副島隆彦はさまざまな学問・思想領域で、新たな主張を蓄積し続けています。ここに満を持して、それらの成果と一年間の活動のご報告を兼ねて、新たなビデオとして発表いたします。

 内容は第一部と第二部に分かれています。第一部は「現在の国内政治情勢」と「アメリカの政治経済の動き」です。「金融経済動向」は第二部になります。

 第一部では、この二ヶ月間(2005年11月時点で)の郵政民営化をめぐる選挙と、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題の真相を暴きます。この10月末(25日、26日)に国会議事堂の裏のホテルで、行われたアメリカのシンクタンクの会合に、ネオコン派の日本あやつり人間の最高責任者たちが一同に会し、日本の若手の手先代表たちも顔を出し、今後二年間の、日本管理方針の決定がなされた。このようなことは、他のどのような学者・評論家の講演会でも触れられることのない事実です。次期首相は誰なのかということもズバリといいます。

「郵政民営化法の原文はやはりまず英文であった・・・・」という情報は、ぼんやりとテレビでしか情報を得ていない一般の人にとっては寝耳に水のことかもしれません。すべての筋書きはアメリカが書いているのです。こうしたことを副島隆彦はアメリカの、そして世界の真実の皇帝であるロックフェラー一族の跡目相続争いという、陰謀論ですら切り込むことの出来ない壮大な真実に位置づけて暴き立てていきます。

 ビデオの最初の15分間においてすでに、「鳥インフルエンザの正体は何か」「アイリッシュ・ロックバンドU2のヴォーカリスト、ボノは何しに日本に来て小泉とあったのか」「エイズとは*******で作られたものだ」「ヒトラーは*******が育てた」「テレビ東京の外人解説者ロバート・アラン・フェルドマン、あのひも眼鏡の気持ち悪い男、あいつが日本管理の現地司令官である」といった決して表立って報道されることのないセンセーショナルな言葉が飛び出してきます。しかしどれも日本人の知らない公然の事実なのです。(***の部分はビデオで確かめて下さい)

 そしてやはり、今回の講演会の目玉は『米内光政(よないみつまさ)と山本五十六は愚将だった』(テーミス、2002年刊)という本の紹介でしょう。特に保守系の歴史好きの方には目を覚まさせられるような驚くべき歴史的事実を、この本をたたき台にして副島理論を展開していきます。この本は三村文男(みむらふみお)という、現在85歳の神戸でお医者さんをなさっている人の本です。



阿川父子(弘之、尚之親子は、ロックフェラー家に“育てられた”のではないか?)の影を暴く。


http://www.intership.ne.jp/~honcho/back-kamikaze.htm

 米内光政(よないみつまさ)というのは、開戦の一年前の昭和15年まで内閣総理大臣だった人間です。この人物が、海軍大臣だった昭和12年に、あの「南京事件」と「第2次上海事変」がおこるのですが、これらの軍事行動を起こさせた張本人がこの男でした。

講演中の「陸軍がもうこれ以上、戦線拡大できない。嫌だ嫌だといっているのに、米内がいけいけといってるんですよ!」という部分は、南京事件を歴史的事実としてしか認識できない「にわか保守」には目の覚めるような事実です。すべてはアメリカとつながっていた海軍と、それを操っていた米内と山本五十六(やまもといそろく)の仕業だったのです。

 南京の問題は「下等学問、人文(ヒューマニティーズ)としての歴史学上の問題」ではなくその上位にある「近代学問としての政治学、政治問題」なのです。これが世界的視点での知識であり、事実認識なのです。ここのところがわからなければ延々と「唐智正将軍がオープン・シティー(無防備中立都市)にして南京開城しなかったのが悪い」とか、「便衣兵が悪い」などという歴史上の迷宮に迷い込んで、アメリカによる反中国・嫌中国のムードづくりに、まんまと貢献させられてしまいます。

 南京・靖国問題は「歴史的事実認識」問題なのではなく「政治問題なのです!」と中国・韓国の元首は親切にもはっきりとそう小泉に教えてあげているのです。ノ・ムヒョン大統領は小泉に「いくら靖国神社参拝を小泉首相が善意に解釈したとしても…」というふうに「私たちはあなたの立場をわかっていますよ」とはっきりとメッセージを表明しているのです。あなたの立場とは「アメリカにいい様に操られている哀れな立場」という意味です。

講演中で「今の日本は、保守派が拉致の被害者を助けようといわなければ日本人じゃない!という言論を朝から晩まで振りまいている」と副島隆彦が述べていますが、これは現在私たちの誰にでもたやすく認識できる真実です。こうして北朝鮮を嫌悪・嘲笑し、反中国の雰囲気を老人から小学生にまで広げていくのです。

 事実「先生、中国は日本に攻めてくるの?」とか「中国なんかうっとうしいからやっつけてしまえ」という声が日本の今の小学生や年配の人たちからよく耳にします。このことは私自身(光)も仕事上毎日のように身近に触れている事実としてしっています。私は小学生を教えていますが、その小学生自体が、「中国は悪い奴だから成敗しなければならない」「先生、中国と日本はいつせんそうになるの」と聞いてくるのです。

 副島隆彦の一連の著作をしっかり読んでいる副島支持者の中からですら、「向こうが攻めてくるといっているんだからしょうがないじゃないか!」といった典型的な「しょうがなかった論者」の声があるというのも、私、光ははっきりと知っています。

 戦争好きの若者達が増えているということだが、彼らは「自衛隊がいけばいいと思っている。自分は知らない、関係ない、遠くから見ている」という態度であるという無責任・無関心な馬鹿でずるい態度の愚かしさも、副島隆彦は糾弾します。戦争が実際に始まれば「お前が戦争にいくんだぞ!」と。

昨今急増している「サンケイ」「諸君」「正論」「サピオ」「ゴー宣」「渡部昇一」読者のにわか保守ジジイと保守マゴに対しても、副島隆彦は「お前の子供、孫がとられるんだぞ!」と一刀両断に切り捨てます。「今の10〜12歳の子供が約十年後に、中東の砂漠や中国の古い都市で爆死、野垂れ死に、拷問死するのだ!」という簡単な事実を日本国民にわからなくさせている。60年前の恐るべき体験を民族の記憶として完全抹消、デリートする、というのが日がな一日中垂れ流されている巧妙に仕掛けられた好戦報道なのです。拉致被害者家族・議連の人々はその中のコマの一つとして利用されているだけなのです。

 副島隆彦はポチ保守どもの「あの戦争は仕方なかった論」に対抗して、「だまされていた論が正しいのだ!」という新しい主張を開始、宣言しています。「戦場に連れて行かれて、自分のすぐそばで、ドカーンと爆弾が爆発して、その瞬間に、”ああ、俺はだまされていたんだ!ここで殺されるのだ”とはじめてわかるんだ!」、という言葉は今の世相では斬新で新しい響きを持っています。

 講演会ではこうした目の覚めるような言葉が満載です。「重慶爆撃で(なんと!)***を使用し、女子供を皆殺しした」「長春、大連などの満州諸都市は日本人などではなく***人が作った」「陸軍大将は*人絞首刑となったが。海軍で起訴、実刑を科されたのは*人である」「国民党政府相手にせずを近衛に言わせたのは****である」といった「歴史トリビアの泉」が満載です。

本当はトリビアどころではありません。日本人に馴染み深く恐怖そのものであった「**弾」をはじめて使ったのは日本軍であるなどは、見せ掛けの歴史を覆す新事実です。

 宗教・信仰に関しても副島隆彦は、世界的な大きな視点から日本人の知らない真実をはっきりと表明しています。その中でも私が一番印象に残ったのは、現代の世界の大きな思想対立は「レイシオとグレイス」である、という主張です。マルチン・ルターとプロテスタントとは本当は一体何者なのか? 社会の教科書や巷で売られているサラリーマン・ハウツー本には決して書かれることのない真実を暴露します。

「副島隆彦からは金融・経済最新情報、予想」を手に入れたいだけだという人には今年2005年おわりから、2006年春までの円、株価、債権の相場の行方をずばりといいます。アラン・グリーンスパンのFRB(フェデラル・リザーヴ・ボード、連邦準備制度理事会)議長退任の花道が2006年1月まで敷かれているということのようです。FRBというのは、アメリカ政府から通貨発行権を取り上げた民間銀行の集まりなのです。国家の主権が奪われたということなのです。「民営化ファン」の方々、お分かりでしょうか?

 後半の見せ場は、理系と称するまじないし集団に対する攻撃です。「私に向かってニュートン力学を勉強しろ!アインシュタインを勉強しろ!とののしった理科系の馬鹿おやじたち」との戦いが始まります。副島隆彦は常々一連の著作で理科系を擁護し、「日本の今があるのは理科系の人々のおかげである」と文系の馬鹿が認めたくないことをはっきりと主張してきました。

しかし、昨年『人類の月面の着陸はなかった』(徳間書店)の発表以降、その「理科系」といわれる高慢ちきな人間たちの仮面がはがれ落ちました。彼らは一様に沈黙し始め、副島隆彦に対する嘲笑と黙殺を決め込み始めています。どうやら彼らは月面着陸のウソを見抜けなかったばかりか、相対性理論を簡潔に説明することも出来ない。「19歳までに各必須科目せいぜい5冊の問題集をこなしてきただけの数字おたく」に過ぎないようです。

考えてみれば副島隆彦の言う「日本の繁栄は理科系のおかげ」というのは、「聞いたこともないような地域密着型の工業高校・高専、そして同じく聞いたこともないような地方の工業大学を卒業した技術屋(エンジニア、テクニシャン)」たちの努力のことなのです。発光ダイオードを発明した人も四国の工業大学です。

大田区などの町工場の社長や職人さん達こそが日本に値段をつけてくれている人たちなのです。こうしたことは、本当は実際の世の中ではっきりと当たり前のこととして知られていることでもあるのです。

ミクロの注射針、避難用のリヤカー、まったく平板な甲板、液晶画面など日本にしか存在しない堅実な技術を作り出してくれている人々、これらの人々がODAという「実はアメリカに内緒の平和外交」を生み出してくれたのです。学問道場はこうした素晴らしい技術屋さんたちを擁護・援護・賞賛し、「いんちき数学・理科教師、理系の研究者、不誠実な医者、テクノクラート、理科系知識人・学者達という学問バカ、俺は理系だと称するまじないし集団」を糾弾していきます。

 国税庁=関信国税局=税務署との闘いはこれからも続いていきます。副島隆彦と学問道場そして「囲む会」は国家権力、暴力を後ろ盾にした「徴税という名の高利貸し、国家強盗団」である、国家による言論弾圧・謀略行為に対して、一歩も引くことはないでしょう。

 今後も熾烈な戦いの嵐の中を潜り抜けていくことになりますが、会員そして読者の皆様におかれましては、どうか今後とも学問道場へのご支援をお願い申し上げます。学問道場はこれからもバージョンアップを繰り返し、皆様へのご期待にそえるよう、いっそうの努力をしていきたいと思います。

光 拝

※ご注意:このDVDは、復刻版です。古い2005年11月13日収録の『大波乱の時代を読み解く!』(ビデオ)と同じ内容になります。


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