『「イラク戦」後、時代はこう動く』とサブタイトルを付けられたこの本。
著者は日高義樹氏だし、PHP出版だし…どうもなあと思いつつ、読み始めたら夢中になってしまいました。
今までピンとこなかった、「アメリカがイラクと戦う動機」が、実感としてわかったような気がします。
ブッシュはきっと、世界征服がゴールのゲームで、最後の一手を指そうとしている気分なのでしょうね。
読むと「こりゃアメリカにつくしかねえだろ…」という気分にされられるあたり、やはりというか…。
ただし、意外なことにというべきでしょうか、日高氏はアメリカの日本経済乗っ取りの意図も認め、警告しています。
ミサイル防衛構想に関する言及がないのは不思議…。内容を要約してみます。
(注:私なりの要約なので、必ずしも日高氏の主張と一致しない可能性があります。)
***<要約開始>****○アメリカの軍隊はIT革命によって格段に強く、効率的になった。
・ITによって、湾岸戦争までの絨毯爆撃の時代は終わった。今や百発百中のピンポイント爆撃が可能になったため、必要な爆弾の数は激減した。
・新型爆弾は去年のアフガン戦争でさえ10〜15%しか使われなかったが、イラク戦争では完全に実用化され80%がこの爆弾になる。
・爆弾が百発百中なので、攻撃機も少数でよく、補給も少なくてよい。
・爆撃の信頼性が高まったので、地上戦も縮小、陸軍の基地も縮小できる。
・アメリカ空軍の主力は無人偵察機になりつつある。
・イラク戦争から兵士達全員がパームという小型コンピューターを携帯し、精密な地図と情報を手に入れて攻撃する。戦争準備が長くかかったのは、この地図を作るためだった。
・この戦争から新しい輸送機C17が初めて実戦配備された。革命的に機能が向上しているため、もはや他国の後方支援や民間機の協力さえ必要ない。
○イラクにアメリカ軍が駐留する意味
・サダムは、サウジの反政府グループに影響力を持ち、実質的にサウジの石油をコントロールしてきた。この力を奪うことができる。
・イランはソビエトから兵器を買い、パレスティナのテロリストに提供してきた。これをサダムが手助けしていた。米軍駐留でこれも不可能になり、アラファトへの軍事援助はなくなる。
・第一次大戦以降、事実上中東を占領し、動かしてきたヨーロッパの既得権益を一挙に覆すことになる。中東におけるヨーロッパの政治的立場が崩壊する。
・中東の膨大な石油資源をアメリカの軍事力のもとにおくことができる。
・アメリカ一国でイラクとの戦争を遂行すれば、世界における政治的、軍事的立場を確立できる。今後何が起ころうと自らの力だけで処理していくという姿勢を世界に示せる。
○イラク攻撃のマイナスポイント
・イラク駐留によってテロリストのアメリカ国内への攻撃は強まる。既にそれに備えて国家安全省を作り対応を急いでいる。
・これは世界を変えるためにアメリカが耐えなければならない負担であると考えられている。
○北朝鮮について
・韓国のアメリカ軍や沖縄の海兵隊は中東に行っていない。金正日に対する戦闘能力を弱めないためである。
・今のところアメリカはイラク戦争にかかりきりで、北朝鮮を叩く計画はない。
・だが金正日が核開発をやめ、大量破壊兵器を自ら放棄してしまわない限り、アメリカは平壌を爆撃しなければならないだろう。
・アメリカは、政治的、経済的、軍事的圧力を強めれば北朝鮮は崩壊すると見ている。
・崩壊と同時にアメリカ軍が侵攻、そのまま各地を占領するだろう。その後も駐留を続け、安定した政権を作る。
・在日アメリカ軍の主力は北朝鮮に移動し、日本国内の基地は減る。
・そのとき、韓国軍は北朝鮮内にはいることを許されないと思われる。韓国と北朝鮮の合併をアメリカは望んでいないからである。
・韓国は形の上では独立しているが、軍事的にはアメリカ軍の支配のもとにある。韓国の最高権力者は在韓米軍の司令官である。
・中国もアメリカの北朝鮮駐留を認めている。
○アメリカの新しい戦略について
・冷戦時代のアメリカは抑止力と封じ込めを基本戦略としてきた。
・だが捨て身のテロリストに対する戦いでは、抑止力はきかない。今後は積極的に介入し、先制攻撃を仕掛ける。
・無理をしてまで同盟諸国との共同体制をとらない。もはやアメリカの軍事力は卓抜して強く、同盟体制を必要としない。
○日米安保について
・もはや世界はイデオロギーで分裂していない。だからもう同盟関係は必要ない。同盟という形を取らなくても、共通の目的のために自然に連合する…とブッシュは言っている。
・かつてアメリカでは日本の民間技術が軍事転用されることは脅威とされたが、今や日本のITはアメリカに遙かに劣り、危険ではないと考えられている。
・湾岸戦争と違い、アフガニスタン戦争では日本からの技術供与が求められることもなかった。
・アメリカは、日本が核兵器を持っても特別な脅威ではない、アメリカの軍事的有意は何も変わらないと考えている。
・今やアメリカにとって、日米安保体制は必要ない。
○日本経済について
・アメリカは「日本はもはや金融面でもアメリカの脅威ではない」「日本経済が崩壊してもいっこうにかまわない」と考え始めている。
・アメリカ政府は今、円と日本の金融機関を政治的に自由気ままに利用しようと考えている。
・アメリカ政府は日本円を動かすための仕組みや資金に手をつけ始めており、同時に日本の財政投融資や郵貯を潰そうと動き始めた。その動きの中心が日本の銀行の国有化である。○中国について
・アメリカ海軍はミサイル潜水艦を改造してクルージングミサイルを搭載できるようにし、まもなく東シナ海に実戦配備する。
・その攻撃力は凄まじく、中国側にとっては戦慄すべきもの。実戦配備によってアメリカと中国の関係は決定的に変わった。
・最近になって中国が実戦配備した近代兵器の99%はアメリカ企業から買い求めたもの。国防総省の関係者は「アメリカが中国に与えた大陸間弾道ミサイルの制御装置は、アメリカからのコンピュータ操作によって度のようにでも動かせる。逆向きに飛ばすこともできる」と発言。中国の兵器体系は、アメリカのITによって簡単に無力化できる。
・アメリカ軍の指導者は、中国の軍事力をアフリカ並みだと評価している。
・今やアメリカ軍は中国をいつでも崩壊させてしまうことができる。
・アメリカの指導者達は中国経済を恐れていない。中国が新しい技術や製品を作り出す心配はないと考えている。中国が模倣によってアメリカに近づいたとしても、アメリカは簡単に引き離すことができると自信を持っている。
○ヨーロッパについて
・東西ドイツの統一によって、かつての西ドイツに2000万人の怠惰な共産主義者・社会主義者が流れ込み、社会主義者が圧倒的多数派になってしまった。
・その結果、ドイツはもはや冷戦時代の社会主義国家と同じになり、没落の道を歩み始めた。ドイツはソビエトの政治的後継者である。
・フランスのシラク大統領はドイツの膨大な政治資金を使ってユーロ工作を押し進めたという。ユーロの裏には計り知れないスキャンダルが隠れている。
・東ヨーロッパも加わった新しいNATOは、アメリカ軍に依存し、ヨーロッパの軍事的立場を決定的に小さくした。
・フランスとドイツは経済的にも軍事的にも歴史上の役割を終えた。
・イラク戦争後、ヨーロッパは中東に対する影響力を失い、日本と同様に石油資源から切り離される。ヨーロッパは過去の遺物になる。
○ブッシュ政権について
・ブッシュ政権はトップダウンのテキサス流集団。このやり方はアメリカのインテリ達には嫌われている。
・だが、派閥がなく一枚岩なので、これまでのどの政権に較べても桁違いに強い。ホワイトハウスにはブッシュ派しかいない。
・冷戦時の戦略を作り上げたハーバード大学の学者達がホワイトハウスから放り出された。日本やヨーロッパはハーバードをパイプ役にしてアメリカの情報を得ていたため、今、ワシントンで何が起きているのかわからなくなっている。
○日本円について
・世界はアメリカ経済に依存し、アメリカ経済は世界からの膨大な借金によって回り続けている。
・ドル体制は矛盾に満ちたシステムである。
・借金を借金でまかなうため、アメリカの資産はどんどん外国人のものになっている。2001年にはアメリカの全資産の23%が外国人のものである。
・ドル体制の将来には不安と疑問が生じている。
・もはやアメリカにドル体制を維持できる資産はない。ドル体制維持のためアメリカは日本円を必要としている。
・アメリカが基軸通貨としてのドルの立場を維持しようとすれば、政治力を使うしかない。
・アメリカは、日本円を自由にするために日本の金融機関を勝手に使える仕組みにしたいと考えている。
・アメリカ政府の中にはサダム・フセイン、金正日と並べて、「日本の銀行を処理しなければならない相手だ」という者までいる。
・日本は銀行や円の立場を守るために政治力や軍事力に頼らねばならなくなってきている。○今後の世界
・冷戦を第3次世界大戦とすれば、第4次世界大戦はイラク戦争から始まる。
・アメリカはイラク戦争後、サウジ、イラク、イランの政権を穏健派に替える。
・第2幕は2005年の北朝鮮攻撃。
・第4次大戦の終幕はアメリカと中国共産党との対立になるだろう。2025年くらいまでがひとつの目途。
・それとは別なもうひとつの戦いが、日本の金融体制とウォール街の戦いである。日本と日本の利益がすべて賭けられた戦いになる。
***<要約終了>****ちなみに最近、アメリカ人の知り合いに「どうしてアメリカ国民の多くがイラク戦争を支持するんだ?」と聞いたら、「毎日テロの危険をあおり立てられているからね。みんな、サダムがいなくなればテロの危険が減ると思ってるんだよ」と言ってました。
テロはかえって増えるのに…。長文失礼しました。
(貼り付け開始)『日経パソコン』(2003年2月17日号)
http://arena.nikkeibp.co.jp/trend/zoom/20030212/103755/P2Pファイル交換サービスをつぶせ!
全米レコード工業会が躍起、いたちごっこの状況は変わらず
--------------------------------------------------------------------------------
ナップスター亡き後も一向に衰える気配を見せないP2Pファイル交換サービスに対して、レコード会社や映画会社の業界団体が強硬姿勢に出ている。2003年1月21日、米ワシントンDCの連邦地裁は、インターネットプロバイダー(ISP)の米ベライゾン・インターネット・サービシズに対して、P2Pファイル交換サービスを利用して著作権付きの楽曲を大量にダウンロードしていた同社ユーザーの身元情報を、全米レコード工業会(RIAA)に開示するよう命令を下した。大手レコード会社の業界団体であるRIAAは昨年7月、デジタル情報の著作権保護やその取り扱いを規定した「米デジタル・ミレニアム著作権法(DMCA)」に基づき、著作権侵害を犯したユーザーの身元情報の求める召喚状をベライゾンに対して発行していた。
ベライゾンはこの命令を不服として控訴する方針だが、もし上訴審でもこの判決が支持されれば、レコード会社側は違法コピーをしているユーザーの身元を特定する「権力」を得ることになる。
RIAAがP2Pファイル交換サービスを目の敵にする背景には、音楽CDの出荷枚数が3年連続で減少しているという事実がある。2002年前半には対前年同期比で7%減少した。RIAAは、「ファイル交換サービス利用者の41%が以前よりCDを買わなくなっている」などの調査結果を引用し、音楽業界不振の原因は同サービスの台頭にあると主張している。
さらに、「カザー」「モーフィアス」などのポスト・ナップスター勢はRIAAにとってより厄介な存在だ。中央にコンテンツサーバーを介在していたナップスターとは異なり、中央サーバーを置かない完全なP2Pシステムを採用しているからだ。違法にダウンロードされた楽曲はユーザーのパソコン上にあるため、法的措置を取りにくい。運営企業も米国外にあるため、米国法もそのままでは適応できない。
バヌアツ共和国のシャーマン・ネットワークスが運営する「カザー」(http://www.kazaa.com/us/index.php)。同社のP2Pソフトはこれまで1億7900万回もダウンロードされたという合法的ハッキングもOK?
RIAAは2002年8月、米スプリントなど4つのISPに対して、中国にあるファイル交換サービス「Listen4ever.com」の海賊行為をほう助しているとして、アクセスをしゃ断するよう求める訴訟を起こした。その後、同サービスの停止で訴訟は取り下げられたが、RIAAはポスト・ナップスター対策としてISPに責任の一端を求める姿勢を貫く。
2002年7月には前代未聞の法案が米下院に提出されている。「P2P著作権防止法案」と呼ばれるもので、著作権保有者が違法な交換サービスを合法的にハッキングできることを認めるものだ。さすがにこの法案は見直されることになったが、RIAAや全米映画協会(MPAA)の政府への圧力が同法案提出の原動力となった。
こうした一連の動きに、ISP、IT業界、ユーザー団体は反発を強めている。ベライゾンは、「RIAAの要求が通れば、インターネットの成長や個人のプライバシーに悪影響が及ぼされかねない」と懸念する。確かに著作権侵害は決して容認されるべきものではないが、数々のリスクを冒してまで一方的に力で制圧しようとしても「いたちごっこ」の状況に変わりはないだろう。結局は「価格が高い」「提供されている楽曲数が少ない」と批判される大手レコード会社の有料音楽配信サービスを、P2Pファイル交換サービスと競合できるものに進化させない限りは、この戦いに終わりは見えないのではないか。
(内田 泰=シリコンバレー支局、WPC ARENA編集)
『日経パソコン』(2003年2月17日号)
http://arena.nikkeibp.co.jp/trend/zoom/20030212/103755/(貼り付け終了)
Rss-Kさん、先週仕事場で又新しいポスターネタ発見しました。今度 URL を探しておきます。
教授には最近会っていませんが、皆元気でしょう。僕は先週B大の博士課程に落ちたので、少し凹んでいますが。
Rss-K:この画像ネタをいちはやくご紹介して下さったのは、貴公子さんでしたよね!
その後、エドワード・リンカーンさんはお元気でしょうか?(笑(転載開始)
『讀賣新聞』2003.02.15 朝刊
【取材メモ】
「エピソード2」は近い!?「COMING SOON!(近日公開) 湾岸戦争エピソード2」――。
こんな、英語のポスターが最近、国会や外務省の一部で話題になっている。
このポスターにはミサイルや戦闘機を背景に、米国のブッシュ大統領やライス大統領補佐官(国家安全保障担当)のほか、イラクのフセイン大統領らの写真があしらってある。
出所は、米国のパロディー雑誌「MAD」。米映画「スター・ウォーズ エピソード2」のポスターをもじったもので、原画がインターネット上で公開されている。「『エピソード1』からの継続出演 チェイニー(米副大統領)、フセイン、パウエル(米国務長官)」「原作・(現大統領の父の)ブッシュ元大統領の構想」などの添え書きもある。
外務省のある課長が、このポスターのコピーを見て、「戦争への不安感が伝わってくる。何とか外交努力によって『COMING SOON!』を避けたいのだが……」とつぶやいた。
現実はパロディーではなくなりつつある?(河島光平)
『讀賣新聞』2003.02.15 朝刊
(転載終了)
*参考*
★Attrition.org Image Gallery / politics★
http://www.attrition.org/gallery/politics/
(貼り付け開始)『MYCOM PC WEB』
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/02/17/18.html日本製ゲームソフトなどの海賊版の中国での実態 - ACCSが調査
コンピュータソフトの著作権保護と啓蒙活動を推進している、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、昨年実施した中国都市部におけるコンピュータソフト市場実態調査の結果を報告した。日本で作成されたゲーム機、パソコン用ソフトなどを、違法に複製したものが多数売られている。以下、ACCSの報告から主な事例を紹介する。
北京には、いわば、北京の秋葉原、といえる電気街「中関村」地区があるが、当地のパソコン・電器製品市場で、パソコン向けゲームソフトの海賊版が販売されており、1タイトルあたり10-30元(約150-450円)程度の価格がついている。また、スーパーマーケット、個人商店では、「プレイステーション」「プレイステーション2」用の海賊版ソフトが流通しており、1タイトルあたり15元前後(約225円)で売られている。
6作品を1本のパッケージにしている例も
上海では、繁華街にある中国系資本の百貨店で、パソコン用ゲームソフトの海賊版が1タイトルあたり20-25元(約300-375円)で販売されているほか、個人商店で、プレイステーション2用ソフトの海賊版が取り扱われ、こちらは、1タイトルあたり12元(約180円)だった。
そのほか、広州にある、電気製品小売店が集合しているビルで、「プレイステーション2」用ソフトの海賊版が1タイトルあたり15元(約225円)で販売されている。さらに、ゲームボーイアドバンス用のソフト数十タイトルを1つのカートリッジに収めた海賊版が65元(約975円)で売られていた。
これら、中国を含め、アジア地域での海賊版による被害額はおよそ1兆円におよぶ、とさえいわれている。ACCSでは、日本レコード協会、文化庁などとともに、すでに中国当局に対し、著作権侵害行為の取り締まりや司法制度の充実化などを要請しているが、今後、情報交換など、中国の中央、地方の当局者との連携を強め、いっそう、海賊版対策を展開していく方針だ。
・Xbox、海賊版ソフト問題で揺れる中国・香港での発売は?
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/11/16/20.html・3万本のゲームソフト海賊版をネットで通販していた男を逮捕
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/04/03/16.html・コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
http://www.accsjp.or.jp/『MYCOM PC WEB』
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/02/17/18.html(貼り付け終了)
中谷です。庄司主宰から、マイクさんへのエールがあったので、主宰のいそぎんちゃく不肖中谷もひとこと。
マイクさんがグローバリストの手先の日本人の典型という、わたくしの印象はまったくもって確固たるものですが、マイクさんは、副島先生の本をちゃんと読まれると言われているので、副島先生の本も読まずに悪口だけ言ってる、そこいらのええかげんな奴らとはぜんぜん違うと思います。
副島先生の本をお読みになられたら、また感想をお聞かせください。
わたしは、「現代アメリカ政治思想の大研究」(筑摩書房)(現「世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち」(講談社+α文庫))の「第4章『法』をめぐる思想闘争と政治対立の構図」を読んで、副島先生についていこうと思いました。でもこの本のほんとに恐いですねーいやですねーの部分は、「第8章黒人イスラム勢力の動きの中」の「『厳密に科学的な保守派』からの思想提言」というところだと思います。
マイクさんの投稿には誠実さが感じられて、その点とても読んでいて、いいなあと思います。
マイクさんへ。あの、マイクさん。私はマイクさんを論破するつもりはないし、そもそもできないと思いますよ(笑)。だから、今回のこの件は、私の方はこれでおしまいです(笑)。
マイクさんでも誰でもいいけど、私がだれかと議論するのは、主に、自分の思考の弱点を知ったり、自分の考え方をさらに広めたり深めたりするためです。少なくともそういう心構えで他人と議論しようと思っています。
そりゃあ、たまには「このバカ、やっつけてやる!」というのもありますけどね(笑)。でも、もともと自分の優位を確認するために他人を言い負かすなんて私の趣味じゃないです。
だから、副島先生の主著すらきちんと読んでいないようなビギナー連中なんか、あるいは自分の(思想的)立場をきちんと表明しない匿名の連中なんか、私は最初から相手にしません。これからそういうビギナー連中や卑怯者がなにか副島先生や私たちにここでいちゃもんをつけてきても、私はビシバシ削除します。そういう浅はかな連中の揚げ足とりにいちいち構ってられないです、実際。
私がマイクさんにからんだのは、「ムム、こやつできるな」と判断したからです。だから、私の指定図書をマイクさんが読んでくれるなら、問題なしですよ。またいろいろとお話しましょう。そして海外の事情や外側から見た日本の姿をあれこれと教えて下さい。
テーマによっては新設の【在外日本人のための掲示板】に投稿されてもいいのではないですか。Y2J(吉田)さんもせっかく呼びかけていらっしゃることですし。おとなしくしてくれるのだったら、問題なしのはずですよ。あと、「余計なちゃちゃ」というのは、確かに失礼な言い方でしたね、すみません。
「米国様のケツの穴を舐めてそれで良しとする愚劣な保守論者など本当にいるのでしょうか?少なくとも私はそんな論文読んだことがありません」とマイクさんはおっしゃいますが、阿川尚之なんてひどいもんですよ。読むに耐えませんもの。彼のアメリカに対する追従ぶりを読んでみて下さい。マイクさんでも気分が悪くなるかもしれません。
それとマイクさんが親切心からおっしゃってくれたように、「反グローバリズム」が「反米」に堕してしまわないように私は気をつけます。こういうマイクさんからの警告には、私は素直に耳を傾けるし、ありがたいことだと思っています。
やっぱり、副島教の信者になってはいかんというのはその通りなんですよ。副島先生の言論をも客観的に検証できるぐらいの視点を自分の中にきちんと持っておかないと、結局、それは副島先生の意思を裏切ることにもなりかねないと思いますので。副島先生の主著をきちんと読んだら、また、改めて突っかかりに来て下さい(笑)。仕事で忙しくて、すぐには返事や反論できないかもしれませんが、それでも、大切なこと、重要な論点を含むことなら、時間をかけても、遅くなっても、必ず私は返信することをお約束します。
今後もよろしくお願いします。庄司誠拝。
日刊ゲンダイメール版から(転載開始)
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 小泉政権はなんでそんなにアメリカに義理があるのか
■ 何が何でもやるというブッシュへの対応
■ 米英の新国連決議案の採択に日本政府が援助国へ賛成の根回しを始めているが、
■ なんでそんなことをする必要があるのか
──────────────────────────────────────----------------------------------------------------------------------
北朝鮮問題があるのでイラク攻撃はアメリカを支持しなければならない
という政府自民党の理屈はこじつけ、日本はどうしなければならないのか
----------------------------------------------------------------------米国のイラク攻撃に反対するデモや集会が世界規模で広がっている。
戦争を急ぐ米国に「ノー」を突き付けたフランスは「国連の責任と名誉をかけて平
和的な武装解除を優先すべきだ」と宣言。国連では拍手喝采を浴び、各国もこれに同
調している。
ところが、日本はというと、仰天の対応なのである。
政府は14日の国連安保理でのイラク査察の追加報告を受けて、非常任理事国に対
し、米英に賛同するよう働きかける方針を固めた。さっそく小泉首相がラゴス・チリ
大統領と会談したし、茂木敏充外務副大臣もカメルーンのルジューヌ駐日大使、ギニ
アのディアワラ駐日臨時大使を呼んで、協力を求めた。15日からメキシコを訪問す
る橋本元首相はフォックス大統領に小泉首相の親書を手渡す。
「要するに、18日にも米英が提出するとみられる新たな安保理決議案に“賛成して
くれ”という根回しです。これらの非常任理事国が賛成に回れば、新決議案は通る。
米英は武力行使に踏み切れる。4カ国はいずれも日本がODAを出している。日本は
米国のために、カネの力をバックに圧力をかけたも同然ですよ」(外務省事情通)
国際世論に逆行し、平和憲法を土足で踏みにじるような蛮行ではないか。しかも、
小泉政権は国会では米のイラク攻撃の是非について、ノラリクラリ答弁でゴマカして
きた。それでいて、裏ではコソコソ武力行使容認決議への“根回し”だから、許し難
い。
どうしてそこまでして、米国にシッポを振る必要があるのか。▼ 最初に対米追随ありきの無定見外交 ▼
対米協力について、外務省や与党筋は二言目には「北朝鮮があるから」と言う。
「米国のイラク攻撃を支持せず、北朝鮮脅威の時だけ『助けてくれ』というのは虫が
良すぎる」「だから、全面協力の選択肢しかない」との理屈である。
「よく言うよ」ではないか。だったら、北朝鮮の脅威がなければ、フランスやドイツ
のように毅然とした態度で米国にモノを言えるのか。民主党の「次の内閣」安全保障
相の前原誠司衆院議員は政府のデタラメ外交をズバリ、こう切り捨てている。
「米国に協力するのが規定路線で、そこから理屈付けを考えている。国際法と平和を
追求する理念にのっとって、わが国がどう行動するかが原点であって、米国との関係
を壊さないということを原点に議論をスタートさせているところに一番大きな問題が
ある」(朝日新聞15日)
最初に対米追随ありきなのだ。これを裏付けたのが、自民党の久間章生・政調会長
代理がポロッと漏らした発言で、同じく朝日新聞(14日)でこんなことを言ってい
た。
「北朝鮮問題も米国なしでは解決できないし、経済関係も一体。米国を離れて日本は
何もできないわけだ。しょうがないんじゃないの。日本は米国の何番目かの州みたい
なものだから」→もっと詳しくご覧になりたいお客様は、こちらから有料版をお申し込みください。
http://www.ngendai.com/pay/index.html(転載終り)
マイクさん、レスが遅れましたたが、まったく言われるとおりで、未だにそうです。とてもああいう風にはしゃべれませんね。アメリカではよく映画のセットで撮影の合間に男優の連中は真似事の冗談をやって笑っておりましたが。アメリカでも結構Rallyが盛り上がったようですが、東欧のこの貧乏国では最近NATOへの加盟ができて国を挙げて興奮しているような状態で、イラクに関しましても、初めてアメリカからOFFICIALな参戦要求があったとかで、逆にどういうOFFERができるかとはしゃいでおり、反戦のはの字もありません。
この6年間見ておりまして、アメリカからのひも付き民放TVで国民は完全に洗脳されているような気がします。
まさにTV 恐るべきです。生活に余裕がありませんから、日常の娯楽といえば唯一ただで見れるTVです。コマーシャルで成り立つほどの経済力はありませんから民放の場合はいろいろ裏がありそうですMSの日本版XP PROを使っておるのですが、このところ、やたらとメモリーの不足という表示が出て立ち上がりやレスポンスが遅くなっていましたので、OSの再インストールをやっておりました。しかし、今度はディバイスのドライバーが合わないとかで、音と映像が取れません。おまけにOSのインストレーションの合間にTVでドクトルジバゴをやっておりまして、ついつい最後まで見てしまい、この映画が封切されたのは私が高校生の時でしたが、その当時のいろいろな思い出や思いが蘇って来まして、完全に痴呆状態です。また改めて、議論に加えさせてもらいます。
<新聞記事見出し>
(和文)南北統一と核 / 拡散 連鎖の恐れも / 「北」の核 韓国が継承?
(英文)Not enough attention being paid to scenario of N-armed S.Korea<筆 者> アルビン&ハイディ・トフラー Alvin & Heidi Toffler
<出 典>
(和文)2003年2月16日付、読売新聞一面・二面、シリーズ論説「地球を読む」
(英文)THE DAILY YOMIURI, Feb 16,2003 “insights into the world”<私 見> この記事の要旨を一言で言えば、「これ以上、世界に核保有国が増えるのはご免こうむりたい」ということである。
この毎度お馴染みの言い草には「お説ゴモットモ」とでも応えるより他あるまいが、ケッサクなのはこの結論に至る論理展開なのである。トフラー夫妻によると、韓国が核武装化するに至るシナリオには下記の3通りが考えられるという。
第一は、朝鮮半島の平和的統一により、韓国が北の核をまんまと手に入れるというシナリオ。
第二は、北朝鮮の内部崩壊により、韓国が力ずくで(または交渉ずくで)北の核をぶんどるというシナリオ。
第三は、在韓米軍の撤退により、韓国が独自に核武装化に踏み切るというシナリオ。
以上の「韓国・核武装化」シナリオには、「対抗上、日本も核武装に走る」というオマケがつくのだそうだ。「なるほど、そういう見方もあったか」とハタと膝を打ってしまった。この文章を素直に読めば、どう考えても「東洋平和のためならば、“朝鮮半島・南北分断の固定化”以上に合理的な策はあり得ない」という結論しか出てこないではないか。
トフラー夫妻というのは毒にも薬にもならないことばかり書き散らす、退屈な学者センセイだ、との先入観が私にあったが、なかなかどうして、大した「未来社会学者」ぶりではないか。
特に下記の一節などは、いかにも世界帝国に住まう人々にふさわしく、野蛮人どもへの疑心暗鬼(恐怖心?)がついポロリと露呈してしまったようにも感じられ、タイヘン味わい深いものがある。(引用、始め)
日本は、いまのところ極めて平和主義的で、非核保有国の一つに数えられている。だが、疑い深い人々の間には、日本は以前から秘密の核開発計画を持ち、部品を組み立てさえすれば核配備できる態勢を整えているという極端な説さえある。
韓国の核保有に加えて、日本国内に、もっと民族主義的な新しい世代が台頭すれば、日本は核開発を開始するか、ないしは既存の部品の組み立てを行うかもしれない。米国は、それを暗黙のうちに承認するかもしれない。日米間の軍事安全保障協定は、何十年にもわたり、アジア地域の安定の最後の切り札として貢献してきたからである。(2003年2月16日付、読売新聞より)If South Korea, by whatever route, were to obtain nukes, it is more than likely that Japan would respond by dismantling whatever is left of Article 9 of its Constitution—the part that forswears war “as a means of settling international disputes.” Along with that might come a change in its own nuclear policy.
Strongly pacifist Japan is counted today among nonnuclear nations, although skeptics believe that it has long had a secret nuclear development program, and that it needs only to plug the parts together to achieve nuclear readiness. A nuclear-armed South Korea—plus the rise of a new, potentially more nationalist generation—could provide the impetus for Japan to start a nuclear weapons program or to snap existing parts together. It might do this with the tacit approval of the United States, whose military security agreement with Japan has served as Asia’s stabilizer of last resort for decades. ( THE DAILY YOMIURI, Feb 16,2003)(藤村による私訳)いかなる手段であれ、もしも韓国が核を手に入れたとしたら、日本も黙ってはいないだろう。日本が韓国に反応して(曰く、国際紛争を解決する手段としては、永久に戦争を放棄した)憲法第9条の成果を、なんでもかんでもブチこわしにかかるのは、いかにもありそうなことではないか。そうなったら日本の非核政策だって変更されるかもしれない。
断固たる平和主義者・ニッポンは今日は「核なし」組にカウントされている。だが、「実は日本にはずっと以前から秘密の核開発計画があって、部品をチョイと組み立てれば、核武装国家・日本が一丁アガリなのだ」と懐疑派は信じている。韓国は核武装化。そして日本では、もしかしたら従来より民族的かもしれない新世代が台頭したとしようか。もしもそうなったら日本は弾みをつけて核兵器開発をおっ始めるか、さもなきゃ隠していた部品をパチンパチンと組み立てることだろう。合衆国の暗黙の承認を得た上で、日本は核武装するかもしれない。合衆国は日本にイヤとは言えないのだ。なにしろ日本と結んだ安保協定はここ何十年もの間、アジア安定化の頼みの綱として、合衆国のご用を務めてきたのだから。(私訳、終わり)(引用、終わり)
この一文には見るべき「毒」がある。属国ニッポンから事態の推移を眺めているだけの我々は、この毒素を大いに珍重すべきだと思う。もちろん、見たくもないイヤな眺めではあるが、昔から「天国への道しか見ようとしない者は、やがて必ず地獄行き」と言うではないか。だから、この毒杯を呑み干して、この程度の毒には屁のカッパな体になろう。
国際関係における「現状維持」とは、是々非々の折衷主義とか中庸を貴ぶバランス感覚などといったヌルいものじゃないことが、なんとなく分かってきた。
「現状維持」の本質とは「世界帝国の一方的な都合」なのか。私には、ハタ迷惑だが極めて強固な思想的基盤を有する、安保政策の一種のように思える。
(以上)
リンクされたニュースを聞きました(どうもアメリカン・イングリッシュに馴れている耳でブリティッシュ・イングリッシュを聞くとお尻のあたりがむず痒く感じますね。そういう感じを1567さんも欧州に移られたとき感じられませんでした?)今日の朝刊ではこの話題がどこの新聞も一面トップです。リードはMILLIONS RALLY AGAINST WAR / GLOBAL PROTESTS : U.S. allies draw the biggest demonstrationsという感じです。ブレアの演説の一部だけ引いておきます。
"If we show weakness now, if we allow the plea for more time to become just an excuse for prevarication (言い逃れ) until the moment for action passes, then the menace, and not just from Saddam, will grow. The authority of the U.N. will be lost, and the conflict, when it comes, will be more bloody."
日本ではこういうRallyは起きませんね。きっと他人事なんでしょう。それともイラク攻撃支持者が多いのかな。
>自分の立場を表明してるのはあんた偉いんやけど、中途半端や。そんなんやったら、だれも論争してくれまへんで。饒舌なのはええけど、基礎知識ぐらいわてらときちんと共有してもらわんと話になりまへんわ。主要副島著書をきちんと熟読すべきだ、というのはおっしゃる通りです。「日本の秘密」を購入するよう勧められた時から気にはなっていました。そこで、先ほど日本在住の者に購入を手配させましたので、来月中にはご指定図書を全て読了できると思います。ただ、これら著書を全て読んだ人であっても、私とさほど変わらない水準の副島理解しかできていない人もいると思うのです。目を通しさえすればそこに書かれている全ての意味内容が咀嚼できるというものではありませんから。とすれば、庄司さんにとっては煩わしい事でしかないかも知れないが、私、マイクを論破しておくことは意味のある事です。これら理解の浅い人々の助けになるし、今後副島ビギナーが同じような質問をしてきたら、「ふじむら過去ログのここからここを読めば全部出ている」と指摘すれば十分なわけですから。
>わてらは「反米」とちゃいまっせ。「反グローバリズム」でっせ。せやから、アメリカ民衆の保守思想のリバータリアニズムのこともちゃーんと勉強してるんですわ。わかっておくんなはれ。
反米主義という括り方は確かに問題がありました。「反グローバリズム」に訂正します。政治的(自由と民主で世界を一色にする)、経済的(市場主義で世界を一色にする)、文化的(マクドナルドやハリウッドで世界を一色にする)グローバリズムに反対する立場ですね。
>それとやねえ、日本はいつかはアメリカから自立せなあかんのですよ。アメリカと友好関係を保ちながらも、自分のことは自分で決めれるようにならんとあかんのですよ。そのための国家戦略をわてらは考えてるんだす。
余計なちゃちゃを入れてくんのはやめなはれ「余計なちゃちゃ」だったのかも知れませんが、ここに庄司さんが言われることが本質なのに、単なる「反米主義」に堕してしまうことはままあります。単に米国政府や金融グローバリストへの反感や反発の表明に終わってしまうことが多い。その先が重要でしょう。また、上の庄司さんのコメントは「親米保守」と言われる論者らと全く同一の問題意識です。「ポチ保守」などと言う言葉がありますが、米国様のケツの穴を舐めてそれで良しとする愚劣な保守論者など本当にいるのでしょうか?少なくとも私はそんな論文読んだことがありません。日本人の保守ならば、上の庄司さんのまとめを必ず目標とするのです。そうでない論者は「米国による日本併合論」を唱えるはずです。
>今すぐ日米安保条約を廃棄したり日本国憲法を改正したりなんてできまへんがな!近い将来やるにしてもですわ。なんでも徐々にやっていかなしゃーないやおまへんか
>アメリカと交渉する際も、できることをできるといい、できないことをできないとゆうたらええだけの話やおまへんか。アメリカになんでもかんでもべったりやっていくのはよくないというだけの話でおます。前段については、おっしゃる意味は戦後の日本の歴史を振り返れば良く分かります。この文にも現れる「しゃーない」あるいは「しょうがない」も日本人の気質を捉えたキーワードだと思います。なるようにしかならない、物事を能動的に人工的に動かしたり構築したりするのは日本らしくない、時の流れに身を任せ、で行こうや、ということです。黒船に大砲を打ち込まれたり、原爆を落とされたり、北朝鮮にミサイルをおみまいされたりしないと動けない。これは、はっきり言って日本人の脳の弱さから来ているのではないでしょうか(別の面では優れた威力を発揮する脳ですが)。
後段については、烈しく同意。以前に私は90年代半ばの日米自動車協議の例を出しましたが、筋の通らない要求は突っぱねることができるのです。米国だって主権を有する他国に何かを強制することはできません。できるのはせいぜい恫喝したり、宥和したりすることだけです。>そのアメリカと交渉する際、日本側は、大切な国家の採るべき方針をなんでも上の方(政治家や官僚のトップ連中)で片づけんと新・家父長制の責任ある上層国民約500万人と相談して決めれるようにすることなんですわ
この「新・家父長制」については、私なりに論点を出し尽くしたつもりなので、再論はしませんが、今後おっと思わせるような視点が出てくれば再度議論したいと思います。「そんなもん、全然実現性ありまへんがな〜」などと世知辛い現実論で終わりにしようとは思いません。
>それにマイクはん、なんでわてらが「人権」や「平等」や「人命尊重」などの、近代西欧的価値を錦の御旗に掲げることをイヤがってるのか、もっとちゃんとわかっておくんなはれ。
副島先生の【重たい気持ちで書く掲示板】の投稿;『[2834]ぼやき「403」への加筆的な覚書。閲覧者からのメールに触発されて。』をよー読んでみなはれ。
副島氏の主張内容はこういうことでしょう。「米英の支配層は、自分達でも信じていない近代西欧的価値を他国の分断やコントロールのために使っている。さしずめ環境保護団体とかの頭の軽い連中はこの目的のために良いように使われている。」だから、庄司さんとしては、有無を言わせない近代西欧的価値の金科玉条に歯向かってマイクとこの件について議論をするのはやめたと。議論すればするだけグローバリストに利する事になる。この金科玉条は、何人も表立っては反駁できない性質のものだから、と。この戦略も良く分かります。だから、それはそれで仕方ないと思います。私は、私自身の中で近代西欧的価値と日本土着精神が融和していると感じていますが、それを証明することはできませんし、短い投稿で論じ切る自信もありませんし、何よりこのサイトの目的とは離れたものになります。
グローバリストとはどういう連中でしょうか。米国の上下両院の議員や閣僚を含む政府関係の人間だったり、シンクタンクや大学やマスメディアに属する人間だったり、ロビイストや議員スタッフだったり、または、金融関係の会社のオーナー、マネージャーや法律・会計などのプロフェッショナルだったりするのでしょう。ワシントンとニューヨークを中心に棲息している連中です。一部はカリフォルニアなど西海岸にもいるでしょう。彼らの行動原理は何か。広くいえばやはり「あくなきまでの金儲けの追求」ということです。そのために環境整備が必要となり、政府の力も必要となる、ということです。世界支配とかわけの分からない陰謀などとは無縁の世界です。数字に全て表れる。私個人の考えでは、これらグローバリストをどう拒絶するかではなく、彼らをどう取り込んでゆくかが今後も日本が繁栄を続けるひとつのポイントになると考えています。
副島氏の言論は読んでいて大変面白い。グローバリストの攻勢に警鐘を打ち鳴らすのもそれなりに意味のあることだと思います。しかし、例えば重掲[2834]の次の箇所などはミスリーディングだな、と感じます。『それは、人権、平等、人命尊重(ヒューマニズム)、デモクラシーなどの礼賛を過剰に唱えることで、各種の被差別民(マイノリティ)や原住民(現地住民)をけしかけて、「差別をゆるさない」ということで大騒ぎをさせて、それで、各国の政府を屈服させることです。あるいは、日本の現地進出企業群を「環境破壊、工場廃水問題」などでいじめる、ということをします。』(副島氏)。確かに書かれたような事実はあるのでしょう。しかし、米国内の現実を見て下さい。「人権を盾に現地住民が大騒ぎをし、政府を屈服させる」ことは司法の場で日常茶飯事で起きています。環境破壊や工場廃水問題でいじめられているのは日系進出企業だけでなく、米国ドメスティック企業だって同じ事です。米国政府は、ダブル・スタンダードで臨んでいるわけではない。衝撃的な書き方でないと目を引くことができない事情は分かりますが、副島言論からアンタイ・グローバリズムになり、さらに反米主義に進んでゆく流れは、各自の批判精神と複眼志向で食い止め、ホンモノを厳選する必要があると思います。Pick strawberries that are not rotten. (腐っていないイチゴを選りすぐって摘み取れ)ということだと感じます。
須藤喜直と申します。
以下の部分で言及されている映画は、『沈黙の要塞』のことではないでしょうか。(転載開始:重たい掲示板【[2834]ぼやき「403」への加筆的な覚書。閲覧者からのメールに触発されて。】より)
「何人も批判できない人権、平等、ヒューマニズムの人類普遍の思想」を奇妙に変質させて、それで人類を支配、屈服させるという、この薄汚い戦略については、たとえば、つぎのようなケースがある。それは、アメリカ国内の石油カルテル価格を、他の石油業者たちに崩させない為です。こういうことを、平気でやってきました。この課題は、メル・ギブソンだったかの主演の映画になっています。そういう政治映画の裏の真実の読み込みが、日本では、私、副島隆彦にしかいまだにできないのです。
(転載終了:重たい掲示板【[2834]ぼやき「403」への加筆的な覚書。閲覧者からのメールに触発されて。】より)
以下、この映画を紹介します。「沈黙の要塞」ON DEADLY GROUND
1994年 102分 ワーナー・ブラザーズ
監督/主演:スティーブン・セガール
急速に発展を遂げた巨大石油メーカー、エイジス社。
エイジス社がアラスカで開発を計画している大規模な石油精製プラントは、石油採掘の操業が13日以内に行われなければ、その採掘権は地元民(イヌイット族)に移されることに決まっていた。悪質な環境破壊、安全への明らかな配慮の無さも省みずに、無茶な工事を強行するエイジス社。環境保護団体やら地元民の関連団体などの苦情申し立ても、全く無視し続ける。そこへ「環境調査官」として乗り込んできた主人公フォレスト(スティーブン・セガール)が、石油会社の雇った用心棒たちを1人で蹴散らし、悪の石油会社の野望をアクションで叩き潰し、最後に環境保護を5分くらい演説で訴える、という話。
ちなみに「第15回ゴールデン・ラズベリー賞」の「最低主演男優賞:スティーブン・セガール(『沈黙の要塞』)」でもあります。
いいですね〜。だんだん論点が本質的なところに向かっているようですね。
この辺でちょっと閑話休題ということで、ヨーロッパのCNN,EURONEWSの報道をチェックして見られたらどうですか。この局がどういう背景を持っているのか知りませんが、局自体は、どこのひも付きでもなく、Independentだと主張しております。
小坂タカシさんへ。「いつの間にか、庄司さんとマイクさんがいい感じの関係になられていますね。」って?
そうなんですよ。ぼくたちなんか気が合うみたい(←ウソつけ!)。なんかねえ、冗談はともかく、実際よくわからないですねえ。でも、中谷さんの指摘通りグローバリストの手先日本人って、こういう人のことなのかなあって思いますね。マイクさんには本場グローバリストの生態とかをいろいろ教えてほしいんですけど。無理ですかねえ・・・
でも、『時をかける少女』の原田知世はたしかに可愛かったですねえ。
私は当時中学生のクソガキでしたが、真剣に原田知世と結婚したいって夢見てましたね(当時から俺はアホやな)。写真集も買いましたよ。
おお、Rss-Kさん、市川由衣嬢の画像を貼り付けて下さってありがとうございます。ここは男臭いところですからねえ、気分がなごみます(笑)。でも、Rss-Kさん対して苦情を言うわけではないですが、市川由衣ってもっとかわいい画像があるはずなんですよね。興味のある方は「市川由衣」で、検索をかけて彼女の水着姿でも拝んでください。
で、いまから本題。
あ、あのなあ、マイクはん・・・副島先生の主著ぐらいきちんと読んでえな、お願いやから。あんた、副島先生の本をきちんと読んでへんがな。
せめて、例の映画本2冊と『日本の秘密』『属国日本論』『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』ぐらいちゃんと熟読してえな。自分の立場を表明してるのはあんた偉いんやけど、中途半端や。そんなんやったら、だれも論争してくれまへんで。饒舌なのはええけど、基礎知識ぐらいわてらときちんと共有してもらわんと話になりまへんわ。わてらは「反米」とちゃいまっせ。「反グローバリズム」でっせ。せやから、アメリカ民衆の保守思想のリバータリアニズムのこともちゃーんと勉強してるんですわ。わかっておくんなはれ。
それとやねえ、日本はいつかはアメリカから自立せなあかんのですよ。アメリカと友好関係を保ちながらも、自分のことは自分で決めれるようにならんとあかんのですよ。そのための国家戦略をわてらは考えてるんだす。
余計なちゃちゃを入れてくんのはやめなはれ。今すぐ日米安保条約を廃棄したり日本国憲法を改正したりなんてできまへんがな!近い将来やるにしてもですわ。なんでも徐々にやっていかなしゃーないやおまへんか。
アメリカと交渉する際も、できることをできるといい、できないことをできないとゆうたらええだけの話やおまへんか。アメリカになんでもかんでもべったりやっていくのはよくないというだけの話でおます。
そのアメリカと交渉する際、日本側は、大切な国家の採るべき方針をなんでも上の方(政治家や官僚のトップ連中)で片づけんと新・家父長制の責任ある上層国民約500万人と相談して決めれるようにすることなんですわ。
これで、一気に日本は強くなれるんだす。逆説的な言い方やけど、日本国民は日本がアメリカの属国であることを認めたら、強くなれるんだす。なんでもかんでもアメリカべったりの今のやり方がええことないっちゅうふうにわてらは考えておるのや。わてらは反米でもなんでもおまへんで!
それにマイクはん、なんでわてらが「人権」や「平等」や「人命尊重」などの、近代西欧的価値を錦の御旗に掲げることをイヤがってるのか、もっとちゃんとわかっておくんなはれ。
副島先生の【重たい気持ちで書く掲示板】の投稿;『[2834]ぼやき「403」への加筆的な覚書。閲覧者からのメールに触発されて。』をよー読んでみなはれ。
ほんまに大切な大事なことが書いてあるいのやさかい。まあ、今回はこれぐらいにしときますわ。
庄司誠拝。
RC:マイクさんへ。現在は、大らかではないようです。私はこの団体と関係ありません(念のため)。2ちゃんねるから転載
(転載開始)
創価では浮気についてなんて教えてるの?から転載
12 :伸一 ◆WYHvgSHLqA :03/02/13 18:21 ID:vOGfSYig
池田大作会長(当時)紙上討論 月刊宝石(昭和四十四年一月号)
「話せるなァ、会長は!」 聞き手:青島幸男青島: 一夫一婦制の問題ですけれども、私はやはり、男性というのは本来の生理からいっても、どうしても一夫一婦制の枠内に入りきれない場合ができてくると思うんです。そういう行為をお認めになりますか?
池田: 法律的にいうと、日本は一夫一婦制に定められているからよくない。
青島: いや法律では決まっておりませんよ。一般道徳としていちおう一夫一婦制みたいになっておりますけれど、戦前の姦通罪みたいなものはありませんね。
池田: いや、一夫多妻の東南アジアと同じではいけないという意味です。ばくが言うのは法律的届けの問題は一夫一婦になっているということ。ただし−−ただしですよ(笑い)。もし、それだけの理由と力があって、しかも誰にも迷惑をかけないという場合には、一夫一婦制の枠外の行為でも私は男性として認めます。
青島: 認める……これはいい、これはいいですね。財力があって、力があって、女の人も傷つけない、社会にもなんら迷惑を及ばさない場合は、おかみさん以外の女と関係をもっても、これは認めるべきであると、そういうお考えですね?
池田: そう。男性としてそう思いますね。(中略)
青島: 向こうの女の人も望んで、かまわないから、ということだったらいっこうに差しつかえないということですね?
池田: 一般の人間社会として、誰も束縛できないことだと私は思います。それは別に教義に書いてあるわけじゃないですけどもね。
青島: それはむろんそうでしょう。教義に書いてあるわけはないでしょうね (笑い)。
池田: それはなにも公の会の席上で言う必要はないわけだ。ただ人間はだれだってそういう本性はあるだろう、それをいちいち、そういうことしちゃいけないとか、していいとかは別問題だ、あくまでも個人の責任の問題だということですね。決して奨励するわけではない。身を滅ばしてはいけない。
青島: それは自由でいいな。
池田: それは自由ですよ。
http://society.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1045053979/l2
(転載終了)
マイクさんの[3478]のお考えは、副島隆彦読者のわたしからすれば、まさに「ああこの人が副島先生言うところのグローバリストの手先と言われている日本人か」と思います(御気分悪くしないでください。)わたしとて、マイクさんに[3478]のように正面切って言われると、「もごもご」となってしまいます。アメリカの支配を脱するなら、その具体的方策について、きちんと考えなければいけませんよね。その点は、烈しく同意いたします(よしかわさん風に)。日本がアメリカに恋こがれても、相手はきれいなおねーちゃんと一緒で、用がなければハイさよならよですからね。
でも、ぼくはマイクさんは偉いと思います。自分と考えが真っ向から対立している人たちのサイトに、乗りこんで来られてぜんぜん臆するところがないからです。これはなかなかできないことです。マイクさんには、副島先生の本をできるだけ、お読みになっていただきたいと思います。そうすれば、また議論も深まるかなと思います。
Rss-K:ご存知ない方もいらっしゃると思いまして。いちおう…、念のため…(^^;
★市川 由衣★
小坂です。いつの間にか、庄司さんとマイクさんがいい感じの関係になられていますね。
私は、女子アナ談義には、加わることが出来ず、指を加えているだけでしたが、これだけは言っておきたいので、あしからず。
私は、『時をかける少女』以来、原田知世様命、『ストリート・オブ・ファイヤー』以来、ダイアン・レイン様命、です。
以上、失礼致しました。
自由とか人権とか民主とか言った近代西欧的価値を錦の御旗に掲げて周囲を黙らせるのは、ここでは反則ワザみたいなのでそのアプローチはやめにします(これらの価値を超えるものがない以上、これらをどうASSIMILATEするかが日本にとって決定的に重要な課題なのだという問題意識は撤回しませんが)。もう少し現象面に絞って考えてみたいと思います。つまり、米国の政治・軍事上の世界覇権システムや経済グローバリズムに対するリアクションの問題です。ここの読者の共通認識として、「米国に騙されるな。騙される前に騙し返せ。」という考えがあるのだと思います。偏狭なナショナリズムに陥ってしまっては問題ですが、米国以外のあらゆる国が程度の差こそあれ、皆抱くごく普通の国民的感情だと思います。一言で言うと反米主義ということでしょう。
ただ、私はこの反米主義に対して奇異な感じを受ける事もあるのです。考えてみれば日本は、日米安保条約と一体となった日本国憲法を元にして成り立っている国です。安全保障については米国のお世話になって生きていこうと決断し、そこから一歩も外へ抜け出せていない国です。経済面について言えば、自由貿易システムの世界最大の受益者として、米国市場を最大のお得意様として繁栄を勝ち得てきた国です。そんな国で「米国の覇権主義は横暴だ」、「経済グローバリズム(市場主義の拡大と徹底)はおかしい」、と声を揚げているわけです。何かおかしくありませんか。そんなに米国の覇権がイヤなら、さっさと離れれば良いのです、日米安保を解消して。ハゲタカが嫌いなら自由主義経済なんて止めれば良いのです。そして日本の繁栄の息の根を止めれば良いのです。どこの国も反対しないでしょう。核の傘の下には入れておいて欲しい、だけど米国の横暴さには我慢ならない、とか、相変わらず自由経済の繁栄は享受したい、だけど経済のグローバル化はイヤだし、日本経済の昔からの良さがなくなるのは困る、というのは強烈な甘えのような気がするのです。
どうも異議申し立てをしなければならないのは、米国に対してではなく、むしろ自国の指導者、又は自国民、究極的には自分自身に対してなのではないでしょうか。政治、軍事、外交、経済、全てに対してきちんと自国の国益と主張を誰はばかることなく押し出すこと、それを行うための体制作りを行うこと、それが大事なのであって、だれそれがグローバリストの手先だとかいう問題は枝葉末節のような気がするのです(こういう主張をすることそのものが、グローバリストの手先とみなされる元なのかも知れませんが)。
どなたか反論があれば、ぜひお願い致します。
副島隆彦氏の『日本の秘密』の中の「新・家父長制」の話って、そもそも表の(上からの)社会制度ではなくて、補完的な日本人的民間的あり方(社会の地の部分)の話じゃないの?(そこに多少の選挙権制度の統合事はからみはするようだが)。 いつのまにか話が変に大袈裟になっているような。
華人の世界などでは充実している当該領域の、近代日本的に不自然に畏こまり干からびた状況に対する問題意識の話ではないのか? 非常に優れた補完的発想だよ。そもそも、そのことと、日本社会の上層の何万人を精鋭的に啓蒙するというのは、また別の脈絡の話ではないのか?
『日本の秘密』は地味な存在ながら大名著なのだから、まず何が何でも手に入れて読むのだ。
新・家父長制について付け加えると、リベラル社会制度ではとうていカヴァーしきれない、この世界の地の部分における、補完的な準社会制度としての日本人的民間的あり方の、自然な自負の即自肯定ということだ。そもそもの発想の源においては、社会制度としての分析、も糞もない。
明治リストレイションとマッカーター(+ニューディーラー)的リフォーメイションで破壊された、日本の人間関係(日常的な地の相互扶助的エナジー)の再生あるいは新生ということだ。補完的な準社会制度として公式に位置づけることによって、それが大っぴらに回転しだす。
制限選挙云々、だと?! この程度の制限で、頭でっかちにオロオロうろたえるふりするな! 副島氏はちゃんと、従来の選挙制度と併存させる旨を『日本の秘密』に書いているじゃないか! 副島氏の素朴な根本的人情と、優れた社会理解・社会制度理解が、それなりに緻密に併存・統合されているからこそ、この新・家父長制は素晴らしい光彩を地味に地味に放ちつづけているんじゃないか!我々ネイティヴ日本人の、土人の世界の元来健康的な生命力を、充分に近代制のなかに連結し整合しなければいかん、ということだよ。それをやらない上からの「リベラル」官僚主義的な近代化は、相も変わらず軽薄浅硬なんだよ。‘土人の呪じない師’には、日本国内外の、この「リベラル」官僚主義者階級の日本人たちや、その予備軍の「リベラル」馬鹿学生たちが含まれるん的那。
日本人が社会的に、身心的に、頭脳的に、より当たり前に健康的になることを闇雲に怖がる、広義の、ぶっ壊れた硬直的な馬鹿リベラル官僚+予備軍たちの臆病な反射的な管理・統制こそが、糞食的!(くそくらえだ!)。
(・・・これって、やっぱり、どっちかつーと、旧しろがね〜ぜ的なのかね・・・・・・シロガネたんから書き込み着いた♪ クロガネたんたら読まずに・・・♪・・・いや、シロガネたん、ちゃんと読んでるぜよ、5・6行おきだがな・・・)
(・・・知性とはそもそもリベラル(リベラルアーツ)的なものであるが、だからこそ、そこから色々な余計なタチの悪い要素も逆に出てくる、のかもしれない・・・でも、リベラルに御調子よい感性の方が圧倒的に生き便利かもしれない・・・これでも私も一種のクレオール道の人間なのだが・・・)リベラル能力不足(或リベラル人生設計に元来関心薄弱?!)の、
ポストモダン右翼ラディカリスト より
追記.
新・家父長制の否定に何の疑問も無い者は、売春禁止法の肯定に何の疑問も無い者なのかもしれない、と、ふと考えたりする。売春禁止法を疑いも無く大前提にしているような類の頭脳感性の存在が私には信じられない。もちろん、副島隆彦氏は売春禁止法を単純に肯定するような平板な硬直的な頭脳感性はしていない、と私には思われる。
副島氏が、マインドだ、頭(脳)だ、と強調するところのものは、実は頭脳感性があるように思う。副島氏は秀才的平板ではない。人間の mind とは、副島氏の言うように所詮「心」ではなく、しかしながら「頭(脳)」だけでも不足で、身心頭脳・頭脳感性といったところのものではないか。Do you mind if I smoke ・・・ と言った場合、貴殿の頭脳感性はタバコの煙による鼻や肺などに対する身心的な刺激・影響を許容するか否か? ということではないか。黒金の呼称は、副島"黒金"隆彦 氏にこそ、与えられるべきものなのかもしれない。
黒ぉ〜金ぇ〜の、鉄火の〜意地が〜胸ぇ〜に燃ぉ〜え、馬鹿を〜承知の〜ヤクザ〜な〜ら、たとえ〜白刃の〜雨ぇ〜の中、泣きも〜嘆きも〜するんじゃ〜ない、・・・
(『広沢虎三「清水次郎長伝−おタミの度胸」』より)Xiang@象恭言語文化人類研究所−黒金象輝(Klogane Xiang Hui)
ご指摘のいずれの本も未読です。存在は知っていましたが。
それらを読まないと話にならないかも知れませんな、確かに。
珍しく、日本のさるメーカーの方から半分仕事に関わる種類のe-mailを受取った。そのメールは次のような文で始まっていた。「お仕事、お疲れ様でございます。」私は軽い衝撃を受けた。こんな言葉は米国人との間では勿論、米国にいる日本人との間でも挨拶文として使う事はないからだ。5年ほど前の、米国勤務になり立ての頃を思い出した。私の部屋は個室になっており、秘書のクリスとは別である。部屋を出てコーヒーを入れているとクリスが帰り仕度をしているところだった。"I'm heading out."(もう、帰るわ)とクリスは言った。こういう場合、日本では上司は「やあ、お疲れさんだったね。」と言う。何の気なしに私も、"All right. Thanks for your today's hard work."と返した。すると、クリスは怪訝そうな顔をして"How do you know that?"(私が懸命に働いたかどうかなど、なぜ(見てもいないあなたに)分かるの?)と聞き返してきた。米国人に向かって「宜しくお願いします」と言ったら、「何を宜しくすれば良いのですか?」と聞き返されるであろうのと全く同じ構造だ。「お疲れ様」という言葉も挨拶になり得ないのだ。日本はあれだけ狭い国土の中に1億人以上の人々が生活している。その上、人口が都市部に集中して超過密化している。全ての人が持ち場で最善を尽くすことを前提に物事が動いているので、自然と「お疲れさん」というねぎらいの言葉がお互いに出てくる。「疲れるほど仕事をしたかどうか、なぜ判るのか」などと言う人は日本人ではない。ストレスの多い、やらなくて良い過剰なことまでやることもある社会だが、お互いが適度の距離感で気を遣い合う文化は素晴らしいものだと感じる。今後のデフレの悪化でどこまで日本の良さを保ち続けられるか。
全くの余談だが、先日大阪で女性専用車両というのを初めて見た(阪急だったかな)。さる州立大学の教授を伴っていたのだが、彼になぜこういう車両が必要か分かるか質問したところ、幾ら考えても答えは出てこなかった。勿論、恥ずかしいので答えは教えず、放置プレーにした。
癒し系女子アナから上記のような連想になったが、米国土人にとっての癒しは何だろうか。フットボールとかバスケットボールじゃなくてセクシャルな癒しのことだ。前に投稿したようにピアノ・バーは一般的ではなく、多分ストリップがこれに当る。「カブリツキ」の席に陣取って、スッポンポンになって舞台で踊るダンサーのおねえちゃんに1ドル紙幣を音楽の合間ごとに渡して行くのだ。5ドル札を奮発してやると、他の人の前でよりも長く自分の目の前で踊ってくれる。20ドル出すと別室でテーブル・ダンスと言って、その客だけのために踊る。勿論、その際も触るのはご法度。一度、日本から来た人間で、このテーブル・ダンスを200ドル以上やった猛者がいたが、私から見れば、一度見れば十分という代物である。確かに素晴らしい身体だが、ただそれだけのことである。何の繋がりも感じることができない。しかし、そんなストリップ劇場で感動したことが一度だけある。スタン・ハンセンみたいなおっちゃん(カウボーイ・ハットをかぶり、ジーパンに皮ジャンのいでたちで、本人かと思うくらいそっくりだった)が、T−ボーン・ステーキに食らいつきながらストリップダンスを見ているのをある日目撃したのだ。クチャクチャと下品に音を立てながら(音は聞こえなかったが)ステーキを噛み、ニヤニヤしながら、いやらしい目で舐めるように踊り子を眺めているでのある。私はこの時、このオヤジを同じ人間だと感じる事はできなかった。こいつらと戦争しても勝てないと思った。性欲と食欲を同時に満たすなんて。。。。。。。
下品な話ついでに、下ネタ2連発行きます。
(1) "Fatal attraction"(危険な情事)の監督(名前失念)が同じような不倫モノで、"Unfaithful"(邦題は分からず)という作品を撮った。劇場公開はかなり前だったのだろうが、先日これをビデオで見た。ひとこと、凄かった。不倫時の性交の描写が並ではない。ダイアン・レインが主役で、リチャード・ギアが寝取られる夫の役。あのシーンだけでもこの映画は見る価値があると感じた。ダイアン・レインって演技派だったかな?
(2)数週間前にブッシュ大統領のStates of Union Address(一般教書演説)が全国放映された。この内容自体は世界でも広く報道されているので、皆さん良く知っていると思うが、私の目の付けどころは違った。民主党の議員も当然大統領の演説に聞き入っていたわけだが、ヒラリーとその隣に座るリーバマン(前回大統領候補選でゴアに敗れたユダヤ系議員)が一瞬大映しになった。ヒラリーは笑いながら何やらリーバマンに耳打ちしていた。それを聞きながら、リーバマンはニヤニヤといやらしい笑いを浮かべていた。一瞬のことで米国民は見逃したと思うが、私の目を欺く事はできない。ヒラリーとリーバマンはデキテイル!!!これは世紀のスキャンダルだ。今後、共和党が不利になる局面で必ず噴出してくる。このスキャンダルを世界で最初に暴いたのは、このマイクであったことをどうか皆さん覚えておいて下さい(笑)。ジャイアン=アメリカ説は辻元に取られたかも知らんが、この冷厳な事実の指摘だけは副島サイト正真正銘のオリジナルだ(この情報の所有権は放棄します)!
女子アナの話で盛り上がっていますね。ところで、日本人男性はなぜ、「かわいい」女性が好きなのでしょう?以前ミャンマーから来た留学生が、「ミャンマーでは女性に対するほめコトバはきれいの方がいい」と言っていました。アメリカではどうなのでしょう。「かわいい」というのは大人の女性に対して言う評価ではないのでしょうかね(マイクさんの投稿を見ても、そのような気がします)。
日本ではほんとに「かわいい」ものはすごく好まれますね。
キティちゃん、モーニング娘、ペット、ミニアクセサリー等々。
女の子自身も、「可愛いもの」が大好きですね。こちら台湾でもそんな日本文化に席巻されて(あるいは、東アジア文化の特徴?)、女の子は「可愛」(ke ai)が大好きで、よく連発します。
「可愛い」という感性は日本的?学術的に調べている人、いるのかな?
1048(としや)です。御存じとは思いますが「成長の限界」には続編が存在します。
1992年 「限界を超えて」D.H.メドウズ、D.L.メドウズ、J.ランダーズ ダイヤモンド社
内容は、成長が限界を迎え、なぜ破局をいたるのかを説明し、技術を用いて限界を引き延ばせる可能性を示唆しております。しかし、最後の締めはお互いが愛する事だそうです。(本書300頁)(笑)
興味の有る方はブックオフか古本屋で購入するか、叉は図書館で読んでみて下さい。
1048(としや)拝
そうや。中谷はん。ワイも負けへんで!!井川遥ばんざーい!!
市川由衣ばんざーい!!
ついでに原田知世ばんざーい!!
中谷です。クラブはクラブでも、とんでもないクラブは「ローマクラブ」です。
副島先生の重掲[2834]およびぼやき[403](無料版で読めるので、会員でない方も是非みなさん読んで下さい。)を読んで、「ローマクラブ」のことを思い出してしまいました。
「ローマクラブ」のことが話題になったのは、わたしがまだ小学生のころです。そのころの中学受験用小学生向けの社会科の参考書(中学の「公民」の参考書にもあっただろう)の巻頭特集かなんかにローマクラブの「成長の限界」とかいうレポートの特集があったのを覚えています。
そのころは石油ショックの直後だったので、純真なぼくは、ぼくが35歳になるころは石油が亡くなってるんだと悲愴な気分になったことを覚えています。わたしと同世代の人は、そういうことを本気で信じていた人がいないでしょうか?
しかし、石油は結局なくなりませんでした。あの「ローマクラブ」っていったい何なのでしょうか?1970年代についた大嘘について、どう言い逃れするつもりなのか?「現在採掘可能な油田だけに限ったデータだ」とか言い訳するんでしょう、どうせ。でも、オイルショックのころ、みんな深刻に悩んでたんだよね。
「人権、平等、人命尊重(ヒューマニズム)、デモクラシー」という錦の御旗で、自分たちは雲の上から下界の者たちを支配する。待ってくれよ。こうなったら、土人の価値を徹底的に守ってやる。昔からだまされてなかったけど、絶対だまされへんぞ。しかし、ほんと「人権」や「平等」を持ち出されると議論が終わるのよね。一般ピーポーの間では、論破するには時間がかかるし。自分たちがを支配するイデオロギーに自ら進んで加担するという、ほんとおめでたい国民だわ、日本人は。
でもなあ、中谷は負けへんで。
女子アナばんざーい!!
ますい姉妹ばんざーい!!
銀座のクラブばんざーい!!
中谷央介さんへ。いやー、女子アナってねー、実は私ほとんど知らないんですよ。あんまりテレビ観ませんからね。でも、女性談義は好きなので、わからないなりにも皆さんの投稿は面白く読ませてもらっています(笑)。
(あ、そうだ。関係ない話だけど、ソリトンさん。『どれみ』のガラス職人をやってた魔女の声の出演は、あの原田知代さんだったって知っていました?「とーきーをー♪かーけーるー少女〜♪」(←じゃかましわ!!))。
マイクさんへ。↓の『[3466] 政治家と性事家』でマイクさんは、「副島氏の言論は広範に渡るものだが、氏があまり触れない領域がある。それは性に関するものだ」とおっしゃっていますが、そんなことないですよ。
副島先生の『アメリカの秘密』と『ハリウッドで政治思想を読む』(ともにメディアワークス)をきちんと読まれましたか?
これらのいわゆる映画評論本(に見せかけた本当は政治思想解説書)に収められてある映画“危険な情事”についての、あるいは“アイズ・ワイド・シャット”についての政治的論考をきちんと読んで下さい。「性」に関しても言うべきことを副島先生はきちんと言って、論述されています。『ハリウッドで政治思想を読む』より引用します。
*****(引用開始)*****
人間の性欲やエロスなるものが、決して人間存在の全てではないということだ。人間の生活は、性欲だけで成り立っているのではない。生活とは、もっと広くて大きなものであり、仕事や人間関係やその他の熱中できるいろいろの事柄や、食事や睡眠を含めて、やることはたくさんある。ものを考えたり、本や雑誌や新聞を読むということもする。試験勉強もある。だから、性欲やエロスが人間の存在にとって占める割合は、おそらく10パーセントか、よくて20パーセントくらいである。痴漢や盗撮で捕まるバカたちであっても生活に占める性欲の割合は40パーセントぐらいであろう。この事実を忘れて、全てが性欲を中心に世界が成り立っていると勘違いすべきでない。
*****(引用終了)*****
(p.052からp.053までの一部を抜粋。)わたしは、「性愛論」については、もうこれで充分優れたものだと思いますよ。
ロレンスの『チャタレイ夫人の恋人』について、あの伊藤整の訳の最後の行、「トム・ジョンズはすこしうなだれた姿で、しかし希望に満ちてジェイン夫人におやすみなさいを言ってます」という箇所を取り出して、
「いいか。トム・ジョンズとジェイン夫人というのは、男性と女性の性器のそれぞれのことを指しているんだ。それで、ロレンスの作品を解読しながら、人間の「性」について説明するが・・・・・」な〜んて文芸評論を副島先生がやっても仕方ないでしょ。そんな細かいことよりも、もっと大枠で「性」について言及しているから、副島先生はすごいのです、と私は思います。
中谷です。思いがけず、府川さんに「支持する」なんて、お誉めの言葉をいただいたり、なんとわたしの憧れ超秀才のマイクさんまで、女子アナ談義に参加してくださり、日曜の朝から舞い上がっております。庄司主宰にも是非一言いただきたいところですが、主宰はいまお疲れのようなので無理は申しません。
[3463]のマイクさんの投稿については、いろいろ考えさせられることが多かったです。わたしのようにpurely domesticな世界の田舎もんと違い、世界レベルの視点からNHK女子アナが観察されており、さすがマイクさんと思いました。しかし、マイクさんが「ためしてガッテン」を御覧になっているなんて、なんかうれしいですね。
(引用はじめ)
私も根は日本土人なので、CNNのキャスターと女子アナのどちらが良いかと問われれば、後者に決まっている。ここのどなたかがご指摘になったように、日本の女子アナは事実を報道するだけでなく、日本の疲れ切った男たちに「癒し」を与える使命を確実に担っている。アナの人選についても、癒し系の顔かどうかが最大のポイントになっているはずだ。そういう意味では、畑 恵とか田丸みすず(幾らなんでも古すぎるか?)タイプのアナなどは、現下の日本社会の実情に照らして不適である。せいぜいマゾッ気のある男性ビューワーを喜ばせる程度のことだろう(ってことは、M度80%の津田さん辺りはこの路線がスキってことか)。
(引用おわり)
ドメスなわたしでも、CNNくらいは見たことありますが、たぶんアメリカには「女子アナ」という概念はないのでしょう。よしかわさんが、膳場さんが東大卒できゃーと言われておりましたが、NHKには、やたら東大卒の女子アナが多いです。ガッテンの小野ちゃんもぼくの好きな美鈴さんもそうです。しかし、いわゆる「個」を全面に押し出すとか、わたしはインテリだから、あなたたちとは違うのよふんっと言った雰囲気はみじんも感じさせません。それが彼女たちのサバイバル戦略と言ってしまえばそれまでですが、よしかわさんのようなインテリ男性には、それがまたたまらなく愛おしくなるわけです。ぼくは、よしかわさんのような頭のいい人とは違いますが、小野ちゃんや美鈴さんが愛おしいです。
実は、わたくし、高校生のころ、マイクさんの引用されている田丸美寿々女史が大好きでございました。で、田丸さんのインタビュー記事とかも読んだことがありますが、彼女も思ったほど「自分、自分」という人ではなくて、フジテレビ時代はずいぶん苦労されたみたいです。初めての仕事は、お天気お姉さんで、笑顔でただ原稿を読めと言われたとか、念願のニュース・キャスターになっても、故逸見アナのアシスタントで、余計なことを言わないようにと注意されたとか、言ってました。田丸さんもフジのころは、控えめな美人アナという印象しかなかったですね。彼女も中途半端な人で、真正カルナみたいにCNNには行けないし、日本の女子アナとして癒し系でも生きて行けない、だからいまでは仕事はないという状況に追い込まれているんだと思います。
マイクさんの[3466]の山崎拓の話と無理やり結び付けるのも何ですが、世界帝国の廷臣と交渉に臨む、属国の酋長がどんな精神状態になるか、無責任な大衆は「山拓は色情狂だ」と言うでしょうが、そんなことしないと、マイクさんの言われるように「精神の平衡」が保てないか、小渕さんのように死ぬかどちらかでしょう。だから、副島先生の言われるように、貧しい不遇の少年時代を送って来て、精神の鍛えられている者でないと、政治家であることにたえられないのかもしれません。
世界帝国の皇帝ともなれば、そのプレッシャーは、属国の土人酋長よりもさらに倍加するのでしょう。クリントンはその辺、パンクなにーちゃんだから、まだ大丈夫だったのでしょうが、ブッシュのバカ息子なんかは、いまほんとに耐えきれないんじゃないでしょうか。ケネディも「キューバ危機」なんか耐えきれなくて、女を漁り回っていたのかもしれません。ここいら辺を深く追求すると、プレッシャーでおかしくなりそうなときに性欲が亢進するという情報が遺伝子に組み込まれていて、死ぬ確率の高い有能な男の種が残されるようになっているとかいう、もっともらしい理屈が出てくるのかな?(古来より「英雄色を好む」と申しますが。)
ということで、突然まとめに入りますが、サラリーマンにも、政治家のみなさんとは比べ物にはならないですが、毎日プレッシャーというものがあり、精神の平衡を保つために、お国(正確にはNHKは公共放送です)が、「癒し系」アナを提供してくれているわけです。いわば、電波にのって、毎朝やってくる精神安定剤ですな。そういう意味で、NHKの朝の女子アナの人選は、非常に慎重に行われていると思います。
ええい、こ難しい理屈はどうでもええねん。わしは「女子アナ」が好きじゃーーーーーー!
マイクさんが議論に参加してくださると、深みがでますなー。
Welcomeback マイクさん。
これで俄然楽しくなりそうだね。これで安心して眠れる。こっちは夜中の1時だからね。
おやすみなさい。
副島氏の言論は広範に渡るものだが、氏があまり触れない領域がある。それは性に関するものだ。せいぜい「クラミジアは一度もらうと一生直らないから、奔放な性生活はたいがいにしなさい。」と注意を喚起するにとどまる。私はフロイトを本格的に読んだ事も無いし、専門的知見など皆無に等しい人間だが、これは"What is humanbeing?"を考える者は避けて通れない問題なのではないかと直感している。副島氏の暴き系性愛論をぜひとも拝聴してみたいと考えている。最近では山崎拓のスキャンダルは印象に残った。彼自身はタダのそこいらのオッサンに過ぎないが、スキャンダルの内容は興味深かった。外国に出かける際、囲った女をその国に出向かせていた。中国要人と会う前にはその女にチャイナ・ドレスを着させてセックスし、米国では米国航空会社のスチュワーデスの格好をさせて貫いていたという。脂ぎった田舎オヤジが世界水準の交渉に臨むストレスを追い払い、精神の平衡を保つために涙ぐましい努力をしていたということだ。
クリントンは山崎よりは遥かにモダン・マンであるから、多少毛色が異なるが、例のモニカ・ルインスキー事件の経緯には同様の背景を感じる。ホワイト・ハウスに研修で来ていたつまらない小娘を捉まえて、「フェラチオで僕のことを行かせるもんなら行かせてごらん。僕は君ごときにそんなことをされてもきちんと抑制できる能力を持った男なんだ。」などと言って得意になっていたらしい。あのヒラリーが奥さんでは、彼の行動に同情できる面もあるが(笑)。
三木武吉という昔の代議士は、ある委員会で「妾を3人も囲んで一体どういうつもりか」と詰問されたところ、「見そこなってもらっては困る。3人ではなく5人だ。」と豪語したらしい。クリントンがヒーローと仰ぎ見たケネディなどは、奔放なセックスで様々な浮き名を流し、しかもそれを非難されるようなことはなかった。山崎やクリントンとは時代が違うと言えばそれまでだが。
クラブ活動(by 中谷さん)をしたいという願望も結局は山崎やクリントンの劣情に通ずるものがあるのだろう。私も含め多くの男が共通に持っているものである。このあたりにラチオのメスが入るのを期待したい。
唐突だが、副島氏を色にたとえると何だろう。選択肢は二つで考える。赤か紫。どっちだと思いますか。赤の対(つい)は白だとか、黒だとか考えられがちだ。しかし、考えようによっては紫でも良い。可視光線のスペクトラムで赤の対極は紫である。
私の印象では、副島氏は「赤」であって、「紫」ではない。こういう印象論も侮れない。意外に対象人物を規定する土台になっていたりする。赤の持つ印象である、熱情、激情、溢れるエネルギーを副島氏に感じる。一方の紫はどういう印象か。高貴、沈着、静寂、と言ったところか。強引に二分論に持ち込むとすれば、紫は保守(右)であり、赤は革新(左)である。共産主義政権が赤を好むのには意識されない理由があるのだと感じる。昔の人は共産主義者を「アカ」と呼んだ(今や死語だが)。保守を自認する副島氏だが、氏は、根っこのところでは右ではなく左の人物ではないかと私は考えている。良い、悪いの話ではなく、根底に潜む性向を観察した印象論としての話である。
小山みつねさんが引用した、ある人物の意見によれば「祖先を否定するような保守はない」ということだった。その伝で行けば、「この日本語というオンボロ言語を使わざるを得ない」とか「あ〜あ、こんな国に生まれちゃったよ」という本音の吐露は保守の発言であってはならないことになる。
やっぱ、目がクリクリっとして愛らしい感じの女のこが好みだ、とか、知的な感じの女性が良いね、などという印象論を世の男どもは口にする。勿論、私も例外ではない。まだ愚妻と恋人時代だった頃、愚妻が一重まぶたかどうかで言い争った事がある。「どう見ても君は一重だ」と主張する私に「良く見て。これは奥二重(おくぶたえ)というのよ。」と愚妻も譲らない。じゃあ、検証しようということで、顔を近づけて下の方から愚妻の瞼を覗きこんだ。愚妻は瞠目したままで微動だにしない。この角度から見る女性はあまり美しいものではない。鼻の穴の中まで見える。見なきゃ良かった、と後から死ぬほど後悔した。それはともかく、愛くるしい印象を与える目とは幅何ミリのことを言うのか、目と顔全体とのプロポーション(比率)はどのくらいだったらそういう印象になるのか。知的な顔とか冷酷そうな顔を規定するものは何か、美人とシコメを分かつ基準はなにか、それを数値で表すとどういう風に表現できるのか。感情とか情緒とか印象の世界にラチオを持ち込んでみたい衝動に駆られることがある。レオナルド・ダ・ビンチは結局これをやったのだろうし、明示的に意識しているかどうかはともかく、優れた絵描きはこういうことが分かっているのではないか。
アンチ副島言論のヒール役に自己限定していないと、投稿したいことが無限に湧き出してしまう。新たに投稿を開始された1567さんなんかも同じような気持ちだと思う。が、我慢しきれず、女子アナ放談に参加してしまおう。自分の脳みその中を自分で覗き、人に露出するのは、それなりの快感を伴うものだ。そう感じてしまうのだから仕方ない。しろがね〜ぜ時代からカウントして、一体私は何回「もう投稿しない」と言ったのだろうか。。。。。米国にはTV JAPANという大赤字のNHKの子会社が進出しており、月額30ドル程度払えばNHKを見ることができる。私はあまり見ないが、愚妻はNHKの番組を通じて日本の近況を知っているようだ。米国の番組と日本の番組を合わせて見ていると、色々とアイデアが湧いて来る。こういう番組コンセプトを日本に持ち込めば受けるのではないか、とか、逆に米国でもこの日本の番組コンセプトは通用しそうだ、などと感じることがある。今やポケモンは勿論のこと、ドラゴン・ボール、何とかレンジャー(昔のゴレンジャーの亜種)とか、日本のアニメが吹き替えでバンバン放映されている。ルパン3世までやっている(英語のルパンの声があの山田何とかという声優そっくりなのには笑った)。米国にはCARTOON NETWORKというアニメとか漫画の専用チャンネルがあって、真夜中でもTOM & JERRYが放映されていたりする(そんな時間に起きているガキはいないっつーの)。
「ためしてガッテン」がタメになるから見なさい、ということで愚妻に無理矢理見せられることがある。確かにあの女性アナは独特の味を持っていて好感が持てる。昔、ドウデン何とかというNHK女性アナがいたが彼女も良かった。NC9に出ていたころの宮崎緑も今みたいなイヤラシさを感じさせない清潔感があった(好みがバラバラだな、どうでも良いけど)。
CNNなんかの女性キャスターと日本の「女子アナ」を比べると明確な違いがすぐ分かる。CNNは色々な人種の女性キャスターを起用しているが、共通しているのは、完全にパーソナリティが確立した人間が出てきているということだ。目つきが日本の女子アナと異なる。米国人が、意見のはっきりしている日本人女性を褒める時、こういう言い方をする。 " She is really an individual." つまり、意見のはっきりしない、何を考えているか良く分からない、ニコニコ笑っているだけの(又はオドオドしているだけの)日本人女性はあまり魅力的でないらしい。一部の不良米国人はこれ幸いと「イエロー・キャブ」とみなして乗り回すのだろうし、気の弱い米国人白人男性で日本人女性と結婚する者も多い(米国人女性は強くてイヤだと心のどこかで思っているわけだ)。
私も根は日本土人なので、CNNのキャスターと女子アナのどちらが良いかと問われれば、後者に決まっている。ここのどなたかがご指摘になったように、日本の女子アナは事実を報道するだけでなく、日本の疲れ切った男たちに「癒し」を与える使命を確実に担っている。アナの人選についても、癒し系の顔かどうかが最大のポイントになっているはずだ。そういう意味では、畑 恵とか田丸みすず(幾らなんでも古すぎるか?)タイプのアナなどは、現下の日本社会の実情に照らして不適である。せいぜいマゾッ気のある男性ビューワーを喜ばせる程度のことだろう(ってことは、M度80%の津田さん辺りはこの路線がスキってことか)。
ちなみに、愚妻が女性アナを褒めるのを聞いた事がない。私が、「この女性アナは好感持てるね」と言うと、必ずどこかしらにケチをつける。女性の女性に対する目はことのほか厳しい。こういうオバハン達に嫌われないように配慮しないといけない女性アナも大変だ。
アップデートニュースです。
スペインでもマドリッド、バルセロナなど全国で400万のデモンストレイターが町に繰り出したようです。パリなどヨーロッパ中で盛り上がっているようです。こちらではロンドンでは100万人以上が繰り出したと報道されておりますが、日本のヤフーニュースでは50万人と報道してますね。半分以下とは、・・・・くさいですね。
中谷央介さんありがとうございました。
そうです、カルナ シンショウ さんでした。しゃべるときの口許にちょっとした癖があり、? でしたが、そうですか、日本ではあの手の顔は「バタ臭い顔」の範疇ですか。勉強になりました。さすが「ふじむら」、何でもたちまち判明してしまう。皆さんの博学と旺盛な好奇心に感心すると同時に感謝しています。
ところで、今夜のEURONEWSでは、今日のヨーロッパでの反戦デモのNEWSをメインで流しております。ローマでは300万人、ロンドンでは英国史上最大の100万人、ベルリンでは60万人が参加したようです。バグダッドでのデモンストレーションにはかなりの若い日本人の顔が見えましたが、かなりの外国人が人間に盾として行ってるようです。多くの人たちがネオコンのグローバリゼーションの手口に気がつき始めたということでしょうか。今後の展開が非常に不透明になってきましたね。
(貼り付け開始)■[怪我の功名]の大辞林第二版からの検索結果
http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search.cgi?MT=%B2%F8%B2%E6%A4%CE%B8%F9%CC%BE&sw=2けが 【怪我】
(1)不注意・不測の事態などのため、身体を傷つけること。また、その傷。「足を―する」
(2)過失。欠点。「一座のさばき終に―を見付ず/浮世草子・一代男 6」
(3)思いがけない事態。偶然。「―のはづみ/浄瑠璃・新版歌祭文」――の功名(こうみよう)
間違ってしたことや何気なくしたことから、偶然に好結果が生まれること。
■[怪我の功名]の大辞林第二版からの検索結果
http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search.cgi?MT=%B2%F8%B2%E6%A4%CE%B8%F9%CC%BE&sw=2(貼り付け終了)
Rss-K:RCさん、毎度・毎度ありがとうございます。(^^)
私も、なんとかRCさんに負けないネタを捻り出したいものです。
そろそろ私もあっちに復帰したくてウズウズしてきました。(笑
まず、見過ごされているかもしれない事実を確認した上で、中谷さんの男としての女子アナウンサーを見る鋭敏な視線を支持します。
その事実とは、女子アナウンサーとは日本中から選りすぐられた才色兼備の美女たちであるということです。その選考の過程に関する分析は専門家の手に委ねます。そして激しい競争に打ち勝ってアナウンサーになれた者の外には、運悪くなれなかった多くの敗者の怨嗟もうずまいているということを知ることによって、(もしもこの事実を今まで知らなかった野郎がいたならば)今日からテレビを見る目が変わるでしょう。
Rss-kさんのお好きな「ためしてガッテン」のアナウンサーは、小野文恵さんです。ほんとに性格のよさそうな、みんなに愛されそうな方です。わたしも大好きで、「ふじむら」でも一度そのことを言ったことがあります。
さすが目のつけどころが違いますね。
中谷です。なんで、日本人の男は女子アナが好きなんでしょう。みなさん、こんなに盛り上がっちゃって。
「女子アナ」の定義に若干混乱が見られるようなので、中谷なりの簡単な解釈をしておきましょう。
1.局アナ・・・これが狭義の「女子アナ」です。俗語でいうと、その局の「社員」です。正確に言うと、その局とアナウンサーとしての雇用契約を結んでいる人たちです。真の女子アナフリークは、彼女たちにしか興味はありません。
2.契約アナ・・・これはNHKのBSなどに多いらしいのですが、当該番組のみに出てくるアナウンサーです。その局の社員ではなく、芸能人と同じく、どっかの事務所に属している人たちです。契約形態としては「委任契約」になると思います。としやさんのお好きな小谷真生子女史(河野景子と同い年で、ぼくとも同級生。38歳にもかかわらず、いまだ美しい。もとJALスッチー)やTBSのスポーツ番組に出ていた栗原由香さんもこれに属します。
3.アシスタント・・・NHKの地方局などで、地場の女の子を20代のぴちぴちのときだけ使うときに用いられるのがこの類型の典型例である。2.の契約アナと法的地位に差はないが、明らかに2.よりもグレードが下で、その立場も不安定である。キー局だと、お天気お姉さんがこれに当たるかもしれない。かわいさという点では、思わぬ掘り出しものがあるので、なめてはいけない(NHK秋田局などを参照のこと)。
4.子会社アナ・・・これは「女子アナ」学における新しい研究対象である。どういう意図か知らないが、最近のフジの新人女子アナは「共同テレビ」という子会社に属している人がいる。安藤幸代やロシアチョコさんの好きな滝川クリステルがそうである。法的地位は、JALの契約スッチーと同じである。もしかしたら、今後こういう人たちが増えるのもしれない。
以上1.〜4.を広義の女子アナと呼んでさし支えないと思う。
[補論]1567さんの疑問に答える。
1567さんの言われている方は「真正(しんしょう)カルナ」だと思います。彼女はNHK-BSの契約アナで、確かに容姿がよくて人気がありました。日経の2001.6.4の夕刊に彼女の記事が出ています。バタ臭い顔なので、わたしは嫌いです。
失礼しました。
>>女子アナRss-K:そのネタ、なんとしても私も混ぜてください!^^;...
何と言っても、近藤サトではないでしょうか。私は、かつて一度だけ実物を拝見したことがありまして(「梨園」に入るだいぶ前のサトさんです)、それはそれはもぅ〜ヤバかったです。キレイ過ぎ!(^^)
「表参道」の駅で普通〜に電車に乗って来たのです。あまりに普通だったので、周りにいる人も誰も気付いていないかの如くでした。あれだけのルックスだったら、ちょっとした女優さんでもいけそうな気もします。
*NHKの女子アナでしたら、「ためしてガッテン」のあの方、お名前を忘れてしまいましたが、あの方が私は密かに好きです。
★1567さんへ。
>>あれはアナではなくて番組のアシスタントさんだったのかな?
かつて、フジTVの女子アナであった、有賀さつき という方がおりまして、彼女が「旧中仙道(きゅうなかせんどう)」を「旧中仙道(いちにちじゅうやまみち)」と読み間違えた(!)というエピソードを、一時期、タモリがしきりにネタにしておりました。
<参考>(笑
毎度おなじみ流浪の番組『タモリ倶楽部』
女子アナの話題が盛り上がっておりますが、私にも一言。
日本のTVは見ることができないので、この話題には全く蚊帳の外ですが、この間ひょんなことで1,2年前のビデオを見る機会があって女子アナと言う人たちを見ましたが、何かみんなルックスもしゃべりも子供っぽいので、う〜ん、でしたが、
あれはアナではなくて番組のアシスタントさんだったのかな?CNNの東京支社か香港支社だったかに、新庄なんとかさん、というアナというよりCNNの場合はリポーターですが、おられてASIA TODAYだったかな・・・でリポートをしておられましたが、彼女はまさに日系2世(多分3世でしょうが)の顔で、好きでした。皆さんごぞんじないですか?
最近見てないのですが、マイクさん、覚えてられませんか?
マイクさん、ARE YOU THERE?
1048(としや)です。今日、福田和也を見ました。JR中央線でばったり。某テレビ番組の企画書を熱心に読んでました。テレビと違って目つきが鋭い。
でも青色のネクタイにドラえもんの顔が水玉模様の様にちりばめられていて、ちょっと笑えた。
1048(としや)拝
アルルです。今日の新聞朝刊各紙。国連でのブリクス報告についての記事ですが、予定稿をマル写ししたか、意図的に、反イラクの世論を喚起するために、情報操作されています。イラクがアメリカに脅威なわけあるまいに。
ブリクス氏は、イラクの非協力的な姿勢に苦言を呈しながらも、基本的には、査察継続を支持しているようです。
査察官はアメリカから出された「証拠」は判断の根拠にしないと言明していますね。
(引用開始)
Mr Blix said he welcomed intelligence from governments such as the United States on the hunt for WMD, but said: "Inspectors, for their part, must base their reports only on evidence, which they can, themselves, examine and present publicly. Without evidence, confidence cannot arise."
(引用終わり)
ガーディアン 2月14日電子版ローマ法王を後ろに回して、イラクに大義名分のない攻撃を仕掛けようと言うのが覇権国家アメリカとイスラエルですね。国際政治のどろどろとしたものを感じます。
最近、図書館で2月11日のUSAトデーを読みました。ガスマスクの買い方やら、危機に対するQ&Aやらが載っていました。あれだけを読むと、「アメリカで今にでもテロが起きるぞ」というような印象を受けますね。起きませんて。
まったくばかばかしい戦争が始まるということですね。こういう事には日本はできるだけ関わらないほうが良いです。自衛隊派遣はインド洋までにしておいて正解です。最近、保守論壇では「北朝鮮で助けてもらうために、アメリカに恩を売れ」とか、逆「江戸の敵を長崎で討て」論を書いている人が多いですが(例:中西輝政)いい加減、聞き飽きました。ポチ保守にもうんざりです。
そーですかあ。塩田真弓ですか。
2年前に仕事で会ったことがありますが。
それはそれはスレンダーな人でしたよ!(実は同郷でして・・・)膳場さんは、渋谷のNHKの近くのそれこそ箱入り娘で、NHKに入るまで居酒屋なるものを知らなかったと、彼女の同期のアナウンサーの人に聞いたことがあります。
実はまだ、フジテレビの小島アナに未練がありまして、未だに目覚ましテレビからはなれられません。
少し酔った金のコアラでした。
以上
1048(としや)です。テレビ東京ならやはり小谷真生子でしょう。私ファンです。でも、女子アナだっけ?
1048(としや)拝
塩田真弓にとどめを指すといえよう!(宇野功芳 風に)
ソリトンさーん、私はもう、「早川健」って名乗ってませんよ(笑)。だから、↓の[3448]は、「主に庄司さん、津田さん、子守熊さんへ。」ですよね。
そうかー、『どれみ』ちゃんを観ていたのは、この『学問道場』では、てっきり私ぐらいのもんだと思っていたけど、そうでもなかったんですね。
よっしゃー。これからも、気にせず格闘技とかマニアックな話題もジャンジャン投稿していくぞ。
あ、それとマイクさん、私と津田さんの要望に応えて復活されたんですね(笑)。なーんだ、思ってたよりもナイスないいやつじゃん。今後もよろしく!!
主に早川さん、庄司さん、子守熊さんへ。私も「どれみ」を観ていました。
シーズンでは、赤ちゃんに振り回される「#」が良かったと思います。
単発エピソードでは、ガラス職人をしている魔女の話が印象的でした。それはともかく、こんな製品があるようで。
→http://www.zdnet.co.jp/news/0302/14/njbt_05.html文字だけでなく、画像も印刷できますので、殺風景な墓場も賑やかになるやもしれません(笑)
RC:この手の話には是非混ぜて下さい(笑)。TBSテレビの日曜 朝5:45 「草野満代の朝なま情報局」に出演している「竹内香苗」さんとフジテレビの月〜金 夜11時30分放送ごろ 「ニュースJAPAN」に出演している「滝川クリステル」さんが良いですね。特にクリステルさんは響きにインパクトがありました(笑)。
竹内香苗
http://www.tbs.co.jp/anatsu/who/takeuchi.html
滝川クリステル
http://www.fujitv.co.jp/jp/ana/takigawa/index.htmlRe:[3444] NHK女子アナは狙い目です - 投稿者:中谷央介
高橋美鈴
http://www.nhk.or.jp/a-room/ana500/ana/00136.html
中条誠子
http://www.nhk.or.jp/a-room/ana500/ana/00284.html
山本美樹
http://www.nhk.or.jp/a-room/ana500/ana/00298.htmlRe:[3445] 僕も気になるアナウンサーがいますw - 投稿者:津田 達也
河野明子
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/women/kawano/body1.htmlおまけ:フジテレビ・顔写真INDEX女性アナウンサー
http://www.fujitv.co.jp/jp/ana/photoindex_women.html
<副島氏はあくまでも「人権は平等ではない」というところを出発点にしているので、一人一票で平等、ということではないのです(マイク発言)。
これは確かに書き散らしたままの不正確な日本語です。「 」内は次のように書くべきでした。「人々に認められる人権は平等であるべきではない」と。言わんとしていることは、副島氏は人間が誰しも平等であるなどというたわ言は認めていない、のみならず、人々が平等でない結果、与えられるべき人権の大きさも平等である(例えば、有権者一人一票の原則)のはおかしいと主張している、ということです。それなりの額の税金を払っている者以外に選挙権を認める必要はない、とはっきり主張しているのだから、氏の立場はこの上もなくクリアです。私なりに、副島氏の言う上層国民500万人を次のようにとらえています。日本に存在する法人数は300万とか400万くらいだったと思います。つまり、「社長」と名のつくような人が大小含めて300万人とか400万人とかいる。これらの人が中核となり、それ以外に専門スキルを持った人々やテクノクラートや大企業の重役など高給で遇されを取れる人々、諸々合わせてざっくり500万人だと。
"詳しい数字はちゃんと調べた方が良いですが、日本の就労者というのは6000万人くらいだったと思います。失業率が今、5%ちょっとですから、300万人失業していることになる。しかし、統計上の不備とか諸々の事情を考慮すると現状でもこれがざっと2倍にはなるだろうと言われています。つまり、600万人が何らかの就業に関わる問題を抱えている。その家族まで入れると被害に遭っているのは1000万人を超えるかも知れません。しかし、ある意味ではまだ大したことないのです。もし、「参政権(国政参加権)に関して補足して言えば、自分こと(および子供のこと)がきちんと出来て自立しており、社会の迷惑にならない人は、投票権一票とする形でもいい」(副島氏)のだとすると、就労者の5000万人以上、総人口ベースで1億人以上は、「新・家父長」の世話になどならなくても生きていけるわけです。500万人の上層国民に他の国民がすがり付かないと生きていけない状況ではない(というか、そういう状況になどなり得ないというのが私の意見ですが)。だから、副島氏としては、「もっともっと堕ちよ、日本経済。(そして新・家父長制が似つかわしいような経済情勢になれ)」となるのだし、「この厳しい現実を突き付けることで私に反対する者どもを黙らせてみせる」となるのだし、反面、「思想だけが現実よりも先走って過激になっても意味がない。私の生きている間にそこまで大きな現実の激動があるかは疑わしい」という弱音にも繋がるのです。
"
(マイク発言)
>>個人の尊厳と金儲けの上手さや暗記力の良さがどう関係するのだ、と思うほうが正常です。
(津田さん発言)
>この文章は「人間は平等だ」から見ていませんか。確かに、全ての人間は「個人の尊厳」を持っているのでしょう。ですが、例えば、日本の首相と乞食では、どちらの尊厳が上でしょうか。これは比較の問題です。僕は日本の首相だと思います。逆に、首相の尊厳と乞食の尊厳は同じ、と見るほうが異常ではないのでしょうか
これは津田さんが「尊厳」の意味を取り違えて、「社会に対する一般的な意味での貢献度や有用性」と理解しているということだと思います。「尊厳」というのは英語で言うDIGNITYの事ですが、要するに人間らしい生活を送るための最低限の一線を意味しています。その一線を捨ててしまった(又は捨てざるを得なかった)乞食と、その一線を保っている小泉首相(又は一般人でも良い)を比較することに意味はありません。誰の尊厳が誰よりも上だとか言う比較も一般には成り立ちません。政治的欲求があるのに政治行動が規制されたり、投票権がなかったりとか、こういう宗教や思想を信じたいのに禁止されているとか、過酷な労働を強いられ全く精神的な余裕がない、こんな状態が尊厳が失われた状態と言えます。金儲けが上手だったり、暗記力や理解力に優れ良い職を求めやすかったりすれば、尊厳を得やすくなるという有利な面はあります。しかし、近代国家である以上、「個人の尊厳」はそれらとは関わりなく実現されるべき目標です。この目標を捨てたのでは近代国家を名乗る資格はありません。>僕が望む「新・家父長制」は、一人一票の普通選挙における「新・家父長制」です。ここで言う「一人一票」の「一人」は、自分の面倒を見ることができる人間です。自分の面倒しか見れない人間です。基本はこの人間です。自分の面倒を見れない人間(弱者)は、強者に票(人権)を売って、生活すればいいのです。逆に、他人の面倒を見ることができる人間(強者)は、弱者から票(人権)を買って、政治力を大きくし、国政を動かせばいいのです。見た目は一人一票の普通選挙、しかし結果的に、上層国民が選挙権を行使する制限選挙になる。これが、僕が「普通選挙の亜種ではないのか」と書いた理由です。
津田さん、一票幾らで売れるか知っていますか?せいぜい3千円か5千円ですよ。パチンコ代にもなりはしない。「私の票をあげますから、生活の面倒を見て下さい」と言ってもそれで「よっしゃ、よっしゃ」という人が現れるほど現実は甘くはないでしょう。想像ですが、副島氏は上記のあなたの投稿に代表される意見に対して次のように考えると思います。「こういう下層民は放置しておくと、票を売るとまで言い出す。だから下層民なのだ。元々国政参加権などという高級な権利は似つかわしくない連中なのだ。こういった人々がどのように幸せになれるのか、それは本人達が考える必要はない。というより、彼らにはそんなことを考えるのは無理だ。政治思想はおろか、政局の判断だって、国家財政や外交問題だって何一つ分かっていやしない。上層国民500万人がそれを考え、これら下層の人々は決められたルールに基づき淡々と生きていけば良いのだ。」と。これは偽悪で言っているのでも、あなたを煽ろうとして言っているのでもありません。冷静に虚心に副島氏の言論を読めば、こう主張していることは明らかです。だから、副島氏から離れろ、とか副島氏はトンデモだ、と言っているのでもありません。このような匕首を突き付けて来た副島氏に対して、「確かにこれはモダンを咀嚼し、モダンを超えている」という評価が可能であろうか、と私は問い続けているわけです。
僕も中谷様と同じように、我慢できずに投稿しますw。僕が気になる女子アナウンサーは「河野明子」様です。彼女はテレビ朝日に所属しています。確か、木曜日と金曜日のニュースステーションに出演しています。あと野球中継とか。
河野明子様の良さは、まっすぐ眼差し、前向きな性格、落ち着いた雰囲気、にもかかわらず、あの豊かな感受性、そしてオードリー・ヘップバーン様のようなスラっとした首。・・・・・イイ!すごく可愛くてイイよ河野明子様(うっとり)。
まぁ、電波の世界に浸るのはこれぐらいにして、大人の男性の皆様から見て、河野明子様はどんな感じなのでしょうか?
中谷です。紳士のよしかわさんが、女子アナの話をされていたので、我慢できず出てしまいました。
わたしも普段テレビを見る時間があまりないので、毎日見てるのは、目覚まし替りの、朝のNHKニュースくらいです。
NHKの女子アナ(本局に限る)は外見はそれほどパッとした人はいませんが、ウドウ、藤井の大阪ねーちゃんコンビを除いては、上品なインテリ風が多く、40目前のわたしには、フジのアナウンサーよりはよほどつきあってもらいたいと思う人が多いです(どうせ、どっちも歯牙にもかけんやろうけどさ。へっ)。
わたしがいま一番好きなのは、7時のニュースの高橋美鈴さん、5時・6時のニュースの中条誠子さんです。御両人ともそれほど美人ではありませんが、いかにも育ちがよさそうな(わしらの年齢になるとここがポイントなんよ)立ち居振る舞いに大変好感がもてます。わたしは毎朝お二人に癒されています。NHKさんが朝のニュースにこのようなアナウンサーを配するのは、疲れたサラリーマンを朝から不快な気分にさせない国家戦略だと思います。
次期朝のニュースのキャスターと目されている、山本美樹アナ(京都局から転任)も朝ニュースのコーナーものにちょくちょく出ています。美樹ちゃんはとってもかわいい女の子という感じです。
ちなみに、最近はNHKの女子アナも増えて、新人のころは地方局に配属されています。うちの田舎にも、そこそこかわいいねーちゃんが配属されていましたが、NHKアナフリークである、うちの親父は「このねーちゃん、ニュースでたびたび間違いよんねん。もっと練習せなあかんわ」というていました。広島の友人が広島局のなんとかさんがすごくかわいいといっていましたが、一度見てみたいと思うております。
ついでに、民放女子アナの話もしておきますと、わたしも若いころからの好みが変わり、すっかりフジが嫌いになってしまいました。民放では、テレビ東京とテレビ朝日がええですね。
また、あほを露出してしまった。
2、3週間前、ネットサーフィンをしていたら、SMのSの女王様が管理しているHPにたどり着きましたw。そこでは、女王様が作った質問に答えると、女王様自らがSかMかを判断してくれます。
僕は匿名(さすがに実名ではw)で、質問に答えました。
返ってきた答えは、M度80、でしたw。そして「あんた、ウチの店に来な。調教してやるよ」みたいなことを書かれました。調教ってナンやねんw。
以上で、どうでもいいことを終わります。ホンマどうでもいいこと書いてしもたw。
管理人様、変なこと書いてすみませんw。
娘さんが美人で、お父さんと仲良しなら、最高ですね。正直、うらやましい。ちなみに、わたしの年齢は35歳あたり。
もう「中年」です。同期の年賀状の顔写真を見ると「ただのオヤジ」です。
もう、年です。(笑)
<だれも、津田さんや小山みつねさんのことをそんなふうに迷惑だなんて思ってませんって。よかったーw。この文章を読んで、重い気持ちが、フッ、と軽くなりました。これからも気兼ねせずに、どしどし「ふじむら掲示板」に書きこみますw。
<むしろ、津田さんや小山さんからは実に教えられることが多くて、私は感謝しているぐらいですよ(イヤ、マジで)。
庄司 誠様、僕の文章を読んでいただき、なおかつ、このようなありがたい御言葉を書いていただき、僕はホンマに嬉しいです(泣)。心からお礼を述べます m(__)mペコリ。
<津田さんや小山さんのような血気盛んな若い方の投稿は、実にすがすがしくていいもんですよ。
いやー、実は僕、現実の生活では、全然「血気盛んな若い方」ではないんですよ。現実の生活では、めっちゃ大人しい若者なんです。普段は集団の和を気にするあまり、自分の意見は全然言いません。だからネットの自分と現実の生活にいる自分を比べて、現実の生活にいる自分はもっと頑張らなアカンなー、と考えています。庄司 誠様、若輩者ですが、これからもよろしくお願いします。
そうですね〜。一重瞼の和風美人もいいっすね〜。よく考えたらうちの嫁も娘も一重の目ですわ(笑)。すんません。節操のない投稿ばっかりして。
「楽しい関西風味のサロンの雰囲気をぶち壊してしまって、すいません」って謝らないで下さい(笑)。だれも、津田さんや小山みつねさんのことをそんなふうに迷惑だなんて思ってませんって。
むしろ、津田さんや小山さんからは実に教えられることが多くて、私は感謝しているぐらいですよ(イヤ、マジで)。
この掲示板は自分の考えをきちんと表明した上で、礼儀正しく論争を挑んでくる者を大歓迎します(もっとも私はマイクさんから逃げちゃったけど)。
もっとも、副島先生の本ぐらいはきちんと読んでくれてる人でなきゃ困りますけどね。津田さんや小山さんのような血気盛んな若い方の投稿は、実にすがすがしくていいもんですよ。
これからもよろしくお願いします。庄司誠。
マイク様、「とても楽しかった。有難う」なんて、そんな悲しい挨拶して、どこかへ行くようなこと言わないでくださいよ。寂しいじゃないですか。もっと学問道場に色々と書きこんで、おしゃべりして、笑って、議論して、より知識を高めていきましょうよ。それが学問道場にとって、日本にとって良いことだと僕は思います。マイク様には、マイク様の生活・時間がありますから、無理にとは言えません。それでも、僕はマイク様に学問道場に色々と書いて欲しいです。外側から見た日本の姿について色々と書いて欲しいです。子供みたいな我侭を言って、すみません。
ま、そのことは横に置きまして、マイク様への返信を書きます。
<副島氏はあくまでも「人権は平等ではない」というところを出発点にしているので、一人一票で平等、ということではないのです。
僕が今まで副島先生の著書を読むかぎり、「人権は平等ではない」なんて言葉を読んだことは、ありません。まだ僕が読んでいないだけかもしれませんがw。それでも、僕が副島先生の著書を読んだかぎりでは、副島先生は「人間が平等」ではなく「権利が平等」だ、と書かれていました。小室直樹氏も「悪の民主主義」でそのように書かれています。「日本の秘密」P225から引用します。
引用開始人間はそもそも平等なのではなく、「生まれながらに平等だ」というのは、権利(津田達也、注。この権利は、おそらく自然権だと思います。生命と身体、財産権と契約(権))が平等なのであって人間が平等なのではない、という考えが、猛然と、欧米で復活していることに対応している。
引用終了
ですから、マイク様が書いた「副島氏はあくまでも「人権は平等ではない」というところを出発点にしている」は、何を根拠に書かれたのでしょうか。マイク様が、正しい根拠を提示されたなら、私は「副島氏が「人権は平等」ではないというところを出発点にしている」ことに従います。そのときは、副島先生の思想から僕は離れてしまいますが。
<個人の尊厳と金儲けの上手さや暗記力の良さがどう関係するのだ、と思うほうが正常です。
この文章は「人間は平等だ」から見ていませんか。確かに、全ての人間は「個人の尊厳」を持っているのでしょう。ですが、例えば、日本の首相と乞食では、どちらの尊厳が上でしょうか。これは比較の問題です。僕は日本の首相だと思います。逆に、首相の尊厳と乞食の尊厳は同じ、と見るほうが異常ではないのでしょうか。まぁ、正常・異常という言い方も変ですが。僕は、個人の尊厳と金儲けの上手さや暗記力の良さ(それ以外も)は関係すると思います。ビル・ゲイツ氏と僕の尊厳を比べれば、明らかにビル・ゲイツ氏の尊厳のほうが上でしょう。
<ついでに言っておくと、津田さんの「選挙権売買の合法化」は、副島氏の考えとは離れます。
僕もこのことについて、ずっと考えていました。一人一票の普通選挙における「新・家父長制」なのか、それとも上層国民のみ選挙権がある―つまり制限選挙―「新・家父長制」なのか、どっちなんだろう?と考えていました。「今日のぼやき」391から引用します。
引用開始民族指導者(国民政治家)を選ぶ権利である選挙権も、家父長たち500万人(これが私の言う、上層国民)にだけ与えよ。そもそも国政参加権は、それなりの税金をきちんと払っている人から上で、いいのです。
引用終了
この文章を読むかぎり、制限選挙における「新・家父長制」にしか見えません。ですが、次の「今日のぼやき」391から引用する文章を読むと、普通選挙における「新・家父長制」に見えます。
引用開始参政権(国政参加権)に関して補足して言えば、自分こと(および子供のこと)がきちんと出来て自立しており、社会の迷惑にならない人は、投票権一票とする形でもいい。
引用終了
なんか、とってつけたような書き方なのが気になるのですが、この文章を「新・家父長制」に組みこむのと、組みこまない、とでは全然違う制度になる、と僕は思います。上記の文章を組みこまなければ、上層国民だけが選挙権を行使できる制度ですから、完全な制限選挙における「新・家父長制」になります。もし、副島先生が完全な制限選挙における「新・家父長制」を望むのなら、僕は副島先生と戦います。理由は、「今日のぼやき」2000年4月に書かれてあるように、人権は価格(値段)に変換できます。つまり、人権は言葉どうりお金の意味で「財産」なのです。制限選挙はピープルから選挙権(人権)を奪います。それはピープルから財産を奪うことと同じです。僕はピープルです。制限選挙になれば、選挙権(人権)を、財産を奪われます。僕から財産を無理やり奪う人間は、全員、敵です。だから僕は戦います。
ですが、現時点で、人権は財産なのか?と僕は疑っています。副島先生の著書「悪の経済学」(だったと思う)で、国が売れない高速道路(だったかな?)を財産だ、と言っているのと、同じですから。売れないものは財産ではないのです。道に落ちている犬の糞と同じです。だからこそ、人権(選挙権含む)を売れるようにして、完璧な財産にするべきだ、と僕は思います。そうなれば、僕の財産が増えますからw。
もし、一人一票の普通選挙における「新・家父長制」なら、僕は喜んで賛成します。財産を奪われずにすみますから。そして財産が増えますからw。
僕が望む「新・家父長制」は、一人一票の普通選挙における「新・家父長制」です。ここで言う「一人一票」の「一人」は、自分の面倒を見ることができる人間です。自分の面倒しか見れない人間です。基本はこの人間です。自分の面倒を見れない人間(弱者)は、強者に票(人権)を売って、生活すればいいのです。逆に、他人の面倒を見ることができる人間(強者)は、弱者から票(人権)を買って、政治力を大きくし、国政を動かせばいいのです。見た目は一人一票の普通選挙、しかし結果的に、上層国民が選挙権を行使する制限選挙になる。これが、僕が「普通選挙の亜種ではないのか」と書いた理由です。
マイク様、長々と駄文を書き、すみませんでした。返信を心から待っています。
それと、管理人様、楽しい関西風味のサロンの雰囲気をぶち壊して、すみませんでした。心からお詫びいたします。
津田 達也
よしかわさんもいい年になりつつあるということですか?今まで、ケーブルのTCMのチャンネルでハンフリー・ボガードの”カサブランカ”を見ておりました。何度見てもいいですねえ。以前、ハーバード大学の学生の最も好きな映画だと聞いた覚えがありますが、今でもそうなんでしょうか?あの主人公リックが若い知的なアメリカ人の理想像なんでしょうねえ。
話がそれますが、日本ではこのサイトでも英語教育についての論議が盛んですが、この東欧の貧乏国では予算がない(だとおもいます)せいで、TVではアメリカの映画はすべて吹き替えなしの字幕付です。ケーブルTVが普及していますので(非常に安くて確か、月1ドルくらいだと思います)CNNもBBCもEURONEWSも見れます。これらは字幕なしの英語のまま、DISCOVERY,NATIONALGEOGRAPHYなどは英語のままで字幕付です。ですから子供たちや若い人たちは自然に英語が身につくようで、しゃべることはさておき、理解するにはさしたる苦労はないようです。上の連中がそんな深遠な配慮をしてるとは思えませんから怪我の功名というやつでしょうが、英語教育のひとつのヒントになるのではないでしょうか。特に、DISCOVERYとか、NATIONAL GEOGRAPHYというチャンネルはドキュメンタリーを中心とした教育番組で年齢に関係なく人気があります。
ところで、リンクをたどって、膳場アナの写真を拝見しまして、またまたびっくりさせられました。なんと、私の娘にそっくりさんではないですか。まだ19になったばかりですが、親のせいで苦労をしたせいでしょう、22,3には見えますので。美人です、ハイ。娘のことをのろけるようになっては、やはり年ですかね。去年の夏2ヶ月近く2人でヨーロッパをあちこち放浪しましたが、娘との旅行ってのは、なんか、怪しくていいもんです。
1567さん、庄司さんへ、http://www.nhk.or.jp/projectx/caster/caster.html
このアナウンサーは、ひとえで知的な目です。
東京大学卒(きゃー)(笑)。
久保純子アナの後のNHK期待の本命アナでした。しかし、さっさと結婚をしてしまったので、「干されて」朝6時の番組で出ています。(←雑誌にのっていた憶測記事)
現在、日本時間で2003年4月15日朝6時40分。土曜日。
膳場アナの出ているNHKの朝のニューズ番組を見ております。いいですね、むちゃくちゃ美人というわけではないですが。。
会社の職場の女性から「男好きのする顔」っていう表現のあるのを教えてもらったのですが、膳場アナは「男好きのする顔」ではないです。
目のぱっちりした、目がうるうるした感じの、いかにもペネロペ・クルス系の顔が「男好きのする顔」というそうです。関西特有の表現かもしれません。膳場アナは、これには該当しないけど、最近、わたしが目のぱっちりした子には興味がなくなりつつあるので、特に問題なしです。
うだうだと失礼しました。
よしかわ拝
直です。
「ワーカーズトップページ」の2003年2月15日のトピックスのところをクリックすると、「今日のぼやき」を資料とした松下政経塾の新戦略に対抗しようとの私の論説が読めます。
関心のある方はお立ち寄り下さい。
以上
http://www.workers-2001.org/
>ちなみにどのような系統の顔をしていても、美人ってまず眼がぱっちりとしていますよね。
私の知り合いの女の子で沖縄方面の出身の娘(こ)がいるんですけど、この娘(こ)のはなしによると、沖縄人って二重瞼のぱっちりした瞳のひとが多いのだそうです(この娘もめっちゃかわいい)。庄司さんの好みは、「モダ〜ン・マン」の好みなんですね。
私はとしのせいか、毎日でかい目ばかりを見てるせいか、「プリ・モダン」の切れ長の一重の目が好きですがね。いずれにしても「知的な目」じゃないとね。
下記#3432 の投稿者「孤立波」は「ソリトン小島」の間違いです。「ふじむら掲示板」の投稿者名は和名のが似合うかな〜なんて迷ってたら、
うっかりそのまま投稿してしまいました。#迷うとロクなこちがないですね(^^;
小島です。よしかわさんへ。
「はげしく同意」なる言い回しですが、「2ちゃんねる」用語として定着していたと思います。
今日はもう、時間が無いので、調査は後日に。
詳しい方の、フォローをお願いします。
joker様 はじめまして。出典の紹介ありがとうございました。[3413] わたしの密かな自負が砕け散った - 投稿者:よしかわ邦弘 ではありませんが、ニーチェが言った様に「この世に新しいことなし」ですね。(うろ覚えですが)
そうですか、「遊びをせんとや生まれけむ」でしたか。
「遊びをせんとて生まれけり」に変えてしまったのは私でしょう。疑問を断定に変えてしまっているわけです。恐らく、私には私自身のためにその必要があったからだと思います。人間は、知らず知らずのうちに自分自身に都合のよい、または自分の生き方を肯定するのに都合のいい思想なり、考え方を選んで受け入れたり、さもなくば都合のいいように脚色すらするのではないかと思います。その意味で、究極において、学習によって自分の思想の根源を変えたり、生き方を変えるということは至難の業なのだと思います。土人として生まれ、土人として死んで行くのでない限り、誰しも一度ならずアイデンティティー・クライシスを覚悟しなければならないのでしょう。
私の「遊びをせんとて生まれけり」についてはまた改めて書くつもりです。
ソリトンさん、書籍の紹介ありがとうございました。
目下、どうやって日本から効率よく、速やかに、ほしい本を手に入れることができるか考えています。読みたい本が手に入らない、これが一番の悩みの種です。
中谷です。お仕事につかれてもう寝ようと思ったら、イラク問題についての国連安保理の生中継がやっていました。
いま、シリアのシャラ外相という人がやっていますが、アメリカにはなかなか痛烈な内容です。骨の髄から属国である日本の政治家にはあんなにはっきりいえないんだろうな。
「イラクは、まったく法的根拠のない、飛行禁止区域さえ受け入れているのではないですか?それに対し、あらゆる破壊兵器をもっているイスラエルはいかなる査察も受け入れていません」という趣旨の発言がありました。
いまはフランスのドビルパン外相という人がやっています。
「査察のオプションはまだ終わっていません。戦争は最後の手段。査察は結果を生み出しています・・・」という趣旨のことを言われております。
フランス。かっこええなあ。政治家の花道。
小坂です。1567 さん、初めまして。
jokerさん、ソリトン小島さんがお答えなさっていますが、 私も、1567さんご指摘の、「遊びをせんとて生まれけり」と同様の意味と思われる『遊戯三昧』(ゆげざんまい)という言葉を高校生のころより座右の銘としておりました。出典は、当時『週刊プレーボーイ』に連載されていました、天台宗大僧正、今東光和尚の人生相談『極道辻説法』でした。
『極道辻説法』の相談より引用致します。
(引用開始)
★青春とは
青春とは何か? 勉強かスポーツか、遊びか、恋愛か? もっとも有意義な青春の使い方を教えてほしい。
[長野県 高2 ** **](引用者注:以下、和尚の答えです)
十六、七の小僧っコにオレが説法したって、てめえにはわかりゃしねえな。わかりゃしねえけど、四文字だけ教えてやる。それは『遊戯三昧』という言葉だ。青春も人生も人間も、遊戯三昧の境地にならにゃあ、真の人生も人間も青春もわかりゃあしねえんだ。だから、大いに遊べ。遊戯三昧で、遊んで遊んで遊びつくせば、何かに突き当たってつかむものがある。とにかく人生は遊戯三昧よ、スポーツも恋愛も勉強もな。それに没頭しつくして、とことんやれば必ず何かがある。だからそこまで行け! 『遊戯三昧』と書いて壁に貼って、オレの教訓だと思ってやんなよ。
(引用終了)(極道辻説法 今東光著 集英社 1976年10月25日初版)私は、大僧正の言うことには間違いはないと、何を隠そう、この言葉を下手な字で壁に貼り、勘違いして、きちんとした『学問』もせずに、文字通り遊びたおしておりました。
未だ、ここまでの境地には、至っておりません。もっと、遊ばにゃいかんですなぁ。
よしかわさん、まとめをどうもありがとうございました。誰が先に発言したかということよりも、誰もが議論を展開し忘れていたことの方が、私にとっては重たいです。
でも、元々が「技術陣会議では、こんなオバカな話題も出てるんだよ〜」という紹介のための軽いネタのつもりでしたので、
「思い出してくれてありがとう」というのが正直な気持ちです(^^;
(ちなみにその次の「技術陣会議」のオバカネタは「ビッグ・オー」でした)このネタ、続きがありまして。
ドラえもん世界の「大人(達)」の役割を踏まえた上で、見直す。
という作業が必要だと思ってます。書きだすと長くなるので、2点だけ。
かたせさんが「ジャイアンのかぁちゃん」に触れてますが、世界最高の権威は「担任の先生」にあります。
ジャイアン達は「今」はガキ大将とその子分ですが、10年も経てば皆成人します。
その後の関係を「今」と重ね合わせることにより、透かし見える構図は何か。この話題、もう少し書き足さねばいけませんね(^^;
最近見つけたWebサイトの紹介です。■ABYZ News Links
http://www.abyznewslinks.com/index.html
世界中のニュースサイトのリンク集。
Google のディレクトリよりもリンク数が多いです。■CIA-The World Factbook 2002--Japan
http://www.odci.gov/cia/publications/factbook/geos/ja.html
日本に関する基礎的データ。
([ABYZ News Links]にリンクされていました。)
■TEOMA - Search with Authority
http://www.teoma.com/
Google キラーともいわれている検索エンジンですが、日本語のサイトは
検索出来ないようです。
Google と比較してみましたが、それほど大きな違いはない印象です。
1567さん、こんにちは。>「遊びをせんとて生まれけり」
#3423にてJokerさんが出典を紹介されておりますので、
私は話を広げる方向でレスをつけます。ヨハン・ホイジンガの「ホモ・ルーデンス」という本があります。
中公文庫で900円くらいの本です。ホイジンガは人間だけが「遊ぶ」という能力を持っていると主張して、
「ホモ・ルーデンス」を著しました。「遊び」研究本として、全ての「遊び好き」の方にお薦めです。
本の紹介はこちらから手繰れます。
→http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122000254/ref=pd_bxgy_text_1/250-6434280-5659451以上、雑談でした(^^;
日本人の顔についての面白い考察を投稿して下さって、ありがとうございます。私も、日本人が単一民族だというのは真っ赤なウソで幻想に過ぎないと思います。
実際、私の周りをみても、いろんな民族がいますよ(笑)。大陸のモンゴリアン系の顔から、南方系の顔から、韓国系ののっぺりした顔から、縄文人に先祖返りしたような顔から、日本人っていってもいろんな顔のひとがいますものね。黄色人種であるという大雑把な括り方しかできないですもん。
ちなみにどのような系統の顔をしていても、美人ってまず眼がぱっちりとしていますよね。
私の知り合いの女の子で沖縄方面の出身の娘(こ)がいるんですけど、この娘(こ)のはなしによると、沖縄人って二重瞼のぱっちりした瞳のひとが多いのだそうです(この娘もめっちゃかわいい)。ああ、一回、沖縄に行ってみたい(なんのこっちゃ)。