[3315] Re[3314]: 平野龍一『刑事訴訟法』有斐閣 法律学全集 投稿者:小野寺 投稿日:2004/07/02(Fri) 18:53:41

> それにしても、川島先生以外の法律学(法解釈学)の本で“structural-functional”という言葉を目にするとは思いませんでした。平野龍一先生は、アメリカ留学されたんでしたっけ?

平野先生は、犯罪社会学というのをやっておられたんですか。川島先生といっしょに法社会学を論じてたんですね。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/hosha/annai/tabidati/p11.htm
http://wwwsoc.nii.ac.jp/hosha/annai/tabidati/taikai1.htm

私は学生時代平野さんの「刑法概説」を刑法の授業でテキストとして使いました。

>小野寺さんの未収録文献目録に掲載されることを期待したいと思います。

掲載しました。図書館にもリクエストしました。


[3314] 平野龍一『刑事訴訟法』有斐閣 法律学全集 投稿者:村上@帰る帰るといいながら 投稿日:2004/07/02(Fri) 13:45:40

なぜ今さら平野『刑訴』かと思われるかもしれませんが、
1ページより引用します。
 第一篇 序 論
 社会の秩序を維持する手段には種々のものがある。宗教、倫理、プロパガンダ等々々。国家が加える刑罰もまた、このようなソウシァル・コントロールの一つの手段である。しかし、刑罰は、これを受ける者に重大な侵害を加えるものであるから、これを加えるには慎重な、法律によって規定された手続によって行われなければならない。憲法が、「何人も、法律の定める手続によらなければ……刑罰を科せられない」(憲三一条)としているのもそのためである。この手続のうち、「どういう要件のもとで、どういう刑罰を加えるか」という部分は、刑事実体法または刑法と呼ばれる。この要件の存否を認定し、これに対する刑罰を定める部分が、狭義で刑事手続と呼ばれる。現在、刑事手続は、訴える者と訴えられる者との対立した手続であるので、刑事手続はまた、刑事訴訟とも呼ばれる。
 この一つの社会的・法律的な制度としての刑事訴訟の、構造と機能(一)とを明らかにしようとするのが、本書の目的である。そのために、まず、刑事訴訟の根幹をなす、政策的な原理および理論的な原則について検討しておこう。

(一) structural-functional なアプローチは、最近、社会学者、とくにパースンズやマートンらによって活用されているところであるが、その内容は必ずしも同じではない。


最近、私は小室直樹博士の構造-機能分析(structural-functional analysis)についての論文を読みこんできただけに、平野『刑訴』の一頁目にこの記述を見つけたときには感動しました。

 それにしても、川島先生以外の法律学(法解釈学)の本で“structural-functional”という言葉を目にするとは思いませんでした。平野龍一先生は、アメリカ留学されたんでしたっけ?


[3313] 平野龍一『刑事訴訟法』じゃなくって馬場ラーメン店 投稿者:村上@帰る帰るといいながら 投稿日:2004/07/02(Fri) 13:13:59

先ほど、最近改装された一風堂ラーメンを食べに行こうとしたところ、郵便受けに平野『刑訴』が届いていました。

そこで、郵便局で本の代金を支払って、その足で一風堂に行き、
赤丸ラーメン玉子のせランチセット(950円)を食べてきたところです。
改装でずいぶん広くなった感じがしました。

さて、この辺りはラーメン店の激戦区の一つでして、
せっかくですので色々食べ歩きました。

その感想を順不同で思いつくままに書きますと…
黒蘭のあぶりトロ肉らーめんは癖になって何度も行きました。こげたような味が非常に美味い。量的にもぴったりでした。
・名前は忘れましたが、黒蘭の近くの塩ラーメンが好きだったのですが、ギョーザ屋に変わってしまいました。
・明治通りを渡って、ベトナム麺のフォーのお店も好きでよく行ったんですが、無くなってしまいました。アッサリ系がないですなぁ。
渡なべはスープが面白い味でしたね。初めて食べる味でした。
べんてんは私には量が多すぎました。
七福神 大黒店は噂どおりつけ麺がうまかったです。店員さんに「おすすめは何ですか?」と聞いたら、「オススメ?ナンデスカ?」と、聞き返されました。店員さんはどうやら日本語が不自由な外国の方で、まさに話しにならず、当初の予定通りつけ麺にしました。当初からつけ麺に決めていながら、寂しさのあまり店員さんに会話を求めてしまった自分の弱さを後悔した次第です。
・そのすぐ近くのとんこつ醤油ラーメン店(名前忘れた)は、真夜中3時ごろにお腹がすいて食べに行きました。ひとくち目はなんてコクのある美味いスープだと思ったのですが、食べているうちのこれは単に油っこいだけではないのかと思い直しました。
天下一品はお腹がすいているときには、あのドロドロスープが胃を満たしてくれそうで行きましたが、チャーハンはまずかったですわ。
タイ国ラーメン ティーヌーンにも行きましたが、1回でいいかな。トムヤンクンは大好きなんですが、あえてラーメンにして食べることはないですね。
えぞ菊の味噌ラーメン(バターのせ)はスープが美味いんで、ときどき味噌味が恋しくなると食べに行きます。が、運動を全くしない今の私には量が多いのと、もやしもちょっと量が多いかな。
俺の空は行きたかったんですが、結局長時間並ぶのが面倒で行かず仕舞いでした。

あらら、平野『刑訴』について書こうと思っていたら、ついついラーメンの話になってしまったので、投稿を改めようと思います。


[3312] バタバタしておりまして 投稿者:村上@帰る帰るといいながら 投稿日:2004/07/02(Fri) 11:26:55

実家に帰るのは、4日の夜になりそうです。

現在、ネットで注文した、
平野龍一『刑事訴訟法』(法律学全集43 有斐閣)
の到着待ちです。平野『刑訴』って今は絶版なんですなぁ。
無事到着したら、予定通り4日の高速バスに乗って、
寝ているうちに瀬戸大橋をわたって、5日の朝には動物王国です。
動物王国ではトコトコ歩く“タヌちゃん”を激写したいと思います。


Maysonさん、どうもありがとうございます。
私自身、目的合理性ということを知識として知ってはいるんですが、
目的合理性にしたがって受験勉強をしていたかというと、
はなはだ疑問でありまして、反省しています。
とにかく、頑張りたいと思います。

そうそう、部屋の飾りということでしたら、
カッパシリーズはいろんな色があるので、
たくさん集めて配列を工夫すると、
お部屋のインテリアとしても大変良いと思います(笑)。
小室直樹博士も関連文献1982103でインタビューにこう答えられておられます。

「学術書と違って、通俗書というのはオモチャみたいでいろいろな色していてきれいです。」


つぶれ大福さん、関連文献情報ありがとうございます。
間違いなく関連文献だと思いますが、
私はもう確認の時間が取れないので、
小野寺さんの未収録文献目録に掲載されることを期待したいと思います。
小野寺さん、後はお任せしますぅ〜。


応援団長どの、ありがとうございます。
メールアドレスは変わりません。
お互い成功した暁には、飲みましょう!
私はビールが好きなので“brew pub”で、
クゥーーーーッ!と、美味いビールの喉越しを楽しみたいです。
ただ“brew pub”って、成功を祝して行くような場所ではないですね(笑)。


[3311] (無題) 投稿者:村上さん私設応援団 投稿日:2004/07/01(Thu) 10:10:49

村上さんはいつ実家に帰られるのですか。実家に帰られた場合、メールアドレスはどうなるのでしょう。

これからもいろいろ大変なことがあると思いますが、くじけずに頑張ってください。私は村上さんに何もしてあげられませんが、村上さんの成功を願う気持ちは誰よりも強いと自負しています。お互いに将来成功したら、一緒に飲みに行きましょう。


[3310] 本の定番 投稿者:つぶれ大福 投稿日:2004/06/28(Mon) 01:36:18

鷲田小彌太著『「本の定番」ブックガイド』
東洋経済新報社 定価(1500円+税)

小室先生の「痛快!憲法学」が政治学の定番本として
紹介されていますよ。


[3309] 村上さん、はじめまして。 投稿者:Mayson 投稿日:2004/06/27(Sun) 09:26:39

おなぐさめのお言葉、ありがとうございます。
2000円のほうは、飾っておくことにしました。

村上さんは、実家に帰って勉強をするのですね。
いろいろ日本教徒からのプレッシャーがあると思いますが、
気にせずに行動的禁欲してください。
もう既に目的合理性を備えているのだから、
あとは時間の問題でしょう。
がんばって下さい。
では。


[3308] Re[3307]: 新規文献、関連文献各1点 投稿者:小野寺 投稿日:2004/06/27(Sun) 08:56:48

村上さん、ご苦労様でした。

 まさに村上方式の有用性が証明されましたね。
 どちらも貴重なものだと思います。

 私には、もうそのような体力は残っておりませぬ。よぼよぼになった体にむちうって、このサイトを見続けることが精一杯でございます。


[3307] 新規文献、関連文献各1点 投稿者:村上 投稿日:2004/06/27(Sun) 07:03:16

Maysonさん、御愁傷様です…。

そういえば、
かつてブックオフ巡礼の旅に出ていたころ、
あるブックオフの半額コーナーで買った本が、
次に立ち寄った店の100円(当時)コーナーにおいてあった、
なーんてことが良く有りました。

ところで、最近のブックオフ105円コーナーの本、
だいたいに「○済」ハンコが押されていますよね。
あれを見たとき、ちょっといまいましくならないですか?

ブックオフといえば、天、地のヤケを特殊な機械で削るなどして、
本を綺麗にして売るというのがもともとの方針だったはずです。
その方針と真っ向から反する、あの「○済」ハンコは止めて欲しいですなぁ…。

多分、105円で購入した人がその本をブックオフに持ち込んだ際、
店員が105円以上の高値をつけて買い取ることを防ぐためなんでしょうけど。
でも、なんとかなりませんかねぇ、ブックオフさん。
郵便物みたいに見えないインクでハンコを押すとか…。
その設備投資を全国のブックオフ店舗で行って、
日本経済を活性化させていただきたい。
そうするとですな、
波及効果で景気が良くなって、
人々はますます……
新刊本を買うようになったりして(笑)。


さて、先日、掲示板に以下のように書き込みました。

>次に残された小室直樹文献発見の道は、不毛感と闘いながらの新聞の縮刷版の読破です!
>すでに、3回挑戦してはあきらめ、結局見つけた記事は毎日新聞の一つだけです(笑)。

昨日、教養学部の図書館で6時間ほど4度目の挑戦をしてまいりました。
めくった縮刷版は、
1.毎日新聞 1975年9月〜1986年7月
2.朝日新聞 1972年1月〜12月、1979年1月〜3月
3.東京大学新聞 1979年4月〜1980年4月
4.週刊読書人 1976年、1979年、1980年
です。

成果は、以下の通りです。

(1)1979007
「目のあたりに見た権力闘争」
毎日新聞 1979年11月8日朝刊 2面

(2)1976103
「社会科学と危機的想像力」(山口昌男著)
毎日新聞 1976年12月20日・21日 夕刊

感想。
やや不毛感が残りました。
探している途中も、
「あれ、オレ、何やってるんだろう」
という思いが何度か頭をよぎりました(笑)。
ま、一つだけでも一般文献が見つかったから良かったです。

終わったあと、鏡をみたら、
白目部分を黒目に向かって横一直線に血管が浮き出ていました。

でも、これで思い残すことはなくなりましたわい。


[3306] まさか、、、 投稿者:Mayson 投稿日:2004/06/26(Sat) 17:45:37

2000円でやっと購入した「超常識の方法」が、
100円で売っていました、、、。
思わず買ってしまいました、、、。
税込み105円、、、。
どうなってんだ?

[3305] 例のブログが更新されました. 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/24(Thu) 18:10:55

でも,気づいているのかどうか分かりませんが,私のコメントへの言及はありません.

ブログ
http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/
以下,私がコメントをつけた投稿
http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C1028182794/E735228537/
http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C526780001/E1467871653/


[3304] 詳細データup 投稿者:村上 投稿日:2004/06/23(Wed) 08:18:47

(1)1973004 政治過程のサイバネティックスモデル

(2)1973005 構造機能分析とカタストロフィーの理論

(3)1983036 『政治が悪いから世の中おもしろい』(著者自身の広告)


京都の物の巫女さん、はじめまして。
どうもありがとうございます。

>私も以前国会図書館で先生の記事をかたっぱしにコピーいたしましたので、当ウェブサイトにおいてご掲示がない資料がありましたらご報告させていただきます。

私もかつて、こばやしまさきさんの「小室直樹ファン倶楽部」の文献一覧表をプリントアウトして、国会図書館で片っ端からコピーいたしました。今でもそのときのヨレヨレになった紙を持っています。
ですから、そのときのお気持ち、よーくわかります。

掲示漏れの資料がありましたら、是非是非ご教示ください。
よろしくお願いします。


[3303] はじめまして 投稿者:京都の物の巫女 投稿日:2004/06/23(Wed) 04:41:50

大先生におウェブサイトおめでとうございます。感動です。
私も以前国会図書館で先生の記事をかたっぱしにコピーいたしましたので、当ウェブサイトにおいてご掲示がない資料がありましたらご報告させていただきます。

[3302] 新規関連文献 42点 投稿者:村上@夜も暑すぎ 投稿日:2004/06/23(Wed) 02:34:50

(1)1970104 「パーソンズと『社会秩序』の問題」(厚東洋輔著) 思想 岩波書店 556 25、36-38

(2)1971101 「社会科学における情報論的視座」(吉田民人著)『情報社会科学への道』 学習研究社 161-162

(3)1971102 「経済行動と社会行動(上)」(富永健一著) 思想 岩波書店 562 37 

(4)1971103 「経済行動と社会行動(下)」(富永健一著) 思想 岩波書店 564 76、79、80

(5)1972102 「社会体系変動の構造機能分析」(小林淳一著) 社会学評論 日本社会学会 91 76、77

(6)1973102 「構造-機能分析の展開」(直井優著) 思想 岩波書店 578 38、40

(7)1973103 「ホマンズ社会学理論の準拠枠」(久慈利武著) 社会学評論 日本社会学会 92 45

(8)1973104 「昭和四七年度日本社会学会大会報告」(早瀬利雄著) 社会学評論 日本社会学会 93 83、85、86

(9)1973105 「社会学とサイバネティックス」(中山慶子著) 数理科学 ダイヤモンド社 119 107、112

(10)1973106 「法学とサイバネティックス」(松村良之著) 数理科学 ダイヤモンド社 119 119、120

(11)1973107 「交換過程分析の基本的枠組」(小坂勝昭・家坂和之著) 第46回日本社会学会大会報告要旨 日本社会学会 7-8

(12)1974102 「深層理論からみた社会学方法論」(青井和夫著) 思想 岩波書店 596 27、36

(13)1974103 「第四六回日本社会学会大会研究報告目次」 社会学評論 日本社会学会 96 127

(14)1974104 「規範過程について」(飯田義清著) 社会学評論 日本社会学会 99 56、62 

(15)1974105 「社会システム論における情報-資源処理パラダイムの構想」(吉田民人著) 現代社会学 現代社会学会議編集 1(1) 16、25、27

(16)1974106 「書評 行為と価値 作田啓一著『価値の社会学』書評」(佐藤勉著) 現代社会学 現代社会学会議編集 1(1) 199

(17)1974107 「社会学における理論モデル」(中山慶子著) 現代社会学 現代社会学会議編集 1(2) 21、22

(18)1975103 「理論社会学における若干の基本問題」(塩原勉著) 社会学評論 日本社会学会 100 35

(19)1975104 「社会秩序の社会学理論」(小林淳一著) 社会学評論 日本社会学会 101 21

(20)1975105 「階級分析の一視角」(内藤考至著) 現代社会学 現代社会学会議編集 2(2) 10-12、18、26

(21)1975106 「対談 機能主義社会学理論の彫琢」(富永健一・吉田民人著) 現代社会学 現代社会学会議編集 2(2) 100、104

(22)1975107 「社会的交換と市場構造」(今田高俊著) 現代社会学 現代社会学会議編集 2(2) 141-142、145

(23)1975108 「社会過程分析の方法的規準」(新睦人著) 現代社会学 現代社会学会議編集 2(2) 148、178

(24)1976101 「学会大会シンポジウム報告 第一分科会 機能主義―その限界と可能性」(佐藤勉著) 社会学評論 日本社会学会 105 87

(25)1976102 「書評 現代日本社会学の研究成果(上)『社会学講座』合評」 現代社会学 現代社会学会議編集 3(2) 192

(26)1977103 「ウェーバー社会科学の分析論理」(鈴木正仁著) 社会学評論 日本社会学会 108 20-21

(27)1978102 「社会指標構築の現状と課題」(三重野卓著) 現代社会学 現代社会学会議編集 5(2) 29、31
 
(28)1978103 「福祉指標と福祉問題」(安藤文四郎著) 現代社会学 現代社会学会議編集 5(2) 56-57

(29)1978104 「社会指標論の基礎視角」(山口弘光・金子勇著) 現代社会学 現代社会学会議編集 5(2) 58-59、68、70-71、78-79

(30)1978105 「社会発展の基礎理論」(友枝敏雄著) 現代社会学 現代社会学会議編集 5(2) 138、164

(31)1978106 「『社会科学の復興』をめざして」(小室ゼミナール) ソシオロゴス ソシオロゴス編集委員会 NO.2 31-33

(32)1979104 「目的設定系と機能概念」(公文俊平著) 現代社会学 現代社会学会議編集 6(2) 43-46、89

(33)1979105 「主体システムの意思決定モデル」(長谷川公一著) ソシオロゴス ソシオロゴス編集委員会 NO.3 40、48、51

(34)1979106 「社会科学の黄昏ですか?」(小室ゼミナール) ソシオロゴス ソシオロゴス編集委員会 NO.3 80-81

(35)1980106 「多階層的社会システムの概念とモデル」(井上寛著) 現代社会学 現代社会学会議編集 7(2) 96、98、111-113、120
 
(36)1980107 「貧困と相対的不満の社会学的分析(抄)(1)」(平岡公一著) ソシオロゴス ソシオロゴス編集委員会 NO.4 10、16

(37)1983127 「機能理論は不可能か?」(高木英至著) ソシオロゴス ソシオロゴス編集委員会 NO.7 146、153

(38)1984114 「小室直樹『偏差値が日本を滅ぼす』をこう読んでみよう」(志田基与師著) ソシオロゴス ソシオロゴス編集委員会 NO.8 51

(39)1986108 「<日本>」(大澤真幸著)ソシオロゴス ソシオロゴス編集委員会 NO.10 80

(40)1986109 「社会システム論の再編に向けて」(宮台真司著) ソシオロゴス ソシオロゴス編集委員会 NO.10 111、118

(41)1987105 「社会学的機能主義の射程」(宮台真司著) ソシオロゴス ソシオロゴス編集委員会 NO.11 97、115

(42)1987106 「小室ゼミナール」 ソシオロゴス ソシオロゴス編集委員会 NO.11 210


[3301] 新規文献情報 投稿者:村上@夜も暑すぎ 投稿日:2004/06/23(Wed) 01:33:45

(1)1973004 政治過程のサイバネティックスモデル 数理科学 ダイヤモンド社 No.119 97-105

(2)1973005 構造機能分析とカタストロフィーの理論 第46回日本社会学会大会報告要旨 49-50

(3)1983036 『政治が悪いから世の中おもしろい』著者自身の広告 ソシオロゴス ソシオロゴス編集委員会 NO.7 237


[3300] Re[3298]: Re[3295]: 文献探索の旅 投稿者:村上@ちょっと暑すぎやしませんか 投稿日:2004/06/22(Tue) 22:29:16

>これはネットのない時代のことですね。今はこのサイトで教えてもらうのが一番ラクチン(笑)

確かにそうですね。

一応、サイトを立ち上げてから情報をいただいた場合には、詳細データ内にお名前を記録させてもらっているのですが(漏れがあったらすみません)、「さんからの情報」で検索すると、
- 以上、185件が検索結果として出力されました -
と表示されます。
603分の185ですから、3分の1に近い量のデータです。
本当にありがとうございました。

これからも情報をお寄せいただきたくなにとぞよろしくお願いします。


>これはすごいですね。60年代の論文の延長としてでてきそうなテーマですが、この手の情報はいつも未定稿でおわってしまいますが、あったんですね。ものすごく興味わきますねー。

でしょ、でしょ?
この記事が載っていたのは『数理科学』という雑誌で、
理学部の図書館でようやく見つけました。

>わかります、わかります。まさに感動の瞬間ですね。まだまだあるんですねー。

次に残された小室直樹文献発見の道は、不毛感と闘いながらの新聞の縮刷版の読破です!
すでに、3回挑戦してはあきらめ、結局見つけた記事は毎日新聞の一つだけです(笑)。

>あとは、いっしょにハーバードにいって文献探索をするのが楽しみですね。

いやぁ、楽しいでしょうねぇ。


[3299] Re[3297]: うげっ 投稿者:小野寺 投稿日:2004/06/22(Tue) 22:19:14

>社会学の雑誌なのに言語論が結構多いので。

ソシオ「ロゴス」ですからね。

橋爪さんの話で、小室先生は言語学もやってみたというようなこともどこかで読んだような。
小室先生は、結構その方面も詳しいような気がします。


[3298] Re[3295]: 文献探索の旅 投稿者:小野寺 投稿日:2004/06/22(Tue) 22:13:41

>“小野寺方式”の効能は、これまで数々の文献が発見されてきたことで実証済みですが、

これはネットのない時代のことですね。今はこのサイトで教えてもらうのが一番ラクチン(笑)

>(1)政治過程のサイバネティックスモデル
(2)構造機能分析とカタストロフィーの理論

これはすごいですね。60年代の論文の延長としてでてきそうなテーマですが、この手の情報はいつも未定稿でおわってしまいますが、あったんですね。ものすごく興味わきますねー。

>これ、既出の文献と重複することのない内容ですので、発見したときは手がブルブルと震えました(笑)。

わかります、わかります。まさに感動の瞬間ですね。まだまだあるんですねー。あとは、いっしょにハーバードにいって文献探索をするのが楽しみですね。


[3297] うげっ 投稿者:村上@ちょっと暑すぎやしませんか 投稿日:2004/06/22(Tue) 22:10:44

新規関連文献42点もありました…
こりゃぁとても読みきれんなぁ。


さて今回「小室」の文字を探して、
頁をめくりまくった主要な雑誌は以下のものです。

『思想』岩波書店 1960年代と1970年代
『社会学評論』1960年代〜1980年代
『現代社会学』1号〜10号
『ソシオロゴス』1号〜15号

『ソシオロゴス』は読んでいる途中で、
吉本さんの『試行』を読んでいるような錯覚を覚えました。
というのは、社会学の雑誌なのに言語論が結構多いので。
橋爪さんの影響でしょうかね。

あと、宮台さんが3つの巻頭論文を引っさげて登場した号が一番、綴じの割れがひどかったです。大人気ですなぁ。

『ソシオロゴス』に限らず、頁をめくりながら気がついたことですが、70年代には「小室」「構造-機能分析」の文字が「注」の中や「引用文献」のあちらこちらに出てくるのですが、80年代になるとプッツリと途絶えてしまいます。

内容的には、構造-機能分析についての議論の展開を追いかけるような形で、探索していったのですが、小室ゼミでの成果を発表された、以下の構造-機能分析批判が非常に重要な位置にあることがよくわかりました。

1984109 「危機に立つ構造−機能理論」(橋爪大三郎・志田基与師・恒松直幸共著) 社会学評論 日本社会学会 35(1)


[3296] ブロガーは言いっぱなしで読んでいないのかも… 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/22(Tue) 19:25:13

コメントされた方が,コメントがある事に気づくのに,何ヶ月もかかるのかも知れません.
コメントのついた投稿が殆どない感じなので.

http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/


[3295] 文献探索の旅 投稿者:村上@ちょっと暑すぎやしませんか 投稿日:2004/06/22(Tue) 15:30:39

東京を離れる前に是が非でも、と思い、
昨日今日と大学内の数ヶ所の図書館を巡って小室直樹関連文献を探してきました。

探索の方法は、
“小野寺方式(関連文献を手がかりに文献目録掲載レベルの文献を発見する方式)”と、
“村上方式(掲載されていそうな雑誌のバックナンバーを片っ端からめくって探す方式)”の併用です(笑)。

“小野寺方式”の効能は、これまで数々の文献が発見されてきたことで実証済みですが、“村上方式”も時間があるときには有効です。
実例としては、『プレジデント』誌のバックナンバー10年分くらいをひたすらめくって、大宅壮一文庫の分厚い目録にも掲載されていない小室直樹文献を発見したことがありました。

さて、今回の文献探索の旅の成果ですが、新規文献を3点、関連文献を20点余り(30点くらいになるかもしれません)発見しました。

後ほど整理してご報告しますが、とりあえず重要な新規文献のタイトル2つを記載しておきます。

(1)政治過程のサイバネティックスモデル
(2)構造機能分析とカタストロフィーの理論

これ、既出の文献と重複することのない内容ですので、発見したときは手がブルブルと震えました(笑)。


浅田さんへ。
ありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします!


[3294] Re[3286]: 「関連文献目録掲載基準」 投稿者:浅田 投稿日:2004/06/21(Mon) 02:18:09

>さて、浅田さんの情報なんですが、はたして関連文献として目録に掲載すべきかどうか、迷っておりました。

私も迷いながらUPしました。(笑)

>わたくし、小野寺さんがこんな立派な基準を作ってくださるとは思っておらず、たいへん感激した次第です。

すごいですね。(驚!)小野寺さんにもご無沙汰していて申し訳ありません。

>したがいまして、今後はこの基準により、
情報を寄せていただきましても関連文献には載らない場合があるかもしれません。
>しかし、どうかお気を悪くされることなく、今後とも情報をいただければありがたく思います。
>情報はこの掲示板のログにキッチリ残りますし。

>浅田さん、今回いただいた情報は小室本の宣伝の一種と考えて、目録への掲載はいたしませぬ。
>どうかお許しくだされ〜。
>m(__)m

いえいえ、とんでもない。
これからも適宜情報が見つかればUPしますので、宜しく取捨選択してください。

ではでは。


[3293] Re[3290]: 判決のソースがあったと思ったら… 投稿者:Mayson 投稿日:2004/06/20(Sun) 13:44:46

刑事免責について判断して、その時点で証拠能力を否定すれば、
以降、反対尋問権については判断する必要性があまり無いからでは
ないでしょうか?

しかし、両方憲法上の重大な権利なんですけどね、、、。


[3292] Re[3289]: それは… 投稿者:Mayson 投稿日:2004/06/20(Sun) 13:41:10

なるほど。

なにやら、二流リベラリスト的な発言のように解釈できますな。
それも、Angelixさんの善意の解釈があってのこと。
意味不明はかわらず。


[3291] (無題) 投稿者:Mayson 投稿日:2004/06/20(Sun) 13:34:53

>そこで、検事総長が改めてコーチャンらに対しては将来にわたり公訴を提起しないことを確約する旨の宣明をし、最高裁判所は検事総長の右確約が将来にわたり我が国の検察官によって遵守される旨の宣明をし、これらが右連邦地方裁判所に伝達された。これによって、以後コーチャンらに対する証人尋問が行われ、既に作成されていたものを含め、同人らの証人尋問調書が順次我が国に送付された。

検察のやったことはメチャクチャです。
勝手に、刑事免責なる法律を作ってしまったのと同じ事。
以下、憲法を引用。

第三十一条【法定手続の保障】
 何人も、法律(刑事訴訟法等)の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。

裁判所は実際に第一審、第二審で有罪判決を下したのだから、
「田中は、法律の定める手続きによらずに、刑罰を科せられた。」
のだから、検察、裁判所は違憲。断じて。
最高裁は、田中に無罪判決を言い渡すべき。
証拠能力などの問題ではない。明確な最高法規違反。

最近、経済学者の植草さんの裁判がありましたが、
検察のしたことは恐ろしいことだとおもいます。
証拠として、植草さんのコレクションを公開してしまうのです。
これで、有罪であろうが、無罪であろうが、
植草さんは、社会的責任を負うこととなってしまう。
それを、裁判所はなんとも思わないのでしょうか?
有罪率99パーセント。最強の検察=リバイアサン。


[3290] 判決のソースがあったと思ったら… 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/19(Sat) 18:43:25

http://courtdomino.courts.go.jp/chomei2.nsf/ea145664a647510e492564680058cccc/b2f8534575917ca3492567380029a45a?OpenDocument
以下を読んでみたら,最高裁判事の一人の補足意見だった.
嘱託尋問調書に証拠能力は認められないというのを,技術面では皆で同意して,証人を呼ぶ権利や反対尋問をする権利の侵害は補足意見だとは,どういう事だろう?

[3289] それは… 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/19(Sat) 17:46:19

腕は体から突き出ているが口はへこんでいるという事でしょう.
で,腕の方が能動的なので,噛んだのではなく,腕を口に入れたのだとか,そう言いたいのでは?

[3288] 関連文献改訂メモ 投稿者:村上@あと少し 投稿日:2004/06/19(Sat) 14:33:19

1.追加 以下、4点。

(1)1970103 経済社会学と法社会学の双対性について(一)(廣瀬和子著) 國家學會雜誌 国家学会事務所 83(3・4) 142(280)

(2)1969104 機能主義における変動理論の方法論的基盤(佐藤勉著) 社会学評論 日本社会学会 77 48

(3)1984112 「構造-機能主義による説明とテスト可能性」(直井優著) 社会学評論 35(1) 22、27

(4)1984113 「後期パーソンズの理論について」(田野崎昭夫著) 社会学評論 35(1) 37


2.削除 1998014のデータ。1998101との重複のため。


今、整理しながら関連文献を一つ一つ読み直しているのですが、面白いですなぁ。

酔っ払ってストリーキングしたり警察官をぶん殴った話、
平岡正明と飲み屋で隣り合わせになり、一触即発状態になった話、
「君は国士である!」と叫んだ後、若宮清と「海ゆかば」を一緒に歌った話、etc…。

そうそう、若宮清といえば、博士と若宮清との対談記事がアクセスランキングで16位というかなりな上位にきていますが、北朝鮮関係のせいでしょうね。


[3287] ロッキードとは関係なく。 投稿者:Mayson 投稿日:2004/06/19(Sat) 12:34:16

Angelixさん、また拝見しました。

ところで、わたしは小室先生の影響で、
論理思考にはこだわりがありますが、以下の文章、

>性器の形状を観れば男性が能動的で女性が受動的たるべきなのは明らか、と主張していてあきれてしまった。このロジックに従えば、私があなたの腕に噛み付いた場合、能動的なのはあなたの方だから私がとがめられることはないわけである。

正直、意味不明です。
「このロジック」とは、どんなロジックなのでしょうか?
相手が能動的だと、なぜ、とがめられないですむのでしょうか?
わたしにはわかりません。
わたしは、これは怪しげなレトリックにすぎないと思いますが、
いかがでしょうか?

小室先生を批判する者には、論理的思考禁治産者が多いと思います。
論理的思考ができなければ、裁判を語る資格なし。


[3286] 「関連文献目録掲載基準」 投稿者:村上@あと少し 投稿日:2004/06/19(Sat) 07:02:09

>これは、1969102と同じ号ですね。なんかみたことあるなあという気がしました。しかし、私のもってるコピーの記録では1969101と1969102が逆になってるなあ。


あら、ホントですねぇ。

今、いろいろ文献情報を確認、整理しているんですが、
どうも、これ、わたしが小野寺さんからコピーをいただいた後で順番を変えていたみたいです。
記憶にないのですが、多分号数順ということだったのでしょう。
いただいたコピー上にあった小野寺さんの文字が、鉛筆で書き換えられていました。許してくださひ〜。
m(__)m


浅田さん、情報どうもありがとうございます。

さて、浅田さんの情報なんですが、はたして関連文献として目録に掲載すべきかどうか、迷っておりました。

そこで、関連文献に関しては小野寺さんの独壇場ですので、
「どうしましょう〜〜〜」
と小野寺さんに泣きついたところ、
基準を書いて送ってきてくれました。

わたくし、小野寺さんがこんな立派な基準を作ってくださるとは思っておらず、たいへん感激した次第です。

そこで、日付を入れてここに公布(笑)させていただきます。

小野寺さん、事後承諾になりますが、掲載させてもらってよかったですかね?


というわけで、今後は、こんな感じでいきたいと思います。

したがいまして、今後はこの基準により、
情報を寄せていただきましても関連文献には載らない場合があるかもしれません。
しかし、どうかお気を悪くされることなく、今後とも情報をいただければありがたく思います。
情報はこの掲示板のログにキッチリ残りますし。

浅田さん、今回いただいた情報は小室本の宣伝の一種と考えて、目録への掲載はいたしませぬ。
どうかお許しくだされ〜。
m(__)m


関連文献目録掲載基準

第1条 関連文献目録(以下「目録」という。)には、書籍、雑誌又は新聞記事等において小室直樹又はその著作物に関連する内容が書かれた文献を掲載するものとする。

第2条 小室直樹が著した書籍の出版社等が宣伝広告として掲載したものは原則掲載せず、掲示板による投稿があった場合においても目録には掲載しないものとする。
 ただし、その内容が新たな事実の発見となる場合又はその他重要な内容を含む場合は、この限りにあらず。

第3条 この基準発効前に目録に掲載された文献は、当面掲載することとし、時期をみて整理する際に検討の上、不要と思われるものは、削除するものとする。

附則 この基準は平成16年6月20日より施行する。

     小室直樹文献目録掲載審査会


[3285] もう一つコメントしました. 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/19(Sat) 02:02:03

例のブログでは,紹介されたものの他,
追記
立花隆、『ロッキード裁判批判を斬る』
という投稿があったので,新しい,立花隆、『ロッキード裁判批判を斬る』の方にコメントを入れてみました.
それにしても,私は法律系サイト副管理人だった(今もそうなのか?正式にはやめていない)のに刑事訴訟法226条と言われただけで目眩いがしてしまうというのも,御粗末な話ですね.

>しかし、相手は基礎的なことを知らないので、理解ができないのではと思います。

そうですねえ.
立花隆氏の著書を読んで,それが正しいと信じこんでいるのでしょう.
渡部昇一教授が,“札束を見た人間が法廷に現れていない”と言った意味も理解出来ていなかったりして.
データをきちんと出しているのに何故訂正しないのだとでも言いたいのかも知れません.
あるとき,小佐野裁判の話で,可能性で有罪判決を出すとは何事だと書いたら,“クラッター氏は記憶違いだったと認めている”と反論してきた馬鹿がいましたからねえ.(今,関連の文献を図書館にあたるのが難しいので,NC4というところで過去にした議論を掘り返そうとしているが,何故だか捜し出せない.)

http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C526780001/E1467871653/index.html

(以下コメント)
渡部昇一教授が立花隆氏に論破された?遁走した?
どうやって遁走させれば良いのか全く見当もつきませんね.
( http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C1028182794/E735228537/index.html にもコメントしておきました.)
“角を縛った法は丸も三角の立花も渡部も縛る”からこそ,石島泰弁護士などが賛同に回るのです.
ある判例が成立すると困るかどうかは,直接の被告人が誰れであれ関係ありませんからね.
そんな事も理解出来ないのですか?
大体,そんなに御粗末な議論なら何故最高裁判所が最後には,渡部昇一教授や小室直樹博士などの論じた通り,反対尋問権が確保されないという点を理由に含めて嘱託尋問調書に証拠能力は認められないという判決を出したのですか?

http://courtdomino2.courts.go.jp/promjudg.nsf/0/b0b7999399d1642949256739001ccd65?OpenDocument


[3284] 拝見しました。 投稿者:Mayson 投稿日:2004/06/18(Fri) 19:08:07

なかなか、野獣系なコメントですよね。
しかし、相手は基礎的なことを知らないので、
理解ができないのではと思います。

私が言いたいこことは、

「法律に定められていない手続きで、国民を裁くな。」

ということです。
相手のリアクションがあったら教えてください。


[3283] コメントしました. 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/18(Fri) 18:53:41

今度は字数制限で跳ねられずに済んだと思ったら,途中で途切れてしまいました.全く酷いソフトです.お陰で,舌足らずになってしまった.
http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C1028182794/E735228537/index.html

[3282] 例のブログにコメントしようかと 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/18(Fri) 16:52:05

ブログには,コメントを投稿する欄があるので,そこに,コメントを投稿しようとしていました.(また字数制限で跳ねられた…)
でも,隙のない文章を書いて,皆で反論した方が良いかななどと思いまして.(臆病か知らん?)

法技術に入り込み過ぎて,実は Mayson さんの言っている事が正しいのかどうかよく分からないのですけど,

>彼の理論では、裁判で、被告の反対尋問を一切認めずに有罪判決を下すことがありうることになる。田中裁判に限らず。
>それは、憲法を否定することに他ならない。

これは全くその通りですね.
それ以前に,このブロガーは,調書が二重の意味で伝聞であるから問題だとか,そういった事の意味さえ理解出来ていないのかも知れませんけど.

(以下字数制限で跳ねられたコメント.)

>(当時一部のいわゆる「人権派弁護士」が、日本の刑事裁判一般の問題点を明らかにするため、という理由でこの点を突いたのは屁理屈としては一応筋が通って入る。しかしもしそうするなら、大弁護団を結成する資力のない被告の事件でそうすべきであろう)。

“角を縛った法は丸も三角の立花も渡部も縛る”のです.
ある判例が出来ると困るかどうかというのは,直接裁判を受ける被告人が誰であろうと関係のない話なのです.
そんな事も理解出来ないのですか?

>2人は裁判に証人として出廷してはいない。それゆえ、そもそも反対尋問が問題になることなどあり得ないのである。

と言うなど,愚かとしか言いようがありません.
出廷してもいない証人の反対尋問に晒されない証言を録った調書の類を証拠採用するのは伝聞法則違反です.
貴方は伝聞法則の何たるかも御存知ないのですね.

>同じように反対尋問がない(捜査段階なので当たり前)検事調書や警察官による調書が証拠として採用されることは別段珍しくない。

その場合,証人は検察側が呼び出して出廷させねばなりません.コーチャン・クラッター両氏も,本来検察側が呼び出すべき証人です.

>しかしこの裁判を「反対尋問の権利が奪われたので憲法違反だ」とこの期に及んで主張するのは、繰り返すが、バカだけである。

最高裁判所は田中角栄の死後,別の裁判で,嘱託尋問調書の証拠採用は認められないという判決を出しました.

http://courtdomino2.courts.go.jp/promjudg.nsf/0/b0b7999399d1642949256739001ccd65?OpenDocument

>Considering the essential function of criminal justice, which should respect due process and the right of the defendant to cross-examine witnesses, the admissibility of the deposition in question should be denied for the following two reasons:
>First,(略)
>Second, it would leave problems concerning guaranteeing the defendant's right to cross-examination and that of confrontation if the court admits the depositions in question to the evidence for fact-finding.

正に,反対尋問という,渡部昇一教授や小室直樹博士などが出していた論点でです.(確か,渡部昇一教授が,判決について,法律審で事実関係を論じて有罪にするのはおかしいと批判していたが)
そんな事を言っているのはバカだけだと言っている貴方はそれこそ断突にレベルの低い大馬鹿者ですね.


[3281] Angelixさん、こんにちわ。 投稿者:Mayson 投稿日:2004/06/18(Fri) 15:37:24

しかし、冷静に考えれば、おかしなことに気づきますよね。

>2人は裁判に証人として出廷してはいない。

では何のために「出廷」したのでしょうか?
彼の主張どうり、捜査のために「出廷」したのだとすると、
司法が、行政権力に協力することになるのでは?
捜査のためなら、裁判所をとうさずに直接2人を取り調べればよい。
おそらく、彼は三権分立の意味から理解していない。

>同じように反対尋問がない(捜査段階なので当たり前)検事調書や警察官による調書が証拠として採用されることは別段珍しくない。

そもそも、刑事訴訟法226条(コーチャン証言の場合はこの法文に基づく)
には、明確に「証人尋問」と規定されている。
これが警察等の取調べと同じで、反対尋問など問題にならないと
いうのならば、この例外を規定する法文が必ず必要になるはず。
なぜなら、憲法31条(法定手続きの保障)があるから。
その様な法律が無いのだから、「証人尋問」=「証人尋問」
原則「証人尋問」には、必ず被告の反対尋問権が認められるべきである。
「反対尋問が問題にならない」などということは断じてない。
検察等の取調べと、証人尋問が「同じ」などということはありえない。
同じとして論じること自体、無知をさらしている。
彼の理論では、裁判で、被告の反対尋問を一切認めずに有罪判決を
下すことがありうることになる。田中裁判に限らず。
それは、憲法を否定することに他ならない。

と、私は思いますが、いかが?
ところで、Angelixさん、このコメントをどこかに投稿するのですか?


[3280] 違憲判決のソースを見付けました. 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/18(Fri) 02:49:50

本当に,刑事裁判の何たるかも分からない似非人権派には腹が立ちます.石島泰弁護士のように,角栄裁判批判を出来た者が例外的なんですからねえ.
Google で,
http://courtdomino2.courts.go.jp/promjudg.nsf/0/b0b7999399d1642949256739001ccd65?OpenDocument
を見付けました.違憲判決も出ているはずなのですが,読むにはちょっと疲れています.

(以下コメント草案)
>(当時一部のいわゆる「人権派弁護士」が、日本の刑事裁判一般の問題点を明らかにするため、という理由でこの点を突いたのは屁理屈としては一応筋が通って入る。しかしもしそうするなら、大弁護団を結成する資力のない被告の事件でそうすべきであろう)。

“角を縛った法は丸も三角の立花も渡部も縛る”のです.
ある判例が出来ると困るかどうかというのは,直接裁判を受ける被告人が誰であろうと関係のない話なのです.
そんな事も理解出来ないのですか?

>2人は裁判に証人として出廷してはいない。それゆえ、そもそも反対尋問が問題になることなどあり得ないのである。

と言うなど,愚かとしか言いようがありません.
出廷してもいない証人の反対尋問に晒されない調書の類を証拠採用するのは伝聞法則違反です.
貴方は伝聞法則の何たるかも御存知ないのですね.

>同じように反対尋問がない(捜査段階なので当たり前)検事調書や警察官による調書が証拠として採用されることは別段珍しくない。

その場合,証人は検察側が呼び出して出廷させねばなりません.コーチャン・クラッター両氏も,本来検察側が呼び出すべき証人です.

>しかしこの裁判を「反対尋問の権利が奪われたので憲法違反だ」とこの期に及んで主張するのは、繰り返すが、バカだけである。

最高裁判所は田中角栄の死後,別の裁判で,嘱託尋問調書の証拠採用に関して違憲判決を出しました.

http://courtdomino2.courts.go.jp/promjudg.nsf/0/b0b7999399d1642949256739001ccd65?OpenDocument

正に,渡部昇一教授や小室直樹博士が出していた論点でです.
そんな事を言っているのはバカだけだと言っている貴方はそれこそとんでもない大馬鹿者ですね.


[3279] 関連かな? 投稿者:浅田 投稿日:2004/06/17(Thu) 20:54:35

ご無沙汰しております。

週刊読書人2002年〈平成14年)5月17日P5
近刊セレクト
◇小室直樹「宰相論」(46・一八00円・PHP研究所・5月20日刊)
伊藤博文、ビスマルクなど、東西古今の名宰相たちを比較検討しながら、国際政治の基礎を学び、政治家の器量とは何かを考える。

このすぐ後の行に、
(仮タイトル、予価を含む)
とあったのが今思えばとても暗示的。

ではでは。


[3277] Re[3276]: 村上君への連絡方法 投稿者:村上@飼育係見習い 投稿日:2004/06/16(Wed) 14:33:38

届きますよ(^.^)!

[3276] 村上君への連絡方法 投稿者:村上君私設応援団 投稿日:2004/06/16(Wed) 12:51:07

村上君私設応援団長として、村上君に励ましのメールを送りたいのですが、どうすればいいのでしょう。http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/の左下にあるメール・アイコンをクリックしてメッセージを書けば、村上君に届くのでしょうか。

[3275] おはようございます。 投稿者:村上@動物園行き 投稿日:2004/06/16(Wed) 08:52:14

>ところで、我らが村上君は、動物園に就職することになったのですか。

ちょっと違いますが、ま、似たようなものです。
団長どの、いつも気にかけてくださいまして、ありがとうございます。
しかし、団長どのは一体どなたなんでしょうかぁ…。
謎です(笑)。


Maysonさん、濃い内容の投稿ありがとうございます。
どうぞご遠慮なされることのないよう願います。


わっはっさん、ギコネコ先生の講義、見せてもらいますた。
独特なふいんき(←なぜか変換できない)で、楽しめますた。


[3274] (無題) 投稿者:村上君私設応援団 投稿日:2004/06/16(Wed) 01:28:49

ところで、我らが村上君は、動物園に就職することになったのですか。

[3273] Re[3263]: 関連文献目録の改訂2 投稿者:村上君私設応援団 投稿日:2004/06/16(Wed) 01:27:13

団長!残念ながら、涙を呑んで一旦田舎に帰ります。
でも、おっしゃるように復活の日の朝日が昇ることを信じて頑張りたいと思います!

東京で十数万の生活費を稼ぎながら取れる勉強時間と、
田舎でタヌちゃんの餌付けに挑戦しながら取れる勉強時間とを
比較した結果、かかる結論に至った次第です。

しかし、動物王国はインターネットに接続されていないんですよなぁ…。

うーん、田舎に帰ってしまうとは、本当に残念。結局今年の試験の結果は、正式に出たのか?

田舎に帰っても、司法試験合格を目指して頑張ってくれ。いつも応援しています。


[3272] お久しぶりです 投稿者:わっはっ 投稿日:2004/06/15(Tue) 20:11:50

パコさんという人の掲示板に、2ちゃんのAAをもとにした小室先生の思想入門みたいなものを作ってみました
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/otaku/470/1075027614/241-252
↑これです
まだ、小室歴は短いので、いろいろ内容に間違いがあると思いますが、勘弁してやってください
では

[3271] 田中側は証人尋問ができない! 投稿者:Mayson 投稿日:2004/06/15(Tue) 17:40:26

>“調書を証拠に採用する場合,調書を取られた証人は本来検察側が呼び出さ>ねばならない.それが刑事訴訟法の正統な解釈だ.”

わたしの意見はこうです。

検察は、証言拒絶権を行使するコーチャンに対して、「刑事免責」を認め証人尋問に踏み切った。(これだけでもデュープロセスに違反して裁判は無効なのですが、それは一応おいとく。)
その証拠は田中裁判において決定的である。
なぜなら、決定的であるからこそ検察は前代未聞の手段をとった。
その決定的証人に対して田中側は証人尋問の機会を奪われた。
田中側は証人尋問はできません。絶対コーチャンは証言拒絶をします。
なぜなら、弁護側は「刑事免責」を認めることなどできないからです。
日本の裁判では認められていません。法律に規定されていない。
田中側は、したくてもできないのです。やれたのにしなかったのではない。
それなのに、検察の行った「刑事免責つき証人尋問嘱託調書」は証拠として
採用された。これこそ人権蹂躙である。どう考えても違憲。
検察は裁判所とぐるになって憲法を踏みにじったのです。
しかも、誰もおかしいとは言わない。デモクラシーここに死す。

わたしなりに、小室先生の著作を渉猟して、田中裁判の反対尋問権についての問題点を考察してみました。小室先生に代わってご意見お願いいたします。
長々とすみません。Maysonでした。


[3270] Mayson さん,こんにちは. 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/14(Mon) 18:55:26

私は素人なので,技術的な点で間違える事も有り得ますけど,技術だけ学んで法の精神への理解が全然なっていないのでは本当にどう仕様もありませんよねえ.

自分で書いた

>確かに異例でないのかも知れませんね.諸君で立花隆氏を批判した匿名法律家連は,角栄が憎くてこんな裁判になったのではないが,正統な法解釈からすれば大問題なのだと批判していますから.

ですが,

“調書を証拠に採用する場合,調書を取られた証人は本来検察側が呼び出さねばならない.それが刑事訴訟法の正統な解釈だ.”

と言うべきなのか知らん?
それにしても,

>なんと彼は、憲法の文理解釈をもちだして、「憲法には被告人としか書いてないのだから、田中に反対尋問権は認められなくてもあたりまえ。」などと、憲法を使って国民の権利を奪う暴挙にでました。

とは,酷い人もいるものですね.


[3269] はじめまして。 投稿者:Mayson 投稿日:2004/06/14(Mon) 12:39:05

はじめまして。Angelixさん。
Maysonと申します。
このサイトの決まりなどは余りよくわからないのですが、
ぜひ、書き込みさせてください。
さて、例のサイトの小室先生批判ですが、わたしも2ちゃんねるにおいて同様の論旨の批判を展開する論者と(まったく同じ。同一人か?)論争を繰り広げました。
そこで、彼の批判(コーチャンの証人尋問において反対尋問は問題にならない)の根拠は、「あれは捜査段階の話で、被告も存在しないのだから反対尋問など問題になりようが無い。」といったものでした。つまり、「捜査だから反対尋問はいらない」という暴論だったのです。
近代裁判において、自由心証主義のもと「証人尋問嘱託調書」を証拠として提出している以上、コーチャンに対する尋問は「証人尋問」であり、「証人尋問」であるかぎり被告の反対尋問権は認められなければならない。というのが
この批判に対する私の主張だったのですが、なんと彼は、憲法の文理解釈をもちだして、「憲法には被告人としか書いてないのだから、田中に反対尋問権は認められなくてもあたりまえ。」などと、憲法を使って国民の権利を奪う暴挙にでました。それからはレトリックの応酬になりそうなので退論しましたが、
彼は、まったく憲法を知らず。デュープロセスの原則を知らずして、裁判を語るに過ぎない者でした。Angelixさんのおっしゃるとうりのヨタです。わたしが宣誓して証言をしてもよい。

初めての書き込みで長々と申し訳ありませんでした。Maysonでした。


[3268] 折角書いたのに… 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/14(Mon) 03:16:33

例のサイトへのコメントを書いたのですが,文字数制限のせいで投稿出来ませんでした.序でに添削願います.
(以下コメント)
ヨタとは貴方のこの発言の方です.
小室直樹博士や渡部昇一教授が直接批判しているのは角栄裁判ですが,判例になると刑事被告人の人権が途轍もなく踏み躙られる事になるときちんと述べられているはずです.

>すでに忘れておられる方も少なくないとは思うが、「反対尋問」云々は当時いろいろあったロッキード裁判批判のなかでもダントツでレベルの低い代物である。どれくらい低いかと言えば、この説を熱心に唱えていたのが渡部昇一であった、と書けばわかる人には(笑)わかるだろう

では,何故,最高裁判所は,田中角栄の死後,別の裁判で,嘱託尋問に関して違憲判決を出したのですか?最高裁は馬鹿なのですか?
渡部昇一教授が,沢山の法学者から支持する手紙が来たと言っているのは出鱈目ですか?
ラジオでの法学者へのインタヴューでも皆が氏の論が正しいと言っていたというのは出鱈目ですか?

>要するに、反対尋問的性格の問いにさらされていない調書が証拠採用されることは日本の裁判では異例でもなんでもなく、それをもってしてロッキード裁判を「憲法違反」などというのはバカとしか言いようがないのである

確かに異例でないのかも知れませんね.諸君で立花隆氏を批判した匿名法律家連は,角栄が憎くてこんな裁判になったのではないが,正統な法解釈からすれば大問題なのだと批判していますから.
で,異例でないから憲法違反かどうかという問題はないとでも言うのですか?
慣習法という意味で憲法という言葉を使うなら話は別ですが,日本国憲法の明文の規定ではこうで,その考え方はこうだという議論においてこの言葉は,全く無意味です.
考えが足りないとしか言い様がありません.
だったら自衛隊は憲法違反かどうか論じるのは全くナンセンスという事になりますね.

>(当時一部のいわゆる「人権派弁護士」が、日本の刑事裁判一般の問題点を明らかにするため、という理由でこの点を突いたのは屁理屈としては一応筋が通って入る。しかしもしそうするなら、大弁護団を結成する資力のない被告の事件でそうすべきであろう)。

“角を縛った法は丸も三角の立花も渡部も縛る”のです.
ある判例が出来ると困るかどうかというのは,直接裁判を受ける被告人が誰であろうと関係のない話なのですよ.
そんな事も理解出来ないのですか?

>ついでに言っておけば、クラッター、コーチャン2人の証言は捜査段階では重要だったものの、裁判では2人の証言内容は他の証人の証言によっても明らかにされており、この嘱託尋問調書がなければ角栄が有罪にならなかったということもないのである。

嘱託尋問調書にそんな価値しかないのなら,
(“萬犬虚に吠える”渡部昇一著 徳間文庫教養シリーズ より)
>ところが他ならぬ立花隆氏が検察のコーチャン氏らに対する免責声明についてこうも言っておられるのである.
>「全く前例のない行動を敢えて検察は苦渋に満ちた判断として取る.時の検事総長が『失敗したらオレが腹を切って全責任を取る』といって大決心でやった」(VIII・31)
>あっても無くてもいい調書なら,腹を切るもヘチマもない.この嘱託尋問調書なしに有罪に出来るならどんな裁判官でもそうしただろう,そうすれば判決にスキを見せなくてもすむ.
(*VIII・31とは,諸君昭和59年8月号 p.31 の略号)
でしょう?
それに,嘱託尋問は重要でないという言葉に対しては,嘱託尋問から導き出された証拠は違法収集証拠排除規則に該当するので,それ以降の捜査で挙がった証拠も毒の実の果実なのでこれらも証拠能力がないのだ(田中角栄氏の弁護をした木村喜助弁護士)と言う点を指摘しておきましょう.適正手続きに対する重大な違反です.

>2人は裁判に証人として出廷してはいない。それゆえ、そもそも反対尋問が問題になることなどあり得ないのである。

と言うなど,愚かとしか言いようがありません.日本の裁判に出廷する気もないような者の言いっぱなしを証拠にして良いなどという刑事訴訟法などありません.直接主義違反若しくは伝聞法則違反です.認められるとすれば,それは近代刑事訴訟法ではありません.
検察が呼ぼうともせず(本来は検察側が呼ぶべき証人だ!),被告人の反対尋問権の保証もせず,出廷もさせないような証人の証言について反対尋問が問題になることがないのがその通りなら,同時にそういった“証人”の調書を証拠として採用するのは例外規定(制限列挙.死んだ,病気になった,調書が取られた後国外に行ってしまい呼び戻せない)にも該当しないので証拠として採用するのは刑事訴訟法違反です.

>しかしこの裁判を「反対尋問の権利が奪われたので憲法違反だ」とこの期に及んで主張するのは、繰り返すが、バカだけである。

馬鹿と言っている貴方は,近代刑事訴訟法のなんたるかも分からない大馬鹿者ですね.


[3267] 角を縛る法律は丸も三角も立花も渡部も縛る 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/14(Mon) 01:56:04

渡部昇一教授の文章が基です.
“角を縛る法律は丸も三角も立花も渡部も縛る”
と私は書きましたが,正しくは,
“角を縛った法は丸も三角も立花も渡部も縛る”
(“萬犬虚に吠える”渡部昇一著 徳間文庫教養シリーズ p.164)
です.
それで検索してもヒットしませんね.
角栄裁判批判は法律の話であり,同様の例に対しては誰にでも同じように法律が適用されるのだ,角栄がどうとか,それだけの話に止まるのではないのだぞという事です.
後,嘱託尋問に関しては,弁護側が証人尋問を申請して却下されています.立花隆氏はロッキード裁判の傍聴した時にはその事の意味を全く念頭に置いていなかったのだろうと,渡部昇一教授に言われていますね.

[3266] Re[3265]: Re[3260]: Re[3258]: 毀誉褒貶 投稿者:小野寺 投稿日:2004/06/13(Sun) 22:00:46

>ということは、反対尋問をできなかったのですから、憲法違反ですね。憲法違反の有罪判決は無効と考えられないですか?

裁判所がさせなかったのなら憲法違反になるでしょうが、弁護人がそういう手続きを意図的か怠慢かでやろうとしなかったということであるならば、弁護人は国ではないので憲法違反はできませんから、先生はあえて「権利を否定された」といわれたのでしょうね。否定したのはマスコミや国民を含めてです。


[3265] Re[3260]: Re[3258]: 毀誉褒貶 投稿者:つよぽん 投稿日:2004/06/13(Sun) 21:29:00

小野寺さんお返事ありがとうございます。わかりやすい内容で勉強になります。

>とりあえず、小室先生のいかった顔をみていただいて。

お写真頂きました。この頃は私はまだ小学生。リアルタイムで読みたかったです。日本人の罪を一身に背負わされたってフレーズが結構ずしっときます。

>弁護人を含めて国民全体の法意識を問題にしているようです。

問題はココですか。そう考えると一気にわかりやすくなりました。

憲法第37条第2項を引用します。『刑事被告人は、すべての証人に対して審問する機会を充分に与へられ、又、公費で自己のために強制的手続により証人を求める権利を有する。』

>角栄は、反対尋問をする権利を否定されたままで、有罪の
>判決をうけたのであった。

ということは、反対尋問をできなかったのですから、憲法違反ですね。憲法違反の有罪判決は無効と考えられないですか?

>つよぽんさん、このくらいの批判で驚いてはいけません。

結構図星です。

>とりあえず角栄関係の一連の本を読んでみてください。

『野獣系で行こう』『田中角栄の遺言』あたりを読んでみます。


[3264] Re[3259]: 救いようのない馬鹿 投稿者:つよぽん 投稿日:2004/06/13(Sun) 21:03:59

Angelixさんお返事ありがとうございます。読ませて頂きました。

>証人を法廷に呼び出さずに調書を証拠として採用する事は
>刑事訴訟法違反だったはずです.

なるほど。法律違反はだめですね。

>嘱託尋問調書に関しては,既に同じ事件の別の裁判で憲法
>違反だったと最高裁が認めています.

そうだったんですか。彼はそういうことも知らずに小室先生の批判をしていたんですね。

>“角を縛る法律は丸も三角も立花も渡部も縛る”

インターネットで調べてみましたが、意味がわかりませんでした。なんだかおもしろそうなのですけどね。


[3263] 関連文献目録の改訂2 投稿者:村上@不法残留中 投稿日:2004/06/13(Sun) 14:40:08

(1) 1986107 「なぜ戦争はなくならないか 小室直樹『新戦争論』」『本のなかの本』(向井敏著) 毎日新聞社 132-133 1986/3/10、1981001の書評
(2) 1992109 『ついついの発言』(山藤章二著) 講談社 95 1992/7/29、1991023からの引用

以上、2点。

小野寺さん、データありがとうございました。

(1)は、「書評の鬼」(松岡正剛)向井敏氏による『新戦争論』の書評です。

(2)は、立川談志氏との対談の一部です。短いので、引用しておきましょう。

(以下、引用(正確には引用の引用))

餓死寸前というけど、テレビで見てわかる通り、ロシア人はみな血色がよく太っていますよ。それからよく犬を飼っている。本当に飢えているのなら、犬を殺して食べるに決まっている。
評論家 小室直樹
(以上、引用)


団長!残念ながら、涙を呑んで一旦田舎に帰ります。
でも、おっしゃるように復活の日の朝日が昇ることを信じて頑張りたいと思います!

東京で十数万の生活費を稼ぎながら取れる勉強時間と、
田舎でタヌちゃんの餌付けに挑戦しながら取れる勉強時間とを
比較した結果、かかる結論に至った次第です。

しかし、動物王国はインターネットに接続されていないんですよなぁ…。


[3262] Re[3261]: 関連文献目録の改訂 投稿者:村上君私設応援団 投稿日:2004/06/13(Sun) 11:02:29

Angelixさん、ごぶさたです!
わたしも田舎に戻ることになりそうですわ。

何と、我らが村上君は田舎に帰ってしまうのか!?!司法試験はどうするのですか。

とにかく、長い夜はいつかは終わる。明日を信じてがんばれ!


[3261] 関連文献目録の改訂 投稿者:村上@不法残留中 投稿日:2004/06/12(Sat) 19:31:56

(1) 1972101 「社会化システムの理論」(中山慶子著) 社会学評論 日本社会学会 88 63、67、72  
(2) 2000121 『SSPS-V2システム 機械的成功法』(田中孝顕著) きこ書房 152-160 2000/5/17、『超常識の方法』(1981004)からの引用

以上、2点。

(2)みたいなのを関連文献としてあげると、
「おいおい、こんなの読んでんのか?」
なーんて思われそうで、恥ずかしいですな(笑)。

そうそう、「あなたは成功する。頭脳明晰である。」とかなんとか暗示をかけてくれる、付属のCDも何度か聞きましたが、あんまり効果なかったですなぁ…。
どうせなら声優はおっさんでなくって林原めぐみで録音してくれぃ、と言いたい。


つよぽんさんの紹介してくださったブログについては、
あのブロガーさんがこの掲示板に直接書き込まれたわけではないので、あたしゃ、ノーコメントとしておきます。

Angelixさん、ごぶさたです!
わたしも田舎に戻ることになりそうですわ。


[3260] Re[3258]: 毀誉褒貶 投稿者:小野寺 投稿日:2004/06/10(Thu) 23:17:43

とりあえず、小室先生のいかった顔をみていただいて。

http://jp.y42.briefcase.yahoo.co.jp/bc/quarrymen500/vwp?.dir=/%be%ae%bc%bc%c4%be%bc%f9&.dnm=1983023.jpg&.src=bc&.view=l&.done=http%3a//jp.y42.briefcase.yahoo.co.jp/bc/quarrymen500/lst%3f%26.dir=/%25be%25ae%25bc%25bc%25c4%25be%25bc%25f9%26.src=bc%26.view=l


>田中弁護団も2人を証人申請するなり、2人に対する新たな嘱託尋問を請求することができたわけだが

小室先生は、裁判所のやり方だけを批判しているのではなく、弁護人を含めて国民全体の法意識を問題にしているようです。

1984007p64引用
「根本の問題は、憲法第37条第2項「.......省略....」という最も基本的な権利について、弁護人の主張にも裁判所の論旨の中にもまったく触れられていないことである。
 何と、角栄は、反対尋問をする権利を否定されたままで、有罪の判決をうけたのであった。憲法に明記された最も基本的な権利を裁判所は白昼堂々とこれを無視し、弁護人もあまり重視しない。マスコミも大衆も、護憲運動を起こそうとはしない。真昼の暗黒どころではない。太陽の消滅ではないか。」


つよぽんさん、このくらいの批判で驚いてはいけません。関連文献にはこの手のものはたくさんあります。先生から見れば、ちまたの意見とは違うことはひゃくも承知でいってるんですから当然ですね。わざと世間の空気に挑戦しているんですから。
もっともほんとに先生のいっていることを十分に理解したうえで、有益な批判をしている例はごくわずかだと思いますが。
とりあえず角栄関係の一連の本を読んでみてください。


[3259] 救いようのない馬鹿 投稿者:Angelix 投稿日:2004/06/10(Thu) 17:42:16

(よく読んでみると,人権派弁護士の話にも触れられていたので,前に書いた文は削除しました.)
そもそも出廷していない証人の証言を調書として証拠採用するのが問題なのです.
確かに,出廷してもいない証人の発言に関して反対尋問の問題などないかも知れません.
でも,同時に,調書が取られた後死ぬなどして法廷に呼び出せなくなったとかいう訳でもないのに,証人を法廷に呼び出さずに調書を証拠として採用する事は刑事訴訟法違反だったはずです.
嘱託尋問調書に関しては,既に同じ事件の別の裁判で憲法違反だったと最高裁が認めています.
反対尋問に晒されない調書の採用が常態化していると言うのであれば,日本の刑事裁判の実態が間違っているとしか言いようがありません.
“角を縛る法律は丸も三角も立花も渡部も縛る”という言葉の意味が理解出来ていない者です.

[3258] 毀誉褒貶 投稿者:つよぽん 投稿日:2004/06/09(Wed) 21:09:04

小室直樹先生って毀誉褒貶が多くてまたその落差が激しい人ですね。googleで小室直樹先生に関係あるウェッブページを検索して読んでいたらこんなページを見つけました。私には内容の真偽について議論できるほどの知識レベルはないですが。

http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C1028182794/E735228537/index.html

皆さんはどう考えられるのでしょうか?


[3257] タヌキのタメグソ公開 投稿者:村上@不法残留中 投稿日:2004/06/08(Tue) 21:07:07

見たくない人は見ない方がいいと思いますよ。
そのままですから。
残念ながら「タヌちゃん」は激写できませんでした。

1.タメグソのあった、庭の竹やぶ
  「これが庭か」というなかれ。
  動物王国ですから常識は通じません。
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/pic/tame0.jpg

2.タメグソに接近
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/pic/tame1.jpg

3.キターーーーーーーーッ!
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/pic/tame2.jpg


あぁ、くだらん。
しかし、これを見てタヌキのタメグソだと分るウチの親も親ですな。


[3256] 実は初めてギックリ腰になりまして 投稿者:村上@不法残留中 投稿日:2004/06/08(Tue) 20:57:20

えらい難儀しましたわ。
ギックリ腰がこれほどつらいものとは思いませんでした。
一度横になるともう起き上がれないんです。
情けない悲鳴を何度も上げて、何分か頑張って、
それでようやく「せむし男」状態でしたから。

これまでは若者のつもりでしたが、
急に老人になったような気分でした。

それで昨日、動物王国周辺で有名な柔道整体師の方になんとか動けるまでに直してもらいました。
原因は運動不足と姿勢の悪さだそうです。
そういえばこの数ヶ月、歩くこともほとんど無く、
ずっと机の前に座りっぱなしでしたから、
ギックリ腰になるのも当然だったのかもしれません。

いやぁ、それにしても治療してくださった柔道整体師の方は真のプロでした。
ずっと座っていたという私の話と、私の背骨のゆがみだけを見て、
部屋の中の机の配置をズバリと言い当てられたのですよ。
さすがだと思いました。
十数分の治療で動けるようになりましたし。
感謝感激。
でも、30分で治療費6,700円也。


あ、やべぇ…。

今、目覚まし時計がなり始めたので、あわてて消したのですが、
この留守中、12時間ごとにこの音が鳴っていたんですなぁ。
いや、すみませんでした、隣近所の方々。


閑話休題、
FITOMAROさん、ご無沙汰しております。
部屋に居ると数十メートル先でウグイスの声が響いておりましたよ。
チワワのように文明化された動物の鳴き声は響いていませんしたなぁ。

昨晩はホタルを見に行ったのですが、
ホタルの棲息地までは動物王国から20分ほど自動車にのって、
更に奥地に行かねばなりませんでした。
まだ時期的に早いようで、7匹ほどが川辺をフワフワと飛んでいました。


小野寺さん、動物王国からネットに接続できるといっても携帯ですからなぁ…。


[3255] タメグソ画像ゲットしました 投稿者:村上@不法入京中 投稿日:2004/06/08(Tue) 16:17:05

いゃあ、レーガンさん亡くなりましたなぁ。

こちらは色々ありました。
今、松山空港で、東京に向かっているところです。

数日後には、また動物王国にもどることになってしまいました。

おっ、搭乗案内ですわ。
では、また後ほど。


[3254] レーガン死去 投稿者:小野寺 投稿日:2004/06/06(Sun) 20:01:16

ニュースをきいて、この文献を思い出しました。

1981018 小室直樹の「新・アメリカの逆襲」第1回 週刊現代 講談社 3/5号 32-36 に始まる連載

「アメリカの逆襲」を出した翌年、先生は、ホワイトハウスからNational prayer of breakfastに招待され、レーガンの演説を目の当たりにします。そこでの「宗教国家アメリカの姿」の描写からこの連載は始まります。
その話題に入る前に、帰国した成田空港での、イスラエルにいこうとしていた山本七平氏との会話についてちょっとふれています。


[3253] Re[3251]: 動物王国かっつーの 投稿者:小野寺 投稿日:2004/06/05(Sat) 12:53:32

>以前はよく、天井裏でイタチがネズミを追っかけ回っていましたが、まさかタヌキとかイノシシが出没するほどの田舎だとの認識はなく、軽いカルチャーショックを受けてます。


まさに学問に没頭できる場所ではないですか?(笑)
あるいは霊能力や超能力の修行にもよいような。食べていけるなら住んでみたい。ネットはつながっているようだし。


[3252] Re[3251]: 動物王国かっつーの 投稿者:FITOMARO 投稿日:2004/06/05(Sat) 00:25:45

わはは、受ける
▽・w・▽
(ちわわ)

[3251] 動物王国かっつーの 投稿者:村上@強制送還中 投稿日:2004/06/04(Fri) 22:54:07

タメグソって知ってます?
タヌキの習性に「一箇所でうん※をする」ってのがあって、それををタメグソと言うらしいんです。
なんとウチの庭の竹やぶで、そのタメグソが見つかったそうですよ。
もちろん、その後、父が当のタヌキを何度か見かけたそうです。「丸かったよ」と言ってました。すでに「タヌちゃん」という愛称までついてました。
また、ウチのみかん山では、山芋が掘り起こされて辺り一帯が酷く荒らされていたそうなんですが、犯人探しをしたらその「犯人」はイノシシらしいですよ。

以前はよく、天井裏でイタチがネズミを追っかけ回っていましたが、まさかタヌキとかイノシシが出没するほどの田舎だとの認識はなく、軽いカルチャーショックを受けてます。
今は、ただただ無事に東京に戻れることを祈るのみです。


[3250] Re[3249]: 関連文献目録の改訂 投稿者:小野寺 投稿日:2004/06/03(Thu) 22:31:16

>1.1969103 機能主義的社会変動論の問題点(新明正道著) 社会学評論 日本社会学会 77 2-5

これは、1969102と同じ号ですね。なんかみたことあるなあという気がしました。しかし、私のもってるコピーの記録では1969101と1969102が逆になってるなあ。

>2.1970102 第42回日本社会学会大会報告(河村望著) 社会学評論 日本社会学会 80 76-78

大学紛争で予定が変わったとか書いてありますなあ。時代を感じますなあ。


[3249] 関連文献目録の改訂 投稿者:村上 投稿日:2004/06/03(Thu) 12:49:07

以下の2点、追加しました。

1.1969103 機能主義的社会変動論の問題点(新明正道著) 社会学評論 日本社会学会 77 2-5

2.1970102 第42回日本社会学会大会報告(河村望著) 社会学評論 日本社会学会 80 76-78

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/etceteras.htm


[3248] おっと、その前に 投稿者:村上 投稿日:2004/06/03(Thu) 12:38:01

やり残した作業を済ませておかねば。

1968005「社会行動論の基礎」の画像UPです。

タイトルの"n"を一つ抜かすと、臭ってきそうですな。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/1958-1980/1968005.html


[3247] いえいえ 投稿者:村上 投稿日:2004/06/03(Thu) 10:36:09

またなにかありましたら、どうぞ。

そういえば、構造機能分析を批判した論文(関連文献目録 1984109)(橋爪・志田・恒松共著)における、批判の一つの根拠は「アローの背理」です。


さて、諸事情により(T^T)、明日からしばらく消えます。
アディオス、アミーゴ!


[3246] ありがとうございました。 投稿者:テッド(会員番号2346) 投稿日:2004/06/03(Thu) 00:09:08

村上さん、小野寺さん、ありがとうございました。

[3245] Re[3244]: Re[3243]: いやぁ 投稿者:村上 投稿日:2004/06/02(Wed) 23:50:31

>書いたあとそう思いました。

すみません。
さっきの私が最初「合成の誤謬」と書かず、「アローの背理」のみを書いて、修正したのと同じ状況のようですね。
保存しない限りログがながれるチャットとは違って、
掲示板がチャット的になると面倒です。

>要はいいたいことは、先生の最近の主張は、国を立て直すてがかりは、根本的には教育にあるとおっしゃってますよね。でも教育でみんながよくなっても合成の誤謬になったらどうしようもないではないかと。イギリスの教育がよいので経済がだめになったと昔いわれたように。
だからどうしようもなくなった日本の教育や若者であったほうが、国がよくなることだってあるんじゃないかと、極端に言えばこういうことを考えただけなのです。

うーん、なるほど。
そのときの日本が「どうしょうもなくなった日本の若者」こそが機能する社会構造になっていれば、「国がよくなる」ということも確かにありうるでしょうなぁ。


[3244] Re[3243]: いやぁ 投稿者:小野寺 投稿日:2004/06/02(Wed) 23:39:05

>日本国民が一人一人がノブレス・オブリッジの意識をもつことはできないんじゃないかと思いますよ。

書いたあとそう思いました。要はいいたいことは、先生の最近の主張は、国を立て直すてがかりは、根本的には教育にあるとおっしゃってますよね。でも教育でみんながよくなっても合成の誤謬になったらどうしようもないではないかと。イギリスの教育がよいので経済がだめになったと昔いわれたように。
だからどうしようもなくなった日本の教育や若者であったほうが、国がよくなることだってあるんじゃないかと、極端に言えばこういうことを考えただけなのです。


[3243] いやぁ 投稿者:村上 投稿日:2004/06/02(Wed) 23:20:55

>ただ気になるのは、日本人一人一人がノブレス・オブリッジの意識をもって、国のために行動することが出来るようになったら、この「合成の誤謬」はおきないのでしょうか。

「お言葉ですが」、小野寺さん。
日本人一人一人がノブレス・オブリッジの意識をもつことはできないんじゃないかと思いますよ。
だって、「ノブレス・オブリッジとは、特権を有するものは、それだけ大きな責任を社会に対して負う、という自覚である。…中略…その一例が英国貴族である。」(『ソビエト帝国の崩壊』、光文社、1980年、33頁)でしょう。

というわけで、「ノブレス・オブリッジ」ではなく、別の言葉にした方がいいと思います。

はて、なにがいいんでしょうかなぁ。
“public virtue”だとカッコつけ過ぎですし、
「公共心」だとちょっと硬いし、
「公に対する云々」だと、よしりんっぽくなってしまいますかなぁ?

ちなみに、わたしはこの「ノブレス・オブリッジ」、
故『GORO』誌(子殺し!)の落合信彦の連載で知りました。
ですから、ついつい、「ノビーレス・オブリージュ」と言ってしまいます。


[3242] Re[3240]: 教えてください。 投稿者:小野寺 投稿日:2004/06/02(Wed) 22:59:49

 村上さんのご説明にあるとおりですが、「超常識の方法」の最後の方にでてきたときにインパクトがあったと思います。古くは、「法社会学講座」などにもでてきましたね。

>「一人一人が良くなれば社会も良くなるというのは間違いである。」

正確に言うと「必ずしもそうならない」「むしろ逆の結果を生むこともありえる」とでもいいましょうか。

ただ気になるのは、日本人一人一人がノブレス・オブリッジの意識をもって、国のために行動することが出来るようになったら、この「合成の誤謬」はおきないのでしょうか。


[3241] Re[3240]: 教えてください。 投稿者:村上 投稿日:2004/06/02(Wed) 22:34:11

テッド(会員番号2346)さん、ようこそいらっしゃいました。

 それは、「合成の誤謬(ファラシー・オブ・コンポジション)」のことだと思われます。博士はよく「マンデヴィルのジレンマ」、「ケインズのジレンマ」、「アローのジレンマ(アローの背理、Arrowの反例)」を具体例として挙げられます。

 さて、現在容易に入手可能という意味で、手近なところですと、『数学嫌いな人のための数学』(東洋経済新報社、2001)、326〜328頁にあります。

また、『超常識の方法』(祥伝社、1981年)、または最近、学問道場で独自復刊された『数理的思考』(2003年、SNSI・副島隆彦事務所)、207〜216頁にあります。

さらに、一般向けではなく論文の一部としてでしたら、『社会学講座1 理論社会学』(東京大学出版会、1974年)、42〜44頁にも記載がありますな。

ご参考にしてみてください。


[3240] 教えてください。 投稿者:テッド(会員番号2346) 投稿日:2004/06/02(Wed) 19:01:30

こちらの掲示板には初めて投稿します。テッド(会員番号2346)です。
よろしくお願いします。

教えて欲しいことがあります。
「一人一人が良くなれば社会も良くなるというのは間違いである。」と小室先生が書いておられたのは、どの本だったでしょうか。

教えてください。よろしくお願いします。


[3239] もうたまらんッ! 投稿者:ナイショ 投稿日:2004/05/31(Mon) 08:32:55

下にリンクしたHPにインスパイアーされ、
いてもたってもいられなくなりました!!
小室博士バージョンです!!!

  

どうぞっ!
でも、心臓が弱い方はおやめください。
↓↓↓↓

http://www.aiseikai.or.jp/


[3238] Re[3237]: 蛇足ながら 投稿者:村上 投稿日:2004/05/27(Thu) 01:34:34

わっはっさん

まったく問題ないですよ。
気にせずやってくだされ〜。
もとより許可云々の話ではありません(笑)。

>あと、遅くなりましたがリニューアルおめでとうございます

どうもありがとうございます。


[3237] 蛇足ながら 投稿者:わっはっ 投稿日:2004/05/26(Wed) 23:04:09

>>児島さん
早速ありがとうございます

いろいろ書いて申し訳ないのですが、イーエスブックスに「私の書店」というコーナーがあり、そこでは本が100冊程度、本一冊につき450文字以内のレビューが書けます。
早速今日からレビューを書きたいと思います。
いろいろ書いてごめんなさい
書いたレビューはここの掲示板に書いたら迷惑でしょうか?みんなで「ここはこうしたほうがいい」みたいな議論もやったらいいかと思います。迷惑でしたら私のメールアドレスをさらすのでそちらにお願いします

あと、遅くなりましたがリニューアルおめでとうございます


[3236] Re[3234]: アマゾンのリストマニア 投稿者:児島高徳 投稿日:2004/05/26(Wed) 21:46:44

わっはっさん

児島です。


>アマゾンドットコムに「リストマニア」というのがあるのですが、その中のリストを誰か私と一緒に作りませんか?

いいですね、ぜひ参加させてくださいませんか?
とは言っても時間が限られてますので、数がなかなか増えないかもしれませんが・・・。

>本の選びも小室先生の思想が全体的にわかる、というものにしたいと思っています

そうですね、できるだけ偏りの無いようにしたいですね。広範な小室先生の学問領域を、(恐れ多くも)われわれでレビューしてみるというのも、面白いこころみだと思います。
それこそ、日ごろどれだけきちんと読めているか、試されるわけですけども・・・。

自分の希望する著作を挙げていく、という形で進めていくのがいいと思うのですがどうでしょうか、みなさん。
人気作の取り合いになったりして(笑)。


[3235] Re[3233]: Re[3232]: Re[3231]: 小室直樹文献目録 モバイル 投稿者:小野寺 投稿日:2004/05/26(Wed) 21:43:00

>気がつかなかった…_| ̄|○ 。

まだやってないのでなんともわかりません。今月は掲示板の見すぎなどで、基本料をオーバーしてしまったので来月試してみます。(笑)


[3234] アマゾンのリストマニア 投稿者:わっはっ 投稿日:2004/05/26(Wed) 20:17:08

アマゾンドットコムに「リストマニア」というのがあるのですが、その中のリストを誰か私と一緒に作りませんか?
本を25冊選べ、簡単な紹介文が書けます(あんまり長いものは無理ですが)
アマゾンは多くの人が見るので、小室先生の思想をいろんな人に知ってもらえるような気がします
本の選びも小室先生の思想が全体的にわかる、というものにしたいと思っています

とりあえず

「痛快憲法学」小室先生の全思想が収められています。講義形式、しゃべり口調で話しているので読みやすい。初めて小室先生を読む人はこの本から入るのが言いと思います

こんな感じで考えています


[3233] Re[3232]: Re[3231]: 小室直樹文献目録 モバイル 投稿者:村上 投稿日:2004/05/26(Wed) 18:07:00

>これを携帯に送ってそれを保存できれば、いつでも調べられるかな。でもみずらいかな。最低限の情報に絞ればそうでもないかな。

気がつかなかった…_| ̄|○ 。


[3232] Re[3231]: 小室直樹文献目録 モバイル 投稿者:小野寺 投稿日:2004/05/25(Tue) 23:32:19

今ちょっと、1958−1980の目録をテキストにしてみたら10kb弱でした。これを携帯に送ってそれを保存できれば、いつでも調べられるかな。でもみずらいかな。最低限の情報に絞ればそうでもないかな。

[3231] 小室直樹文献目録 モバイル 投稿者:村上@作成者 投稿日:2004/05/25(Tue) 04:14:40

おぉ、朝になってしまった…
さて、ついに「小室直樹文献目録」が携帯の世界に登場です。


「小室直樹文献目録 モバイル」紹介ページ




小室直樹文献目録 モバイル」の宣伝

小室本読者の皆さん、こんなことってありませんか?

図書館にて。
「OPAC(検索)がインターネットに接続してなくって、小室直樹文献目録に接続できない。」

古本屋の棚の前にて。
「たしかこの雑誌に論文があったはずだけど、どの号だったかわからない…」

そもそも図書館や本屋に出かける前。
「情報量が多いのはいいが、プリントアウトしたり、メモするのがとにかく面倒。」

これからは、そんなことで心を悩ます必要はありません。
だって「小室直樹文献目録 モバイル」があるから。

〜いつでもあなたのそばに「小室直樹文献目録」〜


なーんてね(笑)。

「そもそも携帯持ってないと無意味じゃん」
などということはいわないでね♪


えぇ…、作成にあたってですが、

・URLはできるだけ短くするよう頑張りました。

・携帯用HPでは、1頁あたり(おぉ、なんとたったの)9KBしか使用できないので、年度ごとになっています。ただ、次の年度にすぐ飛べるように工夫はしました。

・ファイル形式はxhtmlです。
i-modeとEZwebでは動作確認済みです。
(EZwebの少し古いのは、動くかどうかわかりません。)
ボーダフォンは良くわかりません。
あの、「ボーダフォン ライブ!」っていうのは一体なんなんだ??

・パケ代にはお気をつけて。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/mobile.htm


[3230] 関連文献目録の改訂終わりました。 投稿者:村上@あとは年譜だけ 投稿日:2004/05/23(Sun) 08:49:30

約1年ぶりの改訂となりました。
小野寺さんが整理しておいてくださったおかげで、
ずいぶんと助かりました。
どうもありがとうございました。

37データ追加です。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/etceteras.htm


[3229] 更新情報 投稿者:村上@改装も一段落 投稿日:2004/05/23(Sun) 00:32:34

1966003 構造機能分析と均衡分析
1967001 構造機能分析の原理
1969003 機能分析の理論と方法

『社会学評論』誌には巻末に英語の要約(summaryってヤツか?)があることを小野寺さんから教えていただきました。
ありがとうございます!


[3228] 1974008 ON THE CONCEPT OF “MARGINAL FUNCTION” ESPECIALLY IN REFERENCE TO THE SOCIOLOGY OF LAW 投稿者:村上 投稿日:2004/05/22(Sat) 00:49:33

上記論文は下記のサイト、メディカルオンラインで購入可能なようです。

http://www.meteo-intergate.com/journal/jsearch.php?jo=cm2behav&ye=1974&vo=&nu=1


[3227] Re[3226]: Re[3223]: Re[3222]: Re[3221]: Re[3220]: Re[3218]: ウィキペディア 投稿者:村上 投稿日:2004/05/22(Sat) 00:18:14

児島さん

>ウィキペディアの中のいくつかの項目を見てまわっていました。

それはご苦労様です。

>山本七平氏、渡部昇一氏に関しても「フェミニストである。」との記述が。両氏ともフェミニストではないと思うので、どこかのだれかがいたずらしたように思います。

あれぇ、本当ですね。わたしも今確認しました。
おっしゃる通り、いたずらでしょうなぁ。
渡部昇一氏がフェミニストの福島瑞穂女史と意気投合している姿を想像して、笑ってしまいました。


[3226] Re[3223]: Re[3222]: Re[3221]: Re[3220]: Re[3218]: ウィキペディア 投稿者:児島高徳 投稿日:2004/05/22(Sat) 00:11:59

こんにちは、児島です。

ウィキペディアの中のいくつかの項目を見てまわっていました。
山本七平氏、渡部昇一氏に関しても「フェミニストである。」との記述が。両氏ともフェミニストではないと思うので、どこかのだれかがいたずらしたように思います。


[3225] 2000011、2000012の追加 投稿者:村上 投稿日:2004/05/21(Fri) 23:51:33

『憂国忌へのご案内』です。

DVD版CD-R版

DVDとCD-Rはこの文献目録では初めてですね。
もはや文献目録とはいえないようになってきましたかな?


>それにしてもなんでそうなったのでしょうね。理由が知りたいですね。

そうですねぇ。
「ファナティスト」と書こうと思われていたんだったりして(笑)。

>トップページのこれは開くたびに違う文献の画像がでるのですね。

そうなんです。Java スクリプトを使ってみました。

今はずっとやりたかったことをとりあえずやってみています。
また、そのうちスッと消えるかと思いますが、それまでは(笑)。

こうすると、
「おぉ、なんだ、こんな本にも書かれているのか?」
と、閲覧者が思わぬ発見なされるかもしれないかな、と思いまして。
飽きもこないでしょうし。


[3224] 著作物 投稿者:小野寺 投稿日:2004/05/21(Fri) 23:35:43

 トップページのこれは開くたびに違う文献の画像がでるのですね。

[3223] Re[3222]: Re[3221]: Re[3220]: Re[3218]: ウィキペディア 投稿者:小野寺 投稿日:2004/05/21(Fri) 22:57:50

 それにしてもなんでそうなったのでしょうね。理由が知りたいですね。

[3222] Re[3221]: Re[3220]: Re[3218]: ウィキペディア 投稿者:村上 投稿日:2004/05/21(Fri) 16:06:13

>いえ、「先生は、フェミニストでいらっしゃいますね。」とかなんとかいわれたような気がしただけです。ちょっと調べる時間がありません。

なるほど、そういうことですか。
そういう内容の対談者の発言、私も見たような気がします。
2の「女性に優しい男性」という意味ですね。

相手は女性だったはずですが、どの対談ですかなぁ…。

こうなってくると完全に小室直樹文献収集マニアのオタク話に突入ですなぁ(笑)。


[3221] Re[3220]: Re[3218]: ウィキペディア 投稿者:小野寺 投稿日:2004/05/21(Fri) 06:32:48

>とおっしゃる小野寺さんに解決していただくしかないですな(笑)。

いえ、「先生は、フェミニストでいらっしゃいますね。」とかなんとかいわれたような気がしただけです。ちょっと調べる時間がありません。
仮にそういわれたことがあったとしても、冗談半分です。いずれにしても、あのようなHPに記載する根拠はありませんね。


[3220] Re[3218]: ウィキペディア 投稿者:村上 投稿日:2004/05/21(Fri) 01:01:48

情報ありがとうございます。
以前見たときはもっとアッサリした内容だったような気がしたのですが、まさに気のせいかもしれません。

>ウェブ上の百科事典ウィキペディアの記事なのですが、「小室直樹」と検索すると情報が出てくるまではいいのです。

いつどこでどうしたという点では、
(歴史的)事実の記載として正しいのでしょうが
(それはこのウェッブサイトの「年譜」にも掲載してあります)、
小室直樹博士の実績についての記述について内容が薄いのが残念です。

ただ、小室直樹博士の研究の範囲はあまりに広いので、
あの程度の文字数ではまとめにくいだろうなぁ、
だからやむをえないだろうなぁ、と思います。
「お前にできるのか」といわれたら、
「うーん…」とうなってしまいますよ。

そういうことは10年にわったって直接師事なされた橋爪先生あたりにお願いしないと(笑)。


>気になるのが、最後の最後、「フェミニストである。」という言葉。小室先生はフェミニストを自称されたことがあるでしょうか?あるいはそういう言説がありますでしょうか?誤った情報であれば修正の報告をしなければと思いますが。

小室博士が「フェミニスト」とは、これはまたどういうことでしょう。
しかも、わざわざ最後に。
うーん。
私自身はそういう印象をもっていません。

日本語で「フェミニスト」といったら、
1.(学問的に)男女同権論者、
2.(日常会話で)女性に優しい男性
という2つのつかい方がありますでしょう。

ウィペディアは「辞書・辞典」でしょうから、
この記事をかかれた方が「フェミニスト」と書かれたときには、
1の意味で「フェミニスト」と書かれたはずですな…。

私が思うに、
小室直樹博士が男尊女卑の女性蔑視者でないことは確かですし、
学問的にも男女同権を否定されてはいないでしょうが、
「フェミニスト」と呼称されるほどの活動はされてないと思います。

だいたい1の意味でのフェミニストっていうと、
田島陽子さんとか福島瑞穂さんのような人でしょう?
すなわち、通常は差別される女性の男女同権論者が「フェミニスト」だって呼称されると思うんですけどね。
「フェミニスト」に詳しくないので自信はありませんが。

小室直樹博士はまがうことなき男性ですからなぁ…。
↓この雰囲気って1の「フェミニスト」っぽくないじゃないですか。

1984040 「舌なめずりの抱擁」『Beppinn』6月デビュー号(1984年、英知出版)より。


いや……
そうすると、ウィキペディアのあの「フェミニスト」ってのは「女性に優しい男」ってことでしょうかなぁ??
そうだとすると、正しいってことになりますが。


もうこうなったら、
>昔の対談などの中で小室先生がフェミニストであるような印象をうけるものがあったように思います。
とおっしゃる小野寺さんに解決していただくしかないですな(笑)。


[3219] Re[3218]: ウィキペディア 投稿者:小野寺 投稿日:2004/05/20(Thu) 23:26:42

 児島高徳さん、こんばんは。

 おもしろいですね。そしてこのサイトが紹介されているのもいいですね。
 正確な記憶ではないですが、昔の対談などの中で小室先生がフェミニストであるような印象をうけるものがあったように思います。


[3218] ウィキペディア 投稿者:児島高徳 投稿日:2004/05/20(Thu) 20:51:20

皆さんこんにちは、児島です。

気になるウェブページが見つかったので報告します。

ウェブ上の百科事典ウィキペディアの記事なのですが、「小室直樹」と検索すると情報が出てくるまではいいのです。
気になるのが、最後の最後、「フェミニストである。」という言葉。小室先生はフェミニストを自称されたことがあるでしょうか?あるいはそういう言説がありますでしょうか?誤った情報であれば修正の報告をしなければと思いますが。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%AE%A4%E7%9B%B4%E6%A8%B9


[3217] Re[3216]: Re[3214]: ありがとうございます。 投稿者:村上 投稿日:2004/05/19(Wed) 23:08:51

>では私が変わりに愛媛にいってのんびりしましょうか。私はそういうのが理想です。親孝行も変わりにいたします。(笑)

「どちらさまでしたか」というのが口癖で、
ときどき消しゴムを食べたりとやんちゃで冗談好きな親ですが、
どうかよろしくお願いします。


>私はずっとこのHPを見続けることがよくあります。

そういっていただけると、HP作成者冥利につきます。

>だから前の色が悪いとわけではないのですよ。ほんとの真っ黒だと暗くなりますがね。
しかし、確かに明るすぎると目が疲れますね。明るすぎるようだったら、また多少色を濃くすれば良いですよね。

そうですね。

ただ、今は抑圧されていたHP作成意欲が、
ここに来て一気に放出されているみたいで…。
多少、躁気味ですな(笑)。
改装しきったら意欲も薄れ、また音沙汰がなくなるかもしれません。
いわゆる欝ですな。


[3216] Re[3214]: ありがとうございます。 投稿者:小野寺 投稿日:2004/05/19(Wed) 20:45:20

>ホワホワのんびりしてしまいそうで、こわいのですなぁ。

では私が変わりに愛媛にいってのんびりしましょうか。私はそういうのが理想です。親孝行も変わりにいたします。(笑)

>目が疲れるほど何時間もこのHPの画面を見るわけじゃないですよね。

私はずっとこのHPを見続けることがよくあります。だから前の色が悪いとわけではないのですよ。ほんとの真っ黒だと暗くなりますがね。
しかし、確かに明るすぎると目が疲れますね。明るすぎるようだったら、また多少色を濃くすれば良いですよね。


[3215] 1976004 「社会行動論と法社会学」 投稿者:村上 投稿日:2004/05/19(Wed) 15:17:46

予告の新規小室文献です。

「第四章 社会行動論と法社会学」
『現代法社会学講義』(黒木三郎編/青林講義シリーズ)

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/1958-1980/1976004.html


[3214] ありがとうございます。 投稿者:村上 投稿日:2004/05/19(Wed) 14:50:32

☆ひがのさんへ
(おぉ…、「☆」を打ち込んだとたん、HPを立ち上げてすぐ、この掲示板で返事を書いていた頃を思い出しました。最近このHPをいじると懐かしくって仕方ないですわい。)

情報ありがとうございます。
おかげさまで当ウェブサイトは掲載情報量が多いため、
既掲載情報かどうか判別できにくい場合もあると思います。
気になさらず、気がつかれた情報がありましたら、
どしどし書き込んでください。
ちなみに、その情報は、
1987014『プレジデント経営大学院』「『常識』を覆した勝者たち 小室直樹」
ですね。


☆児島高徳さんへ

いつも本当にたくさんの情報ありがとうございます。
ご感想、ありがとうございます。
実はそういうご感想を待っておりました!
「おぉっ」と驚いていただき、嬉しくなりました。

>ウェブの知識に関しては素人なので、どこがどう、ということは言えませんが

フレームによる画面分割から、
近時一般化(通俗化?)してきたテーブルによる画面分割にしてみました。

>年代別の「文献目録」にアクセスしやすくなったのは利便性が増したように思います。

確かにこれまでは二度手間でしたからなぁ。

聖書からのお言葉、ありがたく拝聴いたしました。
熟練が生み出す、軽薄な単なる願望とは異なり、
望めば必ずかなえられるということでしょうか。
今は「忍耐」ですよ、と教えられた気がします。
どうもありがとうございます。

聖書の言葉で、いま、ふと思ったのですが、
橋爪先生の「言語派社会学」は、
「初めに言葉ありき」にインスピレーション受けたりしてないですかねぇ。


☆小野寺さんへ

わたしに代わって情報の管理ありがとうございます。
ほんと助かります。整理の手間が大幅に減りました。
それにしても、小野寺さんの小室文献にかける情熱には、
もうタジタジです。

先日いただいた、新規文献をアップしました。

小室直樹の経済思想ゼミナール特別編 古典派とケインズに影響を与えた政治モデル


>もし、だめだったら、田舎で試験勉強して、文献も集めるってこともできるかもしれませんよね。

まぁ、確かにそうですね。

>関東でしか手に入らないものがあったらお届けに伺います。
>ただ、私が愛媛に遊びに行きたいだけです(笑)

愛媛は温和でいいところなんですよ。
しかし、いいところであるがゆえに、
ガツガツした気持ちがいつの間にか消えて、
ホワホワのんびりしてしまいそうで、こわいのですなぁ。

そういやぁ、愛媛には故坪内寿夫という傑物もおりました。


>それと、バックが黒から明るい色へ。いいですね。

前に背景などを暗くしていたのは、
「明るい画面だと目が疲れるだろう」
と思ってのことだったんです。

が、
よく考えたら、いや、よく考えるまでもなく、
目が疲れるほど何時間もこのHPの画面を見るわけじゃないですよね。
ははは…。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/2001-2005/2003019.html


[3213] 村上さん 投稿者:小野寺 投稿日:2004/05/18(Tue) 23:33:59

 お久しぶりです(ほんとは久しくないですが(笑))
 
 発表は、まだだぴょん!

もし、だめだったら、田舎で試験勉強して、文献も集めるってこともできるかもしれませんよね。関東でしか手に入らないものがあったらお届けに伺います。
 ただ、私が愛媛に遊びに行きたいだけです(笑)

 それと、バックが黒から明るい色へ。いいですね。
 私も最近転勤して、前任者が使っていたパソコンのデスクトップが真っ黒で、気がめいったので明るくしました。やはりこのほうがいいでしょう。でも、一番最初のもなかなかセンスいいですよ。

 ああしばらく私の名がここから消えてよかったのにまた書き込んでしまった。どっかの掲示板でへんなこといわれなきゃいいけど(笑)


[3212] Re[3209]: 大改装しました。 投稿者:児島高徳 投稿日:2004/05/18(Tue) 20:14:38

村上さん

児島です。大改装、お疲れさまでした。

アクセスしてみて、思わず「おぉっ」と驚いてしまいました。
ウェブの知識に関しては素人なので、どこがどう、ということは言えませんが年代別の「文献目録」にアクセスしやすくなったのは利便性が増したように思います。

村上さんのご将来のこと、私も案じております。
特に何も出来ませんけれども、小生、これでもキリスト者ですので、なすべき道が示されますよう、お祈りしております。
「患難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生み出す。そして希望は失望に終わることは無い。」ロマ書五章3-5節


[3211] 失礼しました 投稿者:ひがの 投稿日:2004/05/18(Tue) 19:55:50

すでにありましたね。ごめんなさい。

[3210] おひさしぶりです 投稿者:ひがの 投稿日:2004/05/18(Tue) 19:53:00

プレジデント社の「ビジネス能力開発講座 組織力」というのを入手しました。E−6とあるので本来セットものかもしれません。価格も発行年月もありません。内容はビデオ一本と冊子です。冊子に小室直樹先生の文章があります。「常識」を覆した勝者たち 64−80ページまでです。とりあえずお知らせまで。
 もう、ご存知だったでしょうか。文献を確認してません。ごめんなさい。

[3209] 大改装しました。 投稿者:村上@作成者(久しぶりに作成者と名乗れる) 投稿日:2004/05/18(Tue) 07:48:44

暗くなりがちな気分を払拭すべく(笑)、
明るいウェッブサイトに変身させました。

ちょっと明るすぎますかね?

ま、最初はなれないと思いますが、
コンテンツ自体は変わっていませんので、
今後ともどうぞよろしくお願いします。

リンク切れ、タグミスなどは発見次第、修正していきます。

さて、立ち上げ当初のこのHPが
どんな感じだったのかというとですね、
↓こんな感じだったのです。
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/index.htm

うーん、あか抜けてないですねぇ…。


ではでは。


[3208] ありがとうございます。 投稿者:村上@管理人 投稿日:2004/05/17(Mon) 18:59:28

団長!どうもありがとうございます。
なんどもエールを送ってくださった方とお見受けいたします。
なかなか人生、思い通りいかないものです。


初心貫徹のためには、
まずは、第二次家(イエ)戦争を闘い抜かねばなりません。
お金は苦力のような日雇いでもして稼ぐっていってるんですが。

「イエ」とはまた古いですが、保守的なド田舎ですからあるんです、まだ。
わたし自身、村上家(系)が途切れないように村上家に養子にもらわれて、
●×から村上となったという事実がその存在の証左となりましょうか。

あまりにもイエの反対が激しかったら、
親に勘当を言い渡してしまいましょうかなぁ。


逆?


[3207] Re[3193]: サクラチル 投稿者:村上君私設応援団 投稿日:2004/05/17(Mon) 01:05:52

村上君、くじけるな。七転八起、初心貫徹。いつか陽の当たることもあるだろう。それまでファイト一発だ。

[3206] 確かに「世界侵略」、語って欲しい(笑) 投稿者:村上@お腹いっぱい。 投稿日:2004/05/16(Sun) 22:39:32

文献目録、改訂しました。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/1958-1980.htm
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/1981-1985.htm
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/1996-2000.htm
http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/2001-2005.htm


それはそうと、
ヤフオクでよさげな出品がありました。
http://openuser2.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/ibuki3140
確か、前の出品のときの商品説明によると、
この方の小室直樹関係の出品は委託を受けられての出品で、
所有者は別の方だったように記憶しています。
小室直樹ビデオセットなどを出品なされた方ですよね。

短期間に希少小室本を多数出品されておられるということからすると
所有者の方には何か事情があったのだと思われます。
もし不本意に手放されるのだとしたらつらいでしょうなぁ。
きっと相当苦労して集められたはずですから。

どうかがんばってくださいね。
と、知らない方にメーッセージ。
とても人ごととは思えません(笑)。

私も希少小室本が2冊以上あれば放出していたところですが、
すでに放出済みでして…(涙)。


最近は小室本も古本市場ではダブつき気味のようですな。
オークションでの落札価格も、高いといえば高いですが以前に比べると安くなりました
「小室本は高く売れる」というのは昔の話になってしまいましたね。

EasySeekにて「小室直樹」で検索したら、
450件を超えてますからなぁ。


[3205] 2004002 『経済学のエッセンス』 投稿者:村上@お腹すいた 投稿日:2004/05/16(Sun) 20:04:34

とりあえず、個別文献のページ作成終了です。
あぁ、お腹すいた。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/2001-2005/2004002.html


[3204] 2004003 「一神教と世界史、そして現代」『世界に拡がるユダヤ・聖書伝説 謎と真相』 投稿者:村上@復活したい 投稿日:2004/05/16(Sun) 19:44:18

ロシアチョコレートさん、ありがとうございました。

キリスト教といえば、
私、ドミニコ会の神父さんから洗礼を受けようと真剣に考えていた時期がありました。その神父さんがすばらしい人格者でしたもので。

数日前映画『パッション』見てきたんですが、
とても痛かったです。
いわゆる「イタイ」ではなく、本当に「痛い」。
映画館でおばあちゃんが心臓麻痺を起こすのも無理ないです。

でも、せっかく復活するなら、掌の穴も直しゃあいいのに。
あ、これは礼儀をわきまえない相当不謹慎な発言ですかな。
懺悔しなくちゃ(笑)。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/2001-2005/2004003.html


[3203] 2004001 『経済学をめぐる巨匠たち』 投稿者:村上@傷心中 投稿日:2004/05/16(Sun) 19:09:46

もう少しで個別文献ページの作成が終わります。

さて、「巨匠」といえば…

「黒沢」を連想した人。
→あなたは映画ファンですね。『七人の侍』はもちろんですけど、『生きる』もいいですよね。

「芹沢」を連想した人。
→お主、スケベよのぉ…。ふぉっふぉっふぉっ。

あ、くしくも両名「沢」がついてますな(笑)。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/2001-2005/2004001.html


[3202] 2002029 「マクルーハンの世界」『竹村健一全仕事』 投稿者:村上@管理人 投稿日:2004/05/16(Sun) 17:30:46

これ、ISBNが記載されていないんです。
流通にはのせなかったんですかね。

パーティー会場で配るような、そういう企画本だったのかもしれませんな。

図書館流通センターの検索にもひっかかりませんし、
国会図書館のOPACにもひっかかりません。

(後で気がつきましたが、先ほど紹介した販売ページに「書店では販売していない」と書いてありますね。)

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/2001-2005/2002029.html


[3201] 1987203 推薦文 『神さま仏さま笑って救って』 投稿者:村上@管理人 投稿日:2004/05/16(Sun) 16:50:19

小野寺さん、情報ありがとうございました。

森田拳次さんの絵を見ていると、
「一番のスケベは坊主と教師」
を思い出しますね。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/recommendation/1987203.html


[3200] 2003020 資本主義の本質は革新にある 投稿者:村上@管理人 投稿日:2004/05/16(Sun) 16:19:07

「資本主義はその失敗ゆえに破綻する」(マルクス)
「資本主義はその成功ゆえに滅亡する」(シュンペーター)

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/2001-2005/2003020.html


[3199] 2004004 [カセット]「イスラム教とキリスト教」 投稿者:村上@管理人 投稿日:2004/05/16(Sun) 15:56:08

井上さん、わっはっさん、児島高徳さん、小野寺さん、
情報ありがとうございました。

カセットって小さくってかわいいですね(笑)。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/2001-2005/2004004.html


[3198] 1980015 『どう生き方を変えるか』 投稿者:村上@管理人 投稿日:2004/05/16(Sun) 15:10:46

uukkさん、どうもありがとうございました。
この文献は実に面白く、興味深いですなぁ。

この書籍からわかる小室直樹博士の人間関係ということでいえば、
司会の加藤栄一氏とは後に対談されています。
また、パネリストの加藤龍樹氏はおそらく加藤千幸氏のことだと思いますが(違うかな?)、
後にその著書の解説を書かれておられます。

しかし、今の私の胸にグサリと刺さる書名です(苦笑)。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/1958-1980/1980015.html


[3197] 1983035 電話にみる非近代性 投稿者:村上@管理人 投稿日:2004/05/16(Sun) 14:05:15

いっちょあがり。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/1981-1985/1983035.html


[3196] しかし、しばらく見ないうちに… 投稿者:村上@管理人 投稿日:2004/05/16(Sun) 13:22:06

個別文献ページのアクセスランキング、
「黒木香のおスケベ対談」が断トツじゃないですか…。

「確かに小室直樹博士は一時
いわゆる『ビニ本』所有を公言する大学者ということで
マスコミで話題にはなったみたいだけれど、
でも、小室直樹ファンもまた『おスケベ』で黒木香ファンなわけもないだろうし…。
おかしいなぁ。」

と思って、よくよく考えてみたら、
「黒木香」の方でググッてアクセスした人の数もカウントされているんですな。
ははーん(古い表現ですかな)、そういうことかと納得した次第。

そのうち、永久1位ということで、
ランキング表から外すかもしれません。

ちなみに、例の未登録の論文タイトルは「社会行動論と法社会学」だそうです。
法社会学講座での一連の論文を想起させるタイトルですね。


[3195] も1つ、未報告文献。 投稿者:村上@管理人 投稿日:2004/05/16(Sun) 00:15:56

http://www.taiyoo.com/book/zenshigoto/
『竹村健一全仕事』
「マクルーハンの世界」の対談を収録しています。


「あれ?前に似たようなのがあったなぁ」と気づかれた方。
さすがです。

http://www.interq.or.jp/sun/atsun/komuro/1991-1995/1995010.html
『竹村健一全仕事 マルチ研究』
こちらはマスコミ生活40周年記念。

上のは50周年記念だそうです(笑)。

はてさて、60周年記念は出るか出ないか?!


最後の1つは、また私の手元にないのですが、
1970年代の論文だと思われます。
届きましたら、ご報告します。


[3194] あ、3点でした。 投稿者:村上@管理人 投稿日:2004/05/15(Sat) 23:33:29

未報告文献の件です。
1つはこれ↓です。

残念ながら品切れとのこと。

http://magnavi.goo.ne.jp/caption/10002179.html


[3193] サクラチル 投稿者:村上@管理人 投稿日:2004/05/15(Sat) 22:58:50

司法試験の短答で合格推定点に及ばず。
こりゃほぼ確実に×です。

横山たかしのあの芸風は実はあまり好きではないのですが、今の気持ちにピッタリ。

はてさて、どうしようぉ〜〜〜。
はてさてふふぅん、はてふふぅん。

実家の側からは「田舎に帰れ」案も強烈に浮上中。
「これ、よもだでいいよるんやないんよ(伊予弁)。」
しかし、そうなると小室直樹文献の収集が困難になるしなぁ…。
また、そうなると会いたかった人にも会えなくなるなぁ…。

愛媛出身の有名人も少ないし…
横山たかしでしょ、
村上ショージでしょ、
大木凡人でしょ、
しょ、しょ、しょ●い…(ごめんなさい)。
それに比べて、福岡はうらやましいばい。

なーんてのん気にいってますが、結構まいってます。

ま、まいってても仕方ないので、
たまっていた文献目録の改訂をしながら考えてみますか。
(小野寺さん、ありがとうございます。助かりました。)
実は掲示板に発表されていない未登録文献も2点あり。

乞うご期待!

あぁ、はてさてふふぅん、はてふふぅ…ふぅ〜。